轟駅
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轟駅 | |
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駅舎(2009年5月) | |
どめき Domeki | |
◄E14 光明寺 (1.5 km) (1.5 km) 越前野中 E16► | |
所在地 | 福井県吉田郡永平寺町轟10-3-4 |
駅番号 | ○E15 |
所属事業者 | えちぜん鉄道 |
所属路線 | ■勝山永平寺線 |
キロ程 | 14.2 km(福井起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
80人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)2月11日[1][2] |
備考 | 無人駅 |
轟駅(どめきえき)は、福井県吉田郡永平寺町轟にある、えちぜん鉄道勝山永平寺線の駅である。駅番号はE15。
歴史
[編集]- 1914年(大正3年)2月11日:京都電燈越前電気鉄道の新福井駅 - 市荒川駅(現在の越前竹原駅)間開業に伴い[3][4]、駅開設[1][2]。
- 1942年(昭和17年)3月2日:京福電気鉄道(京福)設立に伴い[5]、同社の越前線(後の越前本線)の駅となる[4]。
- 2001年(平成13年)6月24日:列車正面衝突事故が発生(京福電気鉄道越前本線列車衝突事故)[6]。これに伴う全線運行休止により休業[7][8]。
- 2003年(平成15年)
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線[9]を有する地上駅で無人駅である[1]。駅舎は北側にありホーム間は構内踏切で連絡している。勝山側のポイントにシェルターが設置されている[1][10]。また、当駅から勝山駅まで、当駅を含む列車交換が可能な4駅(轟・山王・越前竹原・発坂の各駅)にそれぞれシェルターが設置されている[10]。
駅名になっている「轟」は難読駅名のひとつとなっており[10][11][12][13]、当駅近くを流れる九頭竜川の轟音の轟く(どめく)が由来とされる[1][10]。
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■勝山永平寺線 | 下り | かつやま方面 (勝山方面) |
2 | 上り | ふくい方面 (永平寺口・福井方面) |
利用状況
[編集]1日の平均乗降人員は以下のとおりである[14]。
乗降人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 100 |
2012年 | 99 |
2013年 | 93 |
2014年 | 99 |
2015年 | 97 |
2016年 | 93 |
2017年 | 81 |
2018年 | 80 |
駅周辺
[編集]駅の南側には轟地区の集落がある。駅の北側には、国道416号・九頭竜川が線路とほぼ並行している。
- 国道416号
- 九頭竜川
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 川島 2010, p. 80.
- ^ a b c 寺田 2013, p. 247.
- ^ 京福 2003, p. 23.
- ^ a b 朝日 2011, p. 8.
- ^ 京福 2003, p. 29.
- ^ 京福 2003, p. 34.
- ^ 京福 2003, p. 143.
- ^ a b c 朝日 2011, p. 9.
- ^ 川島 2010, p. 35.
- ^ 朝日 2011, p. 5.
- ^ “【難読駅名クイズ】「上ゲ」「開発」「金手」「動橋」中部編”. NEWSポストセブン (2015年1月21日). 2021年10月6日閲覧。
- ^ “「愛子」「特牛」「大楽毛」読めますか? 全国の難読駅名、分かったらスゴイ!?”. 乗りものニュース (2017年5月24日). 2021年10月6日閲覧。
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年3月10日閲覧
参考文献
[編集]- 『京福電気鉄道 越前線写真帖 88年回顧録』京福電気鉄道、2003年1月31日。
- 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅 - 加賀温泉駅』講談社、2010年8月20日。ISBN 978-4-06-270065-8。
- 『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄28 えちぜん鉄道 福井鉄道・北陸鉄道・のと鉄道』朝日新聞出版、2011年10月2日。
- 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年1月19日。ISBN 978-4-7770-1336-4。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 轟駅 - えちぜん鉄道