1968年のスポーツ
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1968年のスポーツでは、1968年(昭和43年)のスポーツ関連の出来事についてまとめる。
1968年前後:1967年のスポーツ - 1968年のスポーツ - 1969年のスポーツ
できごと
[編集]- 1月6日 - 大相撲の高見山大五郎、外国人として初入幕
- 1月9日 - マラソンの円谷幸吉が自殺
- 2月6日~18日 - 第10回グルノーブルオリンピック開催
- 3月30日 - テニスが国際トーナメントをオープン化
- 4月14日 - 第23回毎日マラソンでNHKが初めて完全中継
- 6月20日 - 植木毅、日本人で初めてモンブラン頂上からのスキー滑降に成功
- 9月17日 - 日本プロ野球の江夏豊、奪三振日本新記録を達成
- 9月27日 - 西城正三がプロボクシング世界フェザー級王者になった[1]
- 10月12日~27日 - 第19回メキシコシティオリンピック開催
- 10月20日 - アメリカのディック・フォスベリー、背面跳びで走高跳金メダル
総合競技大会
[編集]- 第5回冬季ユニバーシアード(オーストリア・インスブルック・1月19日~28日) - 日本の獲得メダル:金3、銀4、銅4
- 第10回グルノーブルオリンピック(2月6日~18日) - 日本の獲得メダル:なし
第10回グルノーブルオリンピック | |||||
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順位 | 国・地域名 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
1 | ノルウェー | 6 | 6 | 2 | 14 |
2 | ソビエト連邦 | 5 | 5 | 3 | 13 |
3 | フランス | 4 | 3 | 2 | 9 |
4 | イタリア | 4 | 0 | 0 | 4 |
5 | オーストリア | 3 | 4 | 4 | 11 |
6 | オランダ | 3 | 3 | 3 | 9 |
7 | スウェーデン | 3 | 2 | 3 | 8 |
8 | 西ドイツ | 2 | 2 | 3 | 7 |
9 | アメリカ | 1 | 5 | 1 | 7 |
10 | フィンランド | 1 | 2 | 2 | 5 |
東ドイツ | 1 | 2 | 2 | 5 | |
詳細はグルノーブルオリンピックを参照 |
- 第1回スペシャルオリンピックス夏季世界大会(シカゴ・7月19日、20日)
- 第19回メキシコシティオリンピック(10月12日~27日)
第19回メキシコシティオリンピック | |||||
---|---|---|---|---|---|
順位 | 国・地域名 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
1 | アメリカ | 45 | 28 | 34 | 107 |
2 | ソビエト連邦 | 29 | 32 | 30 | 91 |
3 | 日本 | 11 | 7 | 7 | 25 |
4 | ハンガリー | 10 | 10 | 12 | 32 |
5 | 東ドイツ | 9 | 9 | 7 | 25 |
6 | フランス | 7 | 3 | 5 | 15 |
7 | チェコスロバキア | 7 | 2 | 4 | 13 |
8 | 西ドイツ | 5 | 11 | 10 | 26 |
9 | オーストラリア | 5 | 7 | 5 | 17 |
10 | イギリス | 5 | 5 | 3 | 13 |
詳細はメキシコシティオリンピックを参照 |
- 第3回テルアビブパラリンピック(イスラエル・11月4日~13日) - 日本の獲得メダル:金2、銀2、銅8
- 第23回親切国体(冬季スケート - 北海道・1月25日~28日、冬季スキー - 長野県・2月15日~18日、夏季 - 福井県・9月4日~7日、秋季 - 福井県・10月1日~6日)
アイスホッケー
[編集]- スタンレーカップ決勝(1967-1968シーズン)
- モントリオール・カナディアンズ (4戦全勝) セントルイス・ブルース
アメリカンフットボール
[編集]- 第2回スーパーボウル(第2回AFL-NFLワールドチャンピオンシップゲーム、1月14日)
- グリーンベイ・パッカーズ(NFL) 33-14 オークランド・レイダース(AFL)
大相撲
[編集]→「1968年の相撲」を参照
ゴルフ
[編集]男子メジャー大会
[編集]- マスターズ優勝者:ボブ・ゴールビー(アメリカ)
- 全米オープン優勝者:リー・トレビノ(アメリカ)
- 全英オープン優勝者:ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)
- 全米プロゴルフ優勝者:ジュリアス・ボロス(アメリカ)
女子メジャー大会
[編集]- 全米女子プロゴルフ優勝者:サンドラ・ポスト(カナダ)
- 全米女子オープン優勝者:スージー・バーニング(アメリカ)
サッカー
[編集]- 第47回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝(1月14日)
- 第4回日本サッカーリーグ
- 優勝:東洋工業
自転車競技
[編集]ロードレース
[編集]- 第51回ジロ・デ・イタリア
- 第55回ツール・ド・フランス
- 第23回ブエルタ・ア・エスパーニャ
- 総合優勝:フェリーチェ・ジモンディ(イタリア)
テニス
[編集]グランドスラム
[編集]- 全豪選手権 男子単優勝:ビル・ボウリー(オーストラリア)、女子単優勝:ビリー・ジーン・キング(アメリカ)
- 全仏オープン 男子単優勝:ケン・ローズウォール(オーストラリア)、女子単優勝:ナンシー・リッチー(アメリカ)
- ウィンブルドン 男子単優勝:ロッド・レーバー(オーストラリア)、女子単優勝:ビリー・ジーン・キング(アメリカ)
- 全米オープン 男子単優勝:アーサー・アッシュ(アメリカ)、女子単優勝:バージニア・ウェード(イギリス)
この年、テニス界はグランドスラム大会にプロ選手の出場を解禁する「オープン化措置」を実施した。この過渡期には、暫定的な変化が多い。オープン大会として最初に実施されたのは「全仏オープン」であった。
バスケットボール
[編集]- NBAファイナル(1967-1968シーズン)
- ボストン・セルティックス(東) (4勝2敗) ロサンゼルス・レイカーズ(西)
バレーボール
[編集]→「1968年のバレーボール」を参照
野球
[編集]→「1968年の野球」を参照
ラグビー
[編集]陸上競技
[編集]駅伝
[編集]- 第44回東京箱根間往復大学駅伝競走
- 総合優勝:日本大学 11時間26分06秒
- 往路優勝:日本大学 5時間45分03秒
- 復路優勝:日本大学 5時間41分03秒
誕生
[編集]- 1月8日 - ブル中野(埼玉県、プロレス)
- 1月24日 - メアリー・ルー・レットン(アメリカ、体操)
- 1月25日 - 村田亙(福岡県、ラグビー)
- 1月25日 - 熊沢重文(愛知県、競馬)
- 2月5日 - ロベルト・アロマー(プエルトリコ、野球)
- 2月5日 - マーカス・グロンホルム(フィンランド、ラリードライバー)
- 2月9日 - 野田浩司(熊本県、野球)
- 2月10日 - 谷口徹(奈良県、ゴルフ)
- 2月17日 - 舞の海秀平(青森県、相撲)
- 2月20日 - ジルソン・ベルナルド(ブラジル、バレーボール)
- 2月22日 - 佐々木主浩(宮城県、野球)
- 2月23日 - 横山典弘(東京都、競馬)
- 3月2日 - 伊沢利光(神奈川県、ゴルフ)
- 3月6日 - 真田雅則(静岡県、サッカー、+ 2011年)
- 3月22日 - 前川和也(長崎県、サッカー)
- 3月23日 - フェルナンド・イエロ(スペイン、サッカー)
- 3月31日 - 小川直也(東京都、柔道)
- 3月31日 - セザール・サンパイオ(ブラジル、サッカー)
- 4月1日 - 桑田真澄(大阪府、野球)
- 4月3日 - 金本知憲(広島県、野球)
- 4月7日 - 神山雄一郎(栃木県、競輪)
- 4月11日 - 岡林洋一(高知県、野球)
- 4月12日 - 五十嵐章人(群馬県、野球)
- 4月24日 - 永田裕志(千葉県、プロレス)
- 4月26日 - 植木通彦(福岡県、競艇)
- 4月27日 - 松野明美(熊本県、マラソン)
- 4月30日 - 佐野重樹(愛媛県、野球)
- 5月1日 - 雉子牟田明子(神奈川県、テニス)
- 5月8日 - 黒崎久志(栃木県、サッカー)
- 5月9日 - 原田雅彦(北海道、スキージャンプ)
- 5月15日 - 琴ノ若晴將(山形県、相撲)
- 5月16日 - 下柳剛(長崎県、野球)
- 5月18日 - 飯田哲也(東京都、野球)
- 5月23日 - 杉浦正則(和歌山県、野球)
- 5月27日 - フランク・トーマス(アメリカ、野球)
- 5月27日 - ジェフ・バグウェル(アメリカ、野球)
- 6月5日 - 原田裕花(山口県、バスケットボール)
- 6月8日 - 琴錦功宗(群馬県、相撲)
- 6月10日 - ジム・シェイ(アメリカ、スケルトン)
- 6月26日 - パオロ・マルディーニ(イタリア、サッカー)
- 7月6日 - 湊富士孝行(群馬県、相撲)
- 7月8日 - 三嶌誠司(香川県、競艇)
- 7月14日 - 黄善洪(韓国、サッカー)
- 7月16日 - バリー・サンダース(アメリカ、アメリカンフットボール)
- 7月18日 - 西村龍次(広島県、野球)
- 7月18日 - 宮部行範(東京都、スピードスケート)
- 7月22日 - 薬師寺保栄(大分県、ボクシング)
- 7月23日 - ゲイリー・ペイトン(アメリカ、バスケットボール)
- 7月24日 - 内藤尚行(愛知県、野球)
- 8月1日 - 長谷川滋利(兵庫県、野球)
- 8月5日 - コリン・マクレー(イギリス、ラリードライバー、+ 2007年)
- 8月10日 - 北澤豪(東京都、サッカー)
- 8月21日 - タフィ・ローズ(アメリカ、野球)
- 8月23日 - 森保一(静岡県、サッカー)
- 8月31日 - 野茂英雄(大阪府、野球)
- 9月2日 - 弘山晴美(徳島県、陸上競技)
- 9月4日 - マイク・ピアッツァ(アメリカ、野球
- 9月7日 - マルセル・デサイー(ガーナ→フランス、サッカー)
- 9月8日 - 近藤真市(愛知県、野球)
- 9月8日 - 服部道子(愛知県、ゴルフ)
- 9月11日 - 成本年秀(大阪府、野球)
- 9月12日 - 木田優夫(東京都、野球)
- 9月13日 - バーニー・ウィリアムス(プエルトリコ、野球)
- 9月13日 - ブラッド・ジョンソン(アメリカ、アメリカンフットボール)
- 9月28日 - ミカ・ハッキネン(フィンランド、レーシングドライバー)
- 9月28日 - 藪恵壹(三重県、野球)
- 10月2日 - ヤナ・ノボトナ(チェコ、テニス)
- 10月16日 - 藤井将雄(佐賀県、野球、+ 2000年)
- 10月18日 - 大嶽直人(静岡県、サッカー)
- 10月18日 - ミヒャエル・シュティヒ(ドイツ、テニス)
- 10月29日 - ヨハン・オラフ・コス(ノルウェー、スピードスケート)
- 11月7日 - 山﨑武司(愛知県、野球)
- 11月12日 - サミー・ソーサ(ドミニカ共和国、野球)
- 11月18日 - ゲイリー・シェフィールド(アメリカ、野球)
- 11月25日 - 高津臣吾(広島県、野球)
- 11月27日 - 堀越正巳(埼玉県、ラグビー)
- 12月5日 - 土橋勝征(千葉県、野球)
- 12月6日 - 矢野輝弘(大阪府、野球)
- 12月6日 - 鈴木博美(千葉県、陸上競技)
- 12月7日 - 岡潤一郎(北海道、競馬、+ 1993年)
- 12月8日 - マイク・ムッシーナ(アメリカ、野球)
- 12月10日 - 真木和(愛媛県、マラソン、+ 2018年)[2]
- 12月25日 - 緒方孝市(佐賀県、野球)
死去
[編集]- 1月9日 - 円谷幸吉(福島県、マラソン、*1940年)
- 1月19日 - レイ・ハルーン(アメリカ、レーシングドライバー、*1879年)
- 1月22日 - デューク・カハナモク(アメリカ、水泳、*1890年)
- 4月7日 - ジム・クラーク(イギリス、レーシングドライバー、*1936年)
- 4月24日 - ジョン・チュークスベリー(アメリカ、陸上競技、*1878年)
- 6月2日 - リチャード・ノリス・ウィリアムズ(アメリカ、テニス、*1891年)
- 6月15日 - サム・クロフォード(アメリカ、野球、*1880年)
- 8月16日 - 熊谷一弥(福岡県、テニス、*1890年)
- 9月12日 - トミー・アーマー(イギリス、ゴルフ、*1894年)
- 9月28日 - ノーマン・ブルックス(オーストラリア、テニス、*1877年)
- 11月1日 - ルドビカ・ヤコブソン(フィンランド、フィギュアスケート、*1884年)
- 11月21日 - 時津山仁一(兵庫県、相撲、*1925年)
- 12月16日 - 双葉山定次(大分県、相撲、*1912年)
出典・脚注
[編集]- ^ 「ボクシング名勝負100」 p.62-65
- ^ “アトランタ五輪女子マラソン代表・真木和さんが死去、49歳 乳がん”. サンケイスポーツ. 産経デジタル. (2018年10月24日) 2020年9月8日閲覧。