デジタルインテリジェンス(DI.)は4月10日、デジタルソリューションに関するエキスパート企業10社が集結する「ベスト・イン・クラス パートナーズ(BICパートナーズ)」を発足すると発表した。同時に、これら10社をベースとし、企業の最適なパートナー選びと効果的なマーケティングの実現を目的としたコンサルティング支援を開始する。
参画するのは、インテグレート、コンセント 、インフォバーン、SPARK、エクスペリエンス、P.I.C.S、FICC、ゆめみ、エンゲージメントファースト、ワン・トゥー・テン・デザインの10社。
BICパートナーズでは、1~3年のタームで長期的にPDCAを回すことを基本に、戦略設計からコンテンツメイキング、データの活用までをトータルで行う。企業が最適なパートナーを選び、ベストなチーム編成ができるよう、幹事企業であるDI.がメンバーのアサインを担当するという。なお、このサービスは直接または広告代理店を通じて提供するとしている。
DI.はデジタル時代のマーケティングについて、「ユーザーに関する様々なデータを統合しながら、長期的にマネジメントしていく必要があり、コミュニケーションもオウンドメディアを軸にした蓄積型のコンテンツ構築が求められる」と説明。しかし、企業がデジタルに関する外部パートナーを選択する際、多数の広告代理店やエキスパートを競合させ、結果的に単発のアイデアでパートナーを選んだり、短期間のうちにパートナーを変えたりということが頻繁に行われていると指摘している。
なおDI.では、BICパートナーズの発足を記念し、「これからのマーケティング」を議論するセミナーを5月29日に都内で開催する予定だ。
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