龍居由佳里
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龍居 由佳里(たつい ゆかり、1958年11月11日[1] - )は、日本の脚本家。東京都出身[1]。
来歴
[編集]東洋大学文学部卒業後、にっかつ撮影所に入社[2]。テレビドラマのプロデューサーを経て、脚本家となる[2]。1995年、連続テレビドラマ『星の金貨』で本格脚本家としてデビュー[2]。
漫画の脚本は断り続けてきたが、2016年、デビュー20年目で初めて漫画を原作とした映画『四月は君の嘘』を手掛ける[3]。
脚本作品
[編集]テレビドラマ
[編集]- 星の金貨(1995年、日本テレビ)[3]
- ピュア(1996年、フジテレビ)[3]
- バージンロード(1997年、フジテレビ)[3]
- 愛、ときどき嘘(1998年、日本テレビ)
- セミダブル(1999年、フジテレビ)
- プラトニック・セックス(2001年、フジテレビ)
- 白い影(2001年、TBS)
- 海図のない旅(2002年、NHK)
- 愛なんていらねえよ、夏(2002年、TBS)[3]
- 天使の歌声 〜小児病棟の奇跡〜(2002年、フジテレビ)
- 流転の王妃・最後の皇弟(2003年、テレビ朝日)
- 白い影 その物語のはじまりと命の記憶(2003年、TBS)
- 砂の器(2004年、TBS)
- 今夜ひとりのベッドで(2005年、TBS)
- 生きててもいい…? 〜ひまわりの咲く家〜(2006年、フジテレビ)
- スペシャルドラマ テレサ・テン物語〜私の家は山の向こう(2007年、テレビ朝日)
- 小児救命(2008年、テレビ朝日)[3]
- 男装の麗人〜川島芳子の生涯〜(2008年、テレビ朝日)
- 婚カツ!(2009年、フジテレビ)
- 土曜プレミアム ストロベリーナイト(2010年、フジテレビ)[3]
- 心の糸(2010年、NHK)[4]
- ストロベリーナイト〔連続ドラマ版〕(2012年、フジテレビ)シリーズ脚本
- 土曜プレミアム特別企画 ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン(2013年、フジテレビ)
- テレビ朝日開局55周年記念番組 最も遠い銀河(2013年、テレビ朝日)
- 二十四の瞳(2013年、テレビ朝日)
- 抱きしめたい! Forever(2013年、フジテレビ)
- 「黄金のバンタム」を破った男〜ファイティング原田物語〜(2014年、フジテレビ)
- フジテレビ開局55周年スペシャルドラマ 森光子を生きた女〜日本一愛されたお母さんは、日本一寂しい女だった〜(2014年、フジテレビ)
- 土曜プレミアム アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子(2014年、フジテレビ)
- ママとパパが生きる理由。(2014年、TBS)
- 一千兆円の身代金(2015年、フジテレビ)
- 帯ドラマ劇場・越路吹雪物語(2018年、テレビ朝日)
- あなたには渡さない(2018年、テレビ朝日)
- ハル〜総合商社の女〜(2019年、テレビ東京)
- 18/40〜ふたりなら夢も恋も〜(2023年、TBS)
映画
[編集]- 小さき勇者たち〜ガメラ〜(2006年、角川映画)
- ストロベリーナイト(2013年、東宝)
- 四月は君の嘘(2016年、東宝)[3]
- ロストケア(2023年、日活・東京テアトル)[5]
- 52ヘルツのクジラたち(2024年、ギャガ)
受賞歴
[編集]- 2002年
- 第34回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 脚本賞(『愛なんていらねえよ、夏』)
- 2004年
- 第12回橋田賞
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “龍居由佳里”. 映画.com. 2017年12月21日閲覧。
- ^ a b c 龍居由佳里(インタビュー)「脚本家:龍居由佳里(2)」『日本映画劇場』、2016年8月6日 。2017年12月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 龍居由佳里(インタビュー)「脚本家:龍居由佳里(1)」『日本映画劇場』、2016年8月6日 。2017年12月21日閲覧。
- ^ "聴覚障害者の母と息子の強い絆を描いた「心の糸」を4/14にBSPと4Kで放送". NHK. 2023年3月9日. 2023年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月16日閲覧。
- ^ "松山ケンイチ×長澤まさみ、連続殺人犯役と検事役で初共演 映画『ロストケア』来年公開". ORICON NEWS. oricon ME. 29 March 2022. 2022年3月29日閲覧。