青島矢一
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青島 矢一(あおしま やいち、1965年2月11日 - )は、日本の経営学者。専門は、経営戦略論・技術経営(MOT)・新製品開発組織。一橋大学大学院経営管理研究科教授。一橋大学イノベーション研究センター長。日経・経済図書文化賞、イノベーション学会学会賞受賞[1]。
略歴
[編集]- 1965年 静岡県静岡市生まれ[2]
- 1983年 静岡県立静岡高等学校卒業[2]
- 1987年 一橋大学商学部卒業(榊原清則ゼミ)[3][4][2]
- 1989年 一橋大学大学院商学研究科修士課程修了[3]
- 1996年 マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院Ph.D.(経営学博士)取得[3]
- 1996年 一橋大学商学部附属産業経営研究施設専任講師[2]
- 1997年 一橋大学イノベーション研究センター専任講師[2]
- 1999年 同助教授[5]
- 2007年 同准教授[5]
- 2012年 同教授[5]
- 2014年 国立大学法人一橋大学役員補佐[3]、内閣府総合科学技術・イノベーション会議基本計画専門調査会専門委員[5]
- 2015年 新日鉄住金ソリューションズ株式会社取締役[5][6][7]
- 2016年 Techpoint, Inc. 取締役[5]
- 2018年 一橋大学イノベーション研究センター長[5]、一橋大学大学院経営管理研究科経営管理専攻教授[3]
- 2023年 株式会社ヒューマンテクノロジーズ取締役[5]
学会活動
[編集]- 研究・技術計画学会編集理事[8]
社会的活動
[編集]- 内閣府総合科学技術・イノベーション会議基本計画専門調査会委員[9]
- 内閣府総合科学技術・イノベーション会議地域資源戦略協議会委員[10]
著作
[編集]- 『競争戦略論 一橋ビジネスレビューブックス 』(加藤俊彦と共著)、東洋経済新報社、2003年
- 『企業の錯誤/教育の迷走』(編)東信堂、2008年
- 『ビジネス・アーキテクチャ:製品・組織・プロセスの戦略的設計』(藤本隆宏,武石彰と共編著)、有斐閣、2001年
- 『メイド・イン・ジャパンは終わるのか』(武石彰と共著)、東洋経済新報社、2010年
- 『イノベーションの理由』(武石彰,軽部大と共著)、有斐閣、2012年、第55回日経・経済図書文化賞受賞
- 『日本のものづくりの底力』(藤本隆宏,新宅純二郎と共編著)、東洋経済新報社、2015年
脚注
[編集]- ^ 「【受賞】青島矢一教授が研究イノベーション学会より学会賞を受賞」一橋大
- ^ a b c d e われらが青島矢一先生です!如水会
- ^ a b c d e 経営管理研究科経営管理専攻 青島 矢一(アオシマ ヤイチ)一橋大学
- ^ 在学中の思い出と、その後の大学との関わり一橋大学創立150年史準備室
- ^ a b c d e f g h 新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)日本取引所
- ^ [1]新日鉄住金ソリューソンズ株式会社
- ^ 「コーポレートガバナンス最終更新日:2015年6月25日」新日鉄住金ソリューションズ
- ^ [2]
- ^ [3]内閣府
- ^ [4]内閣府