サムスン電子は現地時間10月24日、記録的な四半期決算を発表した。
サムスンの第3四半期(9月締め)の営業利益は10兆2000億ウォン(96億ドル)で、前年同期比で26%増加するとともに、前四半期を7%上回った。また、第3四半期の総売上高は59兆1000億ウォン(555億ドル)だった。
純利益は8兆500億ウォン(76億ドル)で、前年同期に計上した6兆4200億ウォンを25%上回った。
今回の業績は、同社の半導体部門の回復によるところが大きい。同部門の営業利益は2兆600億ウォン(19億3000万ドル)で、前年同期の1兆200億ウォンから2倍以上の伸びとなった。
サムスンのモバイル部門の営業利益は6兆7000億ウォン(63億ドル)で、前年同期の5兆6300億ウォンから増加した。同モバイル部門は通常、同社売上高の3分の2を占めている。第3四半期はハイエンドスマートフォンの需要が減少したものの、モバイル部門の利益は、中国、南アフリカ、東欧などの新興市場における、より低価格の携帯端末の売り上げに支えられた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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