ディスカウント情報をデイリーで提供するLivingSocialが、近く新規株式公開(IPO)を実施する可能性があるとReutersが報じている。
Reutersは匿名の情報筋の話として、LivingSocialが現在、IPOにより総額10億ドルを調達するため複数の投資銀行と協議中だと伝えている。この情報筋によると、10億ドル規模でIPOを実施した場合のLivingSocialの企業価値は100億~150億ドルになるという。
クーポン共同購入市場の大手Grouponは6月に自身のIPO計画を発表した。IPOによって同社は7億5000万ドルを調達することが可能になり、企業価値は150億~200億ドルになるとみられる。
IPOに向けたこうした動きはそれほど驚くようなことではない。近頃は、投資家が新興企業に投資する意欲を示している。
5月にはLinkedInがニューヨーク証券取引所に株式を公開した。取引初日、同社の株価は公開時の1株あたり45ドルから109%上昇して94.25ドルで引けた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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