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稲富祐香子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
稲富 祐香子
生誕 (1952-07-16) 1952年7月16日(72歳)
出身地 日本の旗 日本 香川県東かがわ市
学歴 東京芸術大学音楽学部声楽科卒業
ジャンル クラシック
職業 ソプラノ歌手

稲富 祐香子(いなとみ ゆかこ、1952年昭和27年)7月16日[1] - )は、日本ソプラノ歌手徳島文理大学名誉教授

東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。香川県東かがわ市出身[2]

経歴

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香川県東かがわ市(旧大川郡白鳥町)出身。香川県立高松高等学校卒業。1977年昭和52年)、東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同年にオーストリア給費奨学生として、ウィーン国立音楽大学に留学しE.ドッティール、エリック・ヴェルバの指導を受ける。これまでに声楽を竹内肇中村義春、須賀靖元、毛利準に師事[3]

帰国後、1981年(昭和56年)まで二期会オペラ復興会(現在の東京二期会)に所属し、1979年(昭和54年)に東京都高松市にてモーツァルトモテット踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」、ヘンデルの「メサイア」、1983年(昭和58年)にJ.S.バッハの「マタイ受難曲」などの宗教曲のソロを歌う[3]

四国二期会主催のオペラでは1988年(昭和63年)にオペラ魔笛」の第2の侍女、1998年平成10年)にオペラ「ドン・ジョヴァンニ」のエルヴィラ役で出演する。またこれまでに佐倉友章、古藤幹子、織田準一、織田英子、武久源造クラウス・ライフェルトと共演[3]

2003年(平成15年)、徳島文理大学音楽学部長及び専攻科長に就任、2013年(平成25年)に同大学を退任。また全四国音楽学会などに所属していた[3]

脚注

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  1. ^ 1990年,日本学術振興会『研究者・研究課題総覧 1990: 人文・社会科学編 第1巻』
  2. ^ 稲富祐香子”. J-GLOBAL. 2023年4月7日閲覧。
  3. ^ a b c d ソプラノ歌手 稲富祐香子”. 東京玉翠会. 2023年4月7日閲覧。