オンラインストレージの老舗として高い知名度を誇るDropbox。最近ではGoogleドライブやSkyDriveなど競合サービスの追い上げも激しく、無料版の容量も今となっては競合サービスに比べて控えめだが、それでもシンプルかつシームレスな使い勝手では他のサービスの追従を許さず、真っ先に名前が挙がる存在であることに変わりはない。
そんなDropboxは老舗のサービスということもあり、連携可能なアプリが数多くリリースされていることも特色の一つだ。今回はその中から、Dropboxをさらに深く、より便利に使いこなすためのiPhoneアプリを6つ紹介する。Dropboxを使いこなせず放置状態になっている人から、有料プランを契約してバリバリと使いこなしている人まで、Dropboxの可能性をさらに広げるこれらアプリをぜひチェックしてほしい。
Dropboxをフォトストレージとして活用できる「DropPics」「DropPics」(200円:12月9日現在)は、Dropboxの特定のフォルダをフォトストレージとして活用できるアプリ。純正アプリでは不可能な写真画像のタイル表示に対応するほか、スライドショーなどが実行でき、Dropboxを専用のアルバムアプリのように利用できる。
「Textforce」(300円:12月9日現在)は、Dropbox内のテキストファイルを編集するためのエディタアプリ。カーソルヘルパー機能を用いたカーソルの左右移動機能など操作性が高いことが特徴で、テキストファイルの読み出しから編集、保存まで、このアプリだけで完結できる。
「DropVox」(200円:12月9日現在)は、Dropboxと連携し、録音データを自動的にアップロードできるボイスレコーダーアプリ。iTunesがなくとも長時間の録音データをほかのデバイスに移せるので、共有や配布に最適。アプリを起動すると自動的に録音を開始するモードも備える。
「Ever2Drop」(500円:12月9日現在)は、EvernoteとDropboxの間でデータの相互移動が行えるファイラーアプリ。Evernoteのノートに貼りつけたファイルをDropboxにコピーして共有したり、Dropbox内のファイルをEvernoteに保存するなど、両サービスを連携させた活用が可能になる。
「BoxCrane」(400円:12月9日現在)は、Dropbox内のファイルやフォルダをドラッグ&ドロップで移動できるファイラーアプリ。上下分割された画面に別々のフォルダを表示し、ドラッグ&ドロップで相互にファイルやフォルダを移動できる。アルバムからの写真アップロードにも対応。
「DropFiler」(200円:12月9日現在)は、ファイルのリネームや移動など、純正アプリでは難しいさまざまなファイル操作に対応したファイラーアプリ。ファイルの日付やサイズ、種類順による並び替え、インクリメンタルサーチなどにも対応するなど、検索性の高さも特徴。
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