高見英一
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高見 英一(たかみ えいいち、1930年3月18日 - )は、日本のスペイン文学者、翻訳家。法政大学名誉教授。
略歴
[編集]大阪市生まれ。1954年東京外国語大学スペイン語科卒。1957年同志社大学講師、1963年法政大学教養部講師、助教授、第一教養部教授。2001年定年退任、名誉教授。
翻訳
[編集]- 『世界文学大系93 近代小説集3』(筑摩書房) 1965
- 「すばらしい獲物」(アラルコン) 、「特赦」(パルド・バサン)
- 「虐げられし人々」(アスエラ、学芸書林、『全集・現代世界文学の発見9』) 1970
- 「霧」(ミゲル・デ・ウナムーノ、『著作集4 虚構と現実』法政大学出版局) 1974
- 『ラテンアメリカ文学史』(ジャック・ジョゼ、鼓直共訳、白水社、文庫クセジュ) 1975
- 『トンネル』(エルネスト・サバト、国書刊行会、ラテンアメリカ文学叢書) 1977
- 『落葉 短編集』(ガブリエル・ガルシア=マルケス、新潮社、新潮・現代世界の文学) 1980、のち新版「全小説」
- 『悪い時』(ガルシア=マルケス、新潮社、同上) 1982、のち同上
- 『ツバメとトラネコ ある愛の物語』(ジョルジェ・アマード、新潮社) 1983
- 『日向で眠れ / 豚の戦記』(アドルフォ・ビオイ=カサーレス、集英社、ラテンアメリカの文学) 1983 - 後者は荻内勝之訳
- 『パンタレオン大尉と女たち』(マリオ・バルガス=リョサ、新潮社) 1986
- 「痩せるための規定食」(ホルヘ・エドワーズ、集英社『ギャラリー 世界の文学19 (ラテンアメリカ)』) 1990