ファミリーマートとTSUTAYAは11月24日、両社の一体型店舗など新業態の展開に向け包括提携契約を結んだと発表した。11月27日にTSUTAYA創業の地である大阪府枚方市に第1号店を開店する。
一体型店舗は、ファミリーマートとTSUTAYAの事業基盤の強化を目的に、経営資源、ノウハウ、ブランドを相互に有効活用した新たな業態開発に向けて展開していくもの。これにより、TSUTAYA直営店とフランチャイズチェーン加盟企業が運営する全国のTSUTAYA店舗に、ファミリーマートとの一体型店舗の展開に向けた体制を構築していく。
第1号店となる大阪府枚方市の「ファミリーマートTSUTAYA長尾店」は、すでに営業している「TSUTAYA長尾店」を改装し、TSUTAYAエリアとコンビニエンスエリアを一体化した店舗。双方のエリアには間仕切りがなく、自由に店内を行き来できるとともに、レジカウンターも併設する。
店舗面積は約282坪で、126台分の駐車スペースを確保。6席のイートインスペースも設ける。
TSUTAYAとファミリーマートによる一体型店舗は、今後3年間で100店の展開を目標に、TSUTAYAとTSUTAYAフランチャイズチェーン加盟企業と協議のもと、日本全国で事業展開を検討していくという。
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