レノボ、画面が横に「伸び〜る」ノートPCを2026年にも発売か

　レノボが、米国ラスベガスで開催されるCES 2026で横方向に画面が広がるLegionシリーズの新モデルを披露する可能性があるとの情報が出ている。

写真のLegionシリーズの後継として、横に伸びるウルトラワイドOLEDロール式ディスプレイを採用した新型が登場するとの噂がある（Matt Elliott/CNET）
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　レノボの未発表ゲーミングノートに関する資料が流出し、横方向に画面がせり出すロール式ディスプレイを搭載したWindows 11モデルが登場する可能性が浮上している。展開するとアスペクト比21:9のウルトラワイド表示になるという。

　最初に報じたのはテック系メディア「Windows Latest」。同メディアによると、新モデルはレノボのゲーミングブランド「Legion」に属し、IntelのCore UltraプロセッサやNvidiaの5000番台GPUといった最新ハイエンド構成を採用する見込みだ。今年1月のCESで披露されたThinkBookの縦方向ロール式試作機とは異なり、今回は横に広がる方式を採用するという。Windows Latestは、入手したというプロモーション資料からの製品画像も公開している。

　レノボはこの件について、現時点でコメントを出していない。

　流出画像からは、画面サイズが14インチなのか16インチなのかは判別できない。ただ、Legionシリーズで主流のサイズであることは確かだろう。また、同社がこれまでに紹介してきたロール式ディスプレイ端末の仕様を踏まえると、OLEDパネルを採用し、リフレッシュレートは少なくとも120Hzに対応するとみられる。

　もし1月のCESで実機が披露されれば、早ければ2026年にも発売される可能性もありそうだ。