米国時間5月12日に発表された新しい統計によると、米国では、3月に約115億の動画がオンラインで閲覧されたという。そして、Googleがオンライン動画分野におけるシェアを拡大している。
閲覧された動画全体のうち、38%をGoogleの動画サイトが占めていた、とcomScoreは述べている。Googleの動画サイトのうち、98%はYouTubeによるものだった。Googleは2月から市場シェアを2.6ポイント増加した。
競合の市場シェアとしては、Fox Interactive Mediaが4.2%、Yahooが2.9%、Viacomが2.2%、Microsoftが2.1%となっている。
Googleは2006年に16億5000万ドルでYouTubeを買収した。最高経営責任者(CEO)Eric Schmidt氏は先週、同社は新しいYouTubeの広告技術に取り組み、YouTubeからより多くの利益を得ようとしていると述べている。
comScoreによると、動画の閲覧総数は、2月から13%、2007年3月からは64%成長したという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力