錦町 (横浜市)
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錦町 | |
---|---|
町丁 | |
本牧漁港 | |
北緯35度25分23秒 東経139度40分30秒 / 北緯35.423106度 東経139.674961度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 横浜市 |
行政区 | 中区 |
人口情報(2024年(令和6年)3月31日現在[1]) | |
人口 | 1,545 人 |
世帯数 | 1,010 世帯 |
面積([2]) | |
1.511 km² | |
人口密度 | 1022.5 人/km² |
設置日 | 1967年(昭和42年)11月10日 |
郵便番号 | 231-0812[3] |
市外局番 | 045(横浜MA)[4] |
ナンバープレート | 横浜 |
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錦町(にしきちょう[2])は、神奈川県横浜市中区の町名。住居表示は未実施で、丁目は設けられていない[5]。
地理
[編集]中区の東部、東京湾に面した本牧地先の埋立地に位置する。北側は本牧ふ頭、内陸側は北から小港町、本牧十二天、本牧原、本牧元町、南側はかもめ町に隣接する。日産自動車専用埠頭や三菱重工業横浜製作所、日本通運の物流施設など大型施設が立地し[6]。本牧ふ頭との境界の突端には本牧漁港がある[7]。町の北部には本牧ポートハイツがあり、同時期に埋め立てられた豊浦町とは異なり住民は1000世帯を越える。
町の西端を国道357号とその上部に首都高速湾岸線が通る。国道に沿って貨物専用の神奈川臨海鉄道本牧線の線路があり、町内に横浜本牧駅が開設されている[6]。横浜駅・桜木町駅、根岸駅から町内へは横浜市営バスの複数の路線が運行されている。
歴史
[編集]昭和30年代までの本牧付近の海岸線は概ね小港橋付近-大鳥中学校裏-国道357号沿いで、錦町に相当する部分には海水浴場もあった[8]。1963年(昭和38年)より埋立が始まり、1967年11月10日に錦町が新設された。地名は縁起を祝った瑞祥地名である[9]。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)3月31日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
錦町 | 1,010世帯 | 1,545人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[10] | 4,210
|
2000年(平成12年)[11] | 3,791
|
2005年(平成17年)[12] | 3,392
|
2010年(平成22年)[13] | 3,190
|
2015年(平成27年)[14] | 2,430
|
2020年(令和2年)[15] | 1,880
|
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[10] | 1,784
|
2000年(平成12年)[11] | 1,793
|
2005年(平成17年)[12] | 1,775
|
2010年(平成22年)[13] | 1,777
|
2015年(平成27年)[14] | 1,406
|
2020年(令和2年)[15] | 1,190
|
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[16]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 横浜市立本牧南小学校 | 横浜市立大鳥中学校 |
事業所
[編集]2021年現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[17]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
錦町 | 117事業所 | 3,286人 |
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[18] | 130
|
2021年(令和3年)[17] | 117
|
従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[18] | 3,523
|
2021年(令和3年)[17] | 3,286
|
その他
[編集]日本郵便
[編集]警察
[編集]町内の警察の管轄区域は以下の通りである[20]。
番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|
全域 | 山手警察署 | 本牧ふ頭交番 |
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “令和6(2024)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和6年3月” (XLSX). 横浜市 (2024年4月5日). 2024年4月26日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ a b “横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2018年7月9日). 2021年8月11日閲覧。
- ^ a b “錦町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “住居表示実施町名一覧 (令和2年10月19日現在)”. 横浜市 (2020年10月29日). 2021年8月28日閲覧。
- ^ a b (角川 1984, p. 1013)
- ^ “獲れたての魚が食べられる食堂もある本牧漁港ってどんなところ?”. はまれぽ.com (2014年1月28日). 2020年6月14日閲覧。
- ^ “かつて本牧にあったという海水浴場について教えて!”. はまれぽ.com (2014年6月12日). 2020年6月14日閲覧。
- ^ (市民局 1996, p. 67)
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
- ^ “横浜市立小学校、横浜市立中学校及び横浜市立義務教育学校の通学区域並びに就学すべき学校の指定に関する規則”. 横浜市 (2023年4月1日). 2024年5月7日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿PDF(2023年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2024年5月3日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2023年度版)”
- ^ “交番案内/山手警察署/神奈川県警察”. 神奈川県警察. 2024年5月6日閲覧。