コンテンツにスキップ

西部方面隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西部方面隊
JGSDF Western Army
創設 1955年昭和30年)12月1日
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 陸上自衛隊
部隊編制単位 方面隊
所在地 熊本県 熊本市東区
編成地 福岡
愛称 西方、WA
上級単位 防衛大臣直轄(有事 陸上総隊
担当地域 九州沖縄県
テンプレートを表示

西部方面隊(せいぶほうめんたい、英語:JGSDF Western Army)は、陸上自衛隊方面隊の一つである。防衛大臣直轄(有事の際は陸上総隊直轄)にあり、九州および沖縄の防衛警備や災害派遣等を担任。方面総監部は熊本市健軍駐屯地に置かれている。

概要

[編集]
西部方面総監部庁舎

西部方面隊は、2個師団及び1個旅団を基幹兵力としている。管内には27個の駐屯地、8個の分屯地、8個の自衛隊地方協力本部が配置されている。

沿革

[編集]
※編成(総監部・同付中隊、第4管区隊、第8混成団、第3特科群、西部方面航空隊、西部方面警務隊、西部方面会計隊、第102方面通信大隊等)
  • 1957年(昭和32年)
    • 7月14日:西部方面総監部新庁舎落成[1]
    • 8月20日:健軍駐屯地託麻原分屯地が開設[1]。西部方面航空隊が小月駐屯地から移駐。
  • 1959年(昭和34年)
  • 1960年(昭和35年)
    • 1月14日:方面管区制施行[1]
    1. 西部方面総監部及び同付中隊、西部方面会計隊、西部方面資料隊、西部方面音楽隊が改編。
    2. 西部方面調査隊、西部方面通信隊が新編。第102方面通信大隊を廃止。
    3. 西部方面警務隊が長官直轄となる。
    4. 九州地区補給処を隷下に編合。
  1. 西部方面後方支援隊 および西部方面衛生隊が新編。
  2. 西部方面武器隊および西部方面調査隊が廃止。
  3. 第3特科群と第5地対艦ミサイル連隊を統合し、西部方面特科隊(湯布院駐屯地)が新編。
  1. 第1混成団第15旅団に改編。
  2. 西部方面情報処理隊と西部方面通信情報隊を統合し、西部方面情報隊に改編。
  • 2013年(平成25年)3月26日:部隊改編。
  1. 第3教育団及び第19普通科連隊を統合し、西部方面混成団が新編。
  2. 第4師団は3個普通科連隊基幹に改編、第4師団の第4対舟艇対戦車隊が西部方面対舟艇対戦車隊玖珠駐屯地)に改編。
  • 2015年(平成27年)3月26日:西部方面対舟艇対戦車隊の隷属先を第4師団から第8師団に編成替え。
  • 2016年(平成28年)
  • 2017年(平成29年)3月27日:水陸機動準備隊・水陸機動教育隊(相浦駐屯地)新編。
  • 2018年(平成30年)3月27日:水陸機動団新編・第8師団の機動師団化に伴う大規模な部隊改編。
  1. 西部方面普通科連隊および水陸機動準備隊が廃止され、水陸機動団が新編。水陸機動教育隊を水陸機動団隷下に編成替え。
  2. 第4師団隷下の第4戦車大隊及び第8師団隷下の第8戦車大隊を廃止・統合し、西部方面戦車隊(玖珠、平素第4師団隷属)として新編[7]
  3. 第8師団・第15旅団の即応予備自衛官訓練および第24普通科連隊西部方面混成団に移管。西部方面混成団は久留米駐屯地へ移駐。
  4. 第8師団隷下の第8特科連隊が廃止され、西部方面特科連隊(北熊本駐屯地、平素第8師団隷属)として新編。
  5. 西部方面後方支援隊に第101弾薬大隊(大分駐屯地)新編。
  • 2019年(平成31年)3月26日:第4師団の地域配備師団化に伴う部隊改編及び駐屯地開庁[8]
  1. 第4師団隷下の第4特科連隊を廃止し、西部方面特科連隊第2大隊(玖珠駐屯地)、第4大隊(久留米駐屯地)として隷下に新編[9]
  2. 西部方面特科連隊を第8師団隷下から西部方面特科隊隷下に編成替え[9]
  3. 西部方面戦車隊を2個戦車中隊基幹に縮小改編[10]。第4師団隷下から方面隊直轄部隊に編成替え[10]
  4. 西部方面通信群を西部方面システム通信群に改編。第301システム防護隊新編[8]
  5. 西部方面後方支援隊に第103弾薬大隊・第105補給大隊(目達原駐屯地)新編[8]
  6. 相浦駐屯地に隷属する「崎辺分屯地」を海上自衛隊佐世保基地崎辺地区に開設[11]
  7. 奄美大島および宮古島に2個駐屯地・1個分屯地を開庁。警備隊新編のほか、本土部隊の一部が移駐[12][13]
  8. 総監部防衛部にシステム通信課が設置[14]
  1. 南別府駐屯地(別府病院)が廃止され、南那覇駐屯地(那覇病院)が開庁[15]
  2. 第2高射特科団隷下に第102高射特科隊が新編。
  3. 西部方面戦車隊が平素第8師団隷属に変更。
  4. 西部方面システム通信群隷下の第301電子戦中隊を陸上総隊直轄部隊として新編された電子作戦隊隷下に編成替え。
  1. 石垣駐屯地が開庁[16]
  2. 宮古島・奄美・与那国・石垣の各駐屯地業務隊が新編[17]
  • 2024年(令和06年)3月21日:部隊改編等。
  1. 西部方面特科隊を第2特科団に改編。
  2. 第2特科団隷下に第7地対艦ミサイル連隊を新編。

編成

[編集]
  • 西部方面総監部
  • 西部方面総監部付隊「西方‐付」

方面総監部

[編集]

西部方面総監部は、熊本県熊本市東区の健軍駐屯地にある。

主要幹部

[編集]
官職名 階級 氏名 補職発令日 前職
西部方面総監 陸将 荒井正芳 2024年03月28日 防衛大学校副校長
幕僚長
兼 健軍駐屯地司令
陸将補 武田敏裕 2023年03月30日 第7師団副師団長
東千歳駐屯地司令
幕僚副長 陸将補 根本勉 2024年08月02日 統合幕僚監部運用部運用第2課長
武者利勝 2024年08月02日 統合幕僚監部防衛計画部計画課長
参事官 事務官 池田正 00000000
総務部長 1等陸佐 佐藤和之 2023年12月22日 自衛隊札幌地方協力本部
人事部長 1等陸佐 北大蔵 2023年12月22日 陸上幕僚監部防衛部防衛課防衛調整官
情報部長 1等陸佐 溝田繁久 2024年08月01日 北部方面情報隊
防衛部長 1等陸佐 川口繁 2024年03月28日 第2特科連隊
装備部長 1等陸佐 菊地康治 2022年08月01日 第2後方支援連隊
医務官 1等陸佐 河野修一 2023年09月01日 陸上幕僚監部衛生部企画室勤務
自衛隊中央病院第1内科勤務
監察官 1等陸佐 小田島邦弘 2024年08月01日 富士教導団副団長
法務官 1等陸佐 三輪泰輔 2024年03月18日 北部方面警務隊

歴代主要幹部

[編集]
歴代の西部方面総監
(陸将・指定職5号)
氏名 在職期間 出身校・期 前職 後職
01 松谷誠 1955年12月01日 - 1957年08月01日 陸士35期・
陸大43期
第4管区総監
→1955年11月16日
第4管区総監部
北部方面総監
02 池野清躬 1957年08月02日 - 1959年07月31日 東京帝国大学
昭和5年卒
第2管区総監 中部方面隊準備本部長
03 辻村義知 1959年08月01日 - 1960年07月31日 東京帝国大学
昭和7年卒
第4管区総監 陸上幕僚監部付
→1960年12月31日 退職
04 吉橋戒三 1960年08月01日 - 1962年07月31日 陸士39期・
陸大50期
第5管区総監 陸上自衛隊幹部学校
05 和田盛哉 1962年08月01日 - 1965年03月15日 陸士41期・
陸大50期
第2師団長 陸上幕僚監部付
→1965年7月1日 退職
06 關口八太郎 1965年03月16日 - 1968年06月30日 東北帝国大学
昭和10年卒
第6師団長 退職
07 荒武太刀夫 1968年07月01日 - 1970年03月15日 東京帝国大学
昭和10年卒
第8師団長 退職
08 上妻正康 1970年03月16日 - 1972年03月15日 陸士47期・
陸大55期
第2師団長 退職
09 堀江正夫 1972年03月16日 - 1973年03月15日 陸士50期・
陸大57期
陸上幕僚副長 退職
10 中島直臣 1973年03月16日 - 1974年06月30日 陸士50期・
陸大58期
第1師団長 退職
11 近藤清 1974年07月01日 - 1976年03月15日 陸士52期 第1師団長 退職
12 塚本勝一 1976年03月16日 - 1978年03月15日 陸士54期・
陸大60期
陸上幕僚副長 退職
13 加藤誠一 1978年03月16日 - 1980年03月16日 陸士56期 防衛大学校幹事 退職
14 河津幸三郎 1980年03月17日 - 1982年03月16日 陸航士58期 陸上自衛隊富士学校
兼 富士駐とん地司令
退職
15 村松榮一 1982年03月16日 - 1983年06月30日 陸士59期 陸上幕僚副長 退職
16 齊藤信夫 1983年07月01日 - 1985年03月15日 陸航士60期 第7師団長 退職
17 新井道彦 1985年03月16日 - 1986年03月16日 仙幼47期・
東北大学
昭和27年卒
第7師団長 退職
18 水澤博 1986年03月17日 - 1987年03月15日 長岡工専
昭和25年卒
防衛大学校幹事 退職
19 荒木雄二 1987年03月16日 - 1989年06月29日 九州大学
昭和30年卒
第5師団長 退職
20 久我幹生 1989年06月30日 - 1991年03月15日 防大1期 第5師団長 退職
21 重松惠三 1991年03月16日 - 1992年06月15日 防大3期 防衛大学校幹事 東部方面総監
22 横地貞 1992年06月16日 - 1994年03月22日 防大4期 第9師団長 退職
23 新井均 1994年03月23日 - 1995年06月29日 防大5期 陸上自衛隊富士学校長
富士駐屯地司令
退職
24 田村鞆利 1995年06月30日 - 1997年06月30日 防大7期 防衛大学校幹事 退職
25 樋山周造 1997年07月01日 - 1998年06月30日 防大8期 防衛大学校幹事 退職
26 天野良晴 1998年07月01日 - 2000年04月28日 防大10期 陸上幕僚副長 辞職 ※
27 作道光夫 2000年04月28日 - 2002年03月21日 防大11期 防衛大学校幹事 退職
28 松川正昭 2002年03月22日 - 2003年06月30日 防大13期 統合幕僚会議事務局長 退職
29 森勉 2003年07月01日 - 2004年08月29日 防大14期 陸上幕僚副長 陸上幕僚長
30 林直人 2004年08月30日 - 2007年03月27日 防大15期 陸上幕僚副長 退職
31 輪倉昇 2007年03月28日 - 2008年07月31日 防大17期 陸上自衛隊補給統制本部長
十条駐屯地司令
退職
32 用田和仁 2008年08月01日 - 2010年03月28日 防大19期 第7師団長 退職
33 木崎俊造 2010年03月29日 - 2011年08月04日 防大20期 第8師団長 退職
34 宮下寿広 2011年08月05日 - 2013年08月21日 防大22期 防衛大学校幹事 退職
35 番匠幸一郎 2013年08月22日 - 2015年08月03日 防大24期 陸上幕僚副長 退職
36 小川清史 2015年08月04日 - 2017年08月07日 防大26期 陸上自衛隊幹部学校長
目黒駐屯地司令
退職
37 湯浅悟郎 2017年08月08日 - 2019年03月31日 防大28期 陸上幕僚副長 陸上幕僚長
38 本松敬史 2019年04月01日 - 2020年08月24日 防大29期 統合幕僚副長 退職
39 竹本竜司 2020年08月25日 - 2023年03月29日 生徒26期・
防大31期
陸上幕僚副長 陸上総隊司令官
40 山根寿一 2023年03月30日 - 2024年03月27日 防大33期 陸上幕僚副長 陸上総隊司令官
41 荒井正芳 2024年03月28日 - 防大34期 防衛大学校副校長

※:東富士演習場違法射撃事件の項を参照

歴代の西部方面総監部幕僚長
(特記ない限り陸将補・1959年8月1日から健軍駐屯地司令兼補)[注釈 1]
氏名 在職期間 出身校・期 前職 後職
01 加藤昌平
1等陸佐
1955年12月01日 - 1956年08月15日 陸士41期・
陸大50期
第4管区総監部付 陸上自衛隊九州地区補給処長
02 佐野常光 1956年08月16日 - 1961年07月16日 陸士42期・
陸大54期
陸上幕僚監部輸送課長
→1958年8月1日 陸将補昇任
東部方面総監部付
→1961年8月17日
自衛隊体育学校
03 熊谷卓次 1961年08月01日 - 1964年07月15日 東京帝国大学
昭和8年卒
第10混成団長 陸上幕僚監部付
→1964年12月1日 退職(陸将昇任)
04 上妻正康 1964年07月16日 - 1967年03月15日 陸士47期・
陸大55期
自衛隊東京地方連絡部長 陸上自衛隊幹部候補生学校付
→1967年3月20日 同学校長
兼 前川原駐とん地司令
05 古川義道 1967年03月16日 - 1968年03月15日 陸士48期・
陸大56期
陸上幕僚監部第1部長 第13師団長
06 竹内實孝 1968年03月16日 - 1969年03月16日 陸士49期・
陸大56期
西部方面総監部幕僚副長 富士教導団
07 山田積昭 1969年03月17日 - 1971年03月15日 陸士51期・
陸大59期
陸上自衛隊幹部学校教育部長 第12師団長
08 植松貞義 1971年03月16日 - 1972年03月15日 陸士53期 陸上幕僚監部監察官 自衛隊東京地方連絡部長
09 緒方二郎 1972年03月16日 - 1974年06月30日 陸士54期 陸上幕僚監部総務課長 第13師団長
10 藤原幸三郎 1974年07月01日 - 1976年03月15日 陸航士56期 統合幕僚会議事務局第5幕僚室長
→1975年7月1日 陸将昇任
第12師団長
11 山之内種章 1976年03月16日 - 1977年06月30日 陸士57期 陸上自衛隊幹部学校教育部長
→1977年5月1日 陸将昇任
陸上自衛隊九州地区補給処長
兼 目達原駐とん地司令
12 梅野文則 1977年07月01日 - 1978年06月30日 陸士58期 統合幕僚会議事務局第2幕僚室長 陸上自衛隊北海道地区補給処長
兼 島松駐とん地司令
13 林陽一 1978年07月01日 - 1980年03月16日 陸航士59期 自衛隊福岡地方連絡部長
→1979年7月1日 陸将昇任
第12師団長
14 森山尚男
(陸将)
1980年03月17日 - 1986年06月30日 海兵74期 陸上自衛隊需品補給処長
兼 松戸駐とん地司令
技術研究本部技術開発官
(陸上担当)
15 六反園敏男
(陸将)
1981年07月01日 - 1982年06月30日 海兵75期・
中央大学
昭和24年卒
陸上自衛隊需品補給処長
兼 松戸駐とん地司令
陸上自衛隊東北地区補給処長
16 土谷一郎 1982年07月01日 - 1983年06月30日 京都大学
昭和28年卒
陸上自衛隊富士学校特科部長
→1983年3月16日 陸将昇任
第13師団長
17 阿達憲
(陸将)
1983年07月01日 - 1984年06月30日 横浜工専
昭和24年卒
自衛隊大阪地方連絡部長 陸上自衛隊九州地区補給処長
兼 目達原駐屯地司令
18 宮嵜文男 1984年07月01日 - 1986年03月16日 東京経済大学
昭和30年卒
陸上自衛隊幹部学校副校長
兼 企画室長
第13師団長
19 水野智之 1986年03月17日 - 1987年07月06日 防大1期 陸上自衛隊富士学校普通科部長 第1師団長
20 柚木文夫 1987年07月07日 - 1988年07月06日 防大2期 陸上自衛隊富士学校機甲科部長 陸上自衛隊関西地区補給処長
兼 宇治駐屯地司令
21 岩田貞幸 1988年07月07日 - 1990年07月08日 防大4期 陸上幕僚監部監察官 防衛研究所副所長
22 藤原博 1990年07月09日 - 1992年06月15日 防大6期 東部方面総監部幕僚副長 第9師団長
23 佐々木英嗣 1992年06月16日 - 1994年03月22日 防大7期 第1高射特科団 第10師団長
24 千田稔 1994年03月23日 - 1995年06月29日 防大8期 自衛隊大阪地方連絡部長 防衛研究所副所長
25 備後嘉雄 1995年06月30日 - 1997年03月25日 防大10期 第2高射特科団
兼 飯塚駐屯地司令
第8師団長
26 佐山詔介 1997年03月26日 - 1999年03月28日 防大11期 自衛隊東京地方連絡部長 陸上自衛隊富士学校副校長
27 藤田昭治 1999年03月29日 - 2000年06月29日 防大12期 陸上幕僚監部監理部長 第5師団長
28 奈良暁 2000年06月30日 - 2002年12月01日 防大14期 陸上幕僚監部調査部長 第13旅団長
29 泉一成 2002年12月02日 - 2003年06月30日 防大18期 東北方面総監部幕僚副長 統合幕僚会議事務局第3幕僚室長
30 福山隆 2003年07月01日 - 2005年03月27日 防大14期 陸上自衛隊九州補給処
兼 目達原駐屯地司令
→2004年3月29日 陸将昇任
退職
31 亀田津治男
(陸将)
2005年03月28日 - 2006年03月26日 防大15期 陸上自衛隊東北補給処 退職
32 山口淨秀
(陸将)
2006年03月27日 - 2007年03月27日 防大17期 第12旅団長 中央即応集団司令官
33 安部隆志 2007年03月28日 - 2009年03月23日 防大21期 第1特科団
兼 北千歳駐屯地司令
第6師団長
34 久納雄二 2009年03月24日 - 2010年07月25日 防大22期 陸上幕僚監部監理部長 第6師団長
35 松尾幸弘 2010年07月26日 - 2012年03月29日 防大24期 陸上幕僚監部監理部長 第8師団長
36 保松秀次郎 2012年03月30日 - 2013年08月21日 防大24期 陸上自衛隊高射学校
兼 下志津駐屯地司令
第10師団長
37 永井昌弘 2013年08月22日 - 2014年03月27日 防大25期 第14旅団長 第1師団長
38 金丸章彦 2014年03月28日 - 2015年12月17日 防大27期 第3師団副師団長
兼 千僧駐屯地司令
陸上自衛隊関東補給処
兼 霞ヶ浦駐屯地司令
39 田中重伸 2015年12月18日 - 2017年12月19日 防大30期 東北方面総監部幕僚副長 第3師団長
40 小瀬幹雄 2017年12月20日 - 2019年08月22日 東京大学
昭和61年卒
[注釈 2]
陸上自衛隊九州補給処長
兼 目達原駐屯地司令
第5旅団
41 橋爪良友 2019年08月23日 - 2021年12月21日 防大34期 陸上総隊司令部運用部長 陸上自衛隊教育訓練研究本部副本部長
兼 総合企画部長
42 楠見晋一 2021年12月22日 - 2023年03月29日 防大33期 陸上自衛隊情報学校 第6師団長
43 武田敏裕 2023年03月30日 - 防大35期 第7師団副師団長
東千歳駐屯地司令

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 1956年1月26日から1959年7月31日までは西部方面副総監が健軍駐屯地司令を兼補(『官報』本紙 第8721号(昭和31年1月27日)及び 第9784号(昭和34年8月4日))
  2. ^ 昭和61年入隊、67期幹候・防大30期相当

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h 『三十年のあゆみ』西部方面隊、1985年。 
  2. ^ 自衛隊法施行令の一部を改正する政令(昭和30年政令第218号)『官報』本紙第8601号(昭和30年9月1日)
  3. ^ 自衛隊法施行令の一部を改正する政令(昭和36年政令第260号)『官報』本紙第10370号(昭和36年7月15日)
  4. ^ 自衛隊法施行令の一部を改正する政令(昭和47年政令第178号)『官報』本紙第13613号(昭和47年5月12日)
  5. ^ “与那国島で陸自部隊発足”. 産経フォト. (2016年3月28日). https://www.sankei.com/photo/story/news/160328/sty1603280004-n1.html 
  6. ^ “防衛相、統合任務部隊編成命じる”. 読売online. (2016年4月16日). オリジナルの2016年4月16日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/LCKJo 
  7. ^ “陸自 戦車大隊を統廃合 玖珠駐屯地の組織改編”. 大分合同新聞GATE. 大分合同新聞社. (2018年3月29日). オリジナルの2018年3月30日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180329163044/http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2018/03/28/134031943 2018年3月30日閲覧。 
  8. ^ a b c 西部方面隊の編成” (PDF). 陸上自衛隊西部方面総監部. 2019年3月26日閲覧。
  9. ^ a b 陸上自衛隊 湯布院駐屯地@公式 [@yufuinpr] (2019年3月26日). "【西部方面特科隊 改編】". X(旧Twitter)より2019年3月26日閲覧
  10. ^ a b “陸上自衛隊新改編決行! 西部方面戦車隊”. 自衛隊ニュース. 防衛ホーム新聞社 (1002): p. 5. (2019年5月1日). http://www.boueinews.com/news/2019/20190501_5.html 2019年5月4日閲覧。 
  11. ^ 防衛大臣臨時記者会見(2月23日)”. 2020年3月11日閲覧。
  12. ^ 防衛省・自衛隊防衛大臣記者会見(2月22日)”. 2020年3月11日閲覧。
  13. ^ 自衛隊法施行令及び防衛省の職員の給与等 に関する法律施行令の一部を改正する政令(平成31年政令第30号)”. 官報本紙第7456号 (2019年2月27日). 2020年3月11日閲覧。
  14. ^ 陸上総隊司令部、方面総監部、師団司令部及び旅団司令部組織規則の一部を改正する省令(平成31年防衛省令第3号)”. 官報号外第58号 (2019年3月25日). 2020年3月11日閲覧。
  15. ^ 自衛隊法施行令及び防衛省の職員の給与等に関する法律施行令の一部を改正する政令(令和4年政令第57号)- 官報号外51号(令和4年〈2022年〉3月11日)
  16. ^ 自衛隊法施行令及び防衛省の職員の給与等に関する法律施行令の一部を改正する政令(令和5年政令第48号)官報本紙第934号(2023年3月10日)2023年3月16日閲覧
  17. ^ 陸上自衛隊西部方面隊 [@JGSDF_WA_pr] (2023年3月16日). "令和5年3月16日、各駐屯地において新編部隊等の編成完結が行われました。". X(旧Twitter)より2023年3月16日閲覧

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]