黄金駅 (愛知県)
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黄金駅 | |
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駅舎(2007年3月) | |
こがね Kogane | |
◄E02 米野 (1.0 km) (0.7 km) 烏森 E04► | |
所在地 | 名古屋市中村区黄金通八丁目16 |
駅番号 | E03 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | E 名古屋線 |
キロ程 | 76.7 km(伊勢中川起点) |
電報略号 | コカネ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,134人/日(降車客含まず) -2021年(令和3年)- |
開業年月日 | 1938年(昭和13年)6月26日 |
備考 | 無人駅 |
黄金駅(こがねえき)は、愛知県名古屋市中村区黄金通8丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線の駅である。駅番号はE03。
周辺地域は一貫して「こがね」と呼称されているが、所在地の正式な読みは2017年(平成29年)まで「おうごんどおり」であった。詳細は黄金通を参照。
歴史
[編集]- 1938年(昭和13年)6月26日:関西急行電鉄の桑名 - 関急名古屋(現・近鉄名古屋)間開通時に開業[1]。
- 1940年(昭和15年)1月1日:参宮急行電鉄が関西急行電鉄を合併、参宮急行電鉄の駅となる[1]。
- 1941年(昭和16年)3月15日:大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、関西急行鉄道が成立[1]。線路名称の改定により名古屋線の駅となる[2]。
- 1944年(昭和19年)6月1日:関西急行鉄道と南海鉄道が合併、近畿日本鉄道の駅となる[1]。
- 1945年(昭和20年)6月1日:営業休止[3]。
- 1947年(昭和22年)3月1日:営業再開[3]。
- 2007年(平成19年)4月1日:ICカードPiTaPa供用開始[4]。
- 2014年(平成26年)12月21日:無人化。
駅構造
[編集]相対式2面2線のホームを持つ地上駅。ホーム長は3両分。駅舎(改札口)は2番ホーム側に設けられており、反対側の1番ホームへは地下道で連絡している。トイレは2番ホーム上にある。
近鉄名古屋駅管理の無人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | E 名古屋線 | 下り | 伊勢中川方面[5] |
2 | 上り | 近鉄名古屋方面[5] |
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ホーム
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地下道
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駅名標
利用状況
[編集]黄金駅の利用状況の変遷を下表に示す。輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(黄金駅)[6][7][8] | |||||
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年度 | 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 | 乗降人員調査結果:人/日 | |||
定期 | 定期外 | 合 計 | 調査日 | 調査結果 | |
1978年(昭和53年) | 491,520 | 242,122 | 733,642 | ||
1979年(昭和54年) | 501,270 | 239,215 | 740,485 | ||
1980年(昭和55年) | 534,870 | 237,187 | 772,057 | ||
1981年(昭和56年) | 534,240 | 227,680 | 761,920 | ||
1982年(昭和57年) | 499,500 | 221,287 | 720,787 | 11月16日 | 4,869 |
1983年(昭和58年) | 480,210 | 219,779 | 699,989 | 11月8日 | 4,812 |
1984年(昭和59年) | 456,360 | 214,348 | 670,708 | 11月6日 | 4,654 |
1985年(昭和60年) | 429,090 | 216,874 | 645,964 | 11月12日 | 4,240 |
1986年(昭和61年) | 415,470 | 214,977 | 630,447 | 11月11日 | 3,899 |
1987年(昭和62年) | 399,780 | 206,587 | 606,367 | 11月10日 | 4,077 |
1988年(昭和63年) | 392,700 | 206,103 | 598,803 | 11月8日 | 3,888 |
1989年(平成元年) | 398,130 | 210,810 | 608,940 | 11月14日 | 4,224 |
1990年(平成2年) | 379,500 | 212,711 | 592,211 | 11月6日 | 3,926 |
1991年(平成3年) | 374,760 | 215,520 | 590,280 | ||
1992年(平成4年) | 367,980 | 210,408 | 578,388 | 11月10日 | 3,882 |
1993年(平成5年) | 346,980 | 214,072 | 561,052 | ||
1994年(平成6年) | 322,170 | 203,536 | 525,706 | ||
1995年(平成7年) | 336,390 | 197,715 | 534,105 | 12月5日 | 3,513 |
1996年(平成8年) | 313,800 | 193,356 | 507,156 | ||
1997年(平成9年) | 310,800 | 189,939 | 500,739 | ||
1998年(平成10年) | 308,700 | 182,914 | 491,614 | ||
1999年(平成11年) | 290,220 | 180,371 | 470,591 | ||
2000年(平成12年) | 282,900 | 173,693 | 456,593 | ||
2001年(平成13年) | 269,910 | 168,927 | 438,837 | ||
2002年(平成14年) | 252,360 | 162,475 | 414,835 | ||
2003年(平成15年) | 229,080 | 164,593 | 393,673 | ||
2004年(平成16年) | 214,980 | 159,008 | 373,988 | ||
2005年(平成17年) | 207,690 | 155,809 | 363,499 | 11月8日 | 2,129 |
2006年(平成18年) | 209,550 | 159,977 | 369,527 | ||
2007年(平成19年) | 217,110 | 163,581 | 380,691 | ||
2008年(平成20年) | 215,550 | 166,253 | 381,803 | 11月18日 | 2,307 |
2009年(平成21年) | |||||
2010年(平成22年) | 11月9日 | 2,252 | |||
2011年(平成23年) | |||||
2012年(平成24年) | 11月13日 | 2,151 | |||
2013年(平成25年) | |||||
2014年(平成26年) | |||||
2015年(平成27年) | 218,100 | 174,723 | 392,823 | 11月10日 | 2,475 |
2016年(平成28年) | 223,440 | 179,763 | 403,203 | ||
2017年(平成29年) | 233,760 | 191,861 | 425,621 | ||
2018年(平成30年) | 239,100 | 198,006 | 437,106 | 11月13日 | 2,409 |
2019年(令和元年) | 274,710 | 204,619 | 479,329 | ||
2020年(令和2年) | 231,840 | 145,038 | 376,878 | ||
2021年(令和3年) | 252,800 | 161,162 | 413,962 | 11月9日 | 2,629 |
2022年(令和4年) | 11月8日 | 2,711 | |||
2023年(令和5年) | 11月7日 | 2,810 |
駅周辺
[編集]名古屋高速5号万場線の高架「黄金跨線橋」と立体交差しており、付近には黄金跨線橋が存在する。
- 偕行会城西病院
- 特別養護老人ホーム・清月荘
- 名古屋市立豊国中学校
- 名古屋市立黄金中学校
- 愛知コミュニティセンター
- 米野公園
- 金山神社
- 東海旅客鉄道(JR東海)名古屋車両区・名古屋工場
- 日本貨物鉄道(JR貨物)名古屋車両所
- 笹島信号場
- 大豊建設 名古屋支店
- 居酒屋・黄金屋
- ダイアパレス長戸井町
- 豊丸産業
- トヨタカローラ 愛知黄金店
- 業務スーパー 黄金店
- ニューギン 名古屋支店
- DCM 名古屋黄金店
- 環状線(名古屋市道名古屋環状線)
- 愛知県道115号津島七宝名古屋線
- 黄金跨線橋(黄金陸橋)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 2号 近畿日本鉄道 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月22日、18-23頁。ISBN 978-4-02-340132-7。
- ^ 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、156頁。全国書誌番号:21906373。
- ^ a b 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 8 関西1、新潮社、2008年、29頁。ISBN 978-4-10-790026-5。
- ^ 『平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日 。2016年3月14日閲覧。
- ^ a b “駅の情報|黄金”. 近畿日本鉄道. 2022年1月24日閲覧。
- ^ 駅別乗降人員 名古屋線 - 近畿日本鉄道
- ^ 愛知県統計年鑑各年度版
- ^ 近鉄広報発行パンフレット「きんてつ」
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報|黄金 - 近畿日本鉄道