載初(𡕀𡔈〈〉、さいしょ)は、唐の睿宗李旦の治世に使用された元号。689年 - 690年。武則天による実質的な権力掌握が行われ、一般的には武則天の年号として取扱う。
武則天は永昌元年11月を載初元年正月と定め、12月を臘月、翌年正月を1月とした。この変則的な暦法は久視元年(700年)になり修正されるまで使用された。