百五銀行
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本店 | |
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒514-8666 三重県津市岩田21番27号 |
設立 | 1878年(明治11年)12月4日 |
業種 | 銀行業 |
法人番号 | 5190001000892 |
金融機関コード | 0155 |
SWIFTコード | HYKGJPJT |
事業内容 | 預金業務、貸出業務、有価証券売買業務・投資業務、為替業務など |
代表者 |
代表取締役頭取 杉浦雅和 代表取締役専務執行役員 山﨑計 |
資本金 |
200億円 (2018年3月31日時点)[2] |
発行済株式総数 |
2億5,411万9千株 (2018年3月31日時点)[2] |
純利益 |
連結:116億90百万円 単体:109億56百万円 (2018年3月期)[2] |
純資産 |
連結:3,573億91百万円 単体:3,462億67百万円 (2018年3月31日時点)[2] |
総資産 |
連結:5兆7,417億67百万円 単体:5兆7,234億46百万円 (2018年3月31日時点)[2] |
従業員数 |
連結:2,846人 単体:2,204人 (2023年3月31日時点) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
明治安田生命保険相互会社 3.97% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 3.86% 日本生命保険相互会社 3.30% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) 2.85% 損害保険ジャパン株式会社 2.68% STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 2.55% 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 2.53% 百五銀行従業員持株会 2.19% 株式会社三菱UFJ銀行 1.66% 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(トヨタ自動車口)1.57% (2018年3月31日現在[2]) |
主要子会社 |
百五ディーシーカード 百五証券 |
関係する人物 |
川喜田半泥子 (元頭取で陶芸家) 伊藤歳恭(元頭取) |
外部リンク | https://www.hyakugo.co.jp/ |
百五銀行のデータ | |
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法人番号 | 5190001000892 |
店舗数 | 本支店109、出張所28 |
貸出金残高 | 3兆4,417億円 |
預金残高 | 4兆8,829億円 |
特記事項: (2019年3月31日現在[要出典]) |
株式会社百五銀行(ひゃくごぎんこう、英: The Hyakugo Bank,Ltd.[3])は、三重県津市に本店を置く地方銀行。コーポレートステートメントは「FRONTIER BANKING(フロンティア・バンキング)」。行章は丸(○)とバツ(×)を組み合わせたもので、2代目頭取で魚問屋出身の岡嘉平治が創作したものである[4]。丸は100、バツは5を意味する魚問屋の符牒に由来する[4]。
概要
旧三菱銀行の親密地銀である。三重県および県下大半の市町(三十三銀行を指定金融機関としている四日市市(旧三重銀行本店所在地)や松阪市(旧第三銀行本店所在地)を除く)の指定金融機関であり、多くの店舗で三重県収入証紙を販売しているほか、三重県外でも愛知県2店舗(名古屋支店・弥富支店)、和歌山県1店舗(新宮支店)、大阪府1店舗(大阪営業部)でも取り扱っている[5]。
2015年9月24日、建設が進められてきた新ビル「岩田本店棟」で本店営業部が業務を開始し[6][7][8]、翌16年1月12日には、竣工した丸之内本部棟でも業務が開始された。また同棟3階には「百五銀行歴史資料館」も併設された[9][10]。
沿革
- 1878年(明治11年)12月4日 - 旧津藩(藤堂氏)の武士たちにより、国立銀行条例に基づく第百五国立銀行として設立した。
- 1897年(明治30年)7月1日 - 普通銀行に改組、株式会社百五銀行となる。
- 1905年(明治38年)10月2日 - 亀山銀行を買収[11]。
- 1916年(大正5年)5月12日 - 桑名銀行を買収。
- 1920年(大正9年)9月6日 - 尾鷲銀行、紀北商業銀行、八十三銀行と合併。
- 1921年(大正10年)10月10日 - 伊賀上野銀行を買収。
- 1922年(大正11年)11月3日 - 吉田銀行を買収。
- 1924年(大正13年) 三重県初の鉄筋コンクリート造の建築物である「百五銀行ビル」が完成[12]。
- 1925年(大正14年)4月 - 河芸銀行を買収。
- 1929年(昭和4年)4月12日 - 一志銀行を買収。
- 1943年(昭和18年)
- 3月 - 勢南銀行と合併。
- 9月 - 三重共同貯蓄銀行と合併。
- 1973年(昭和48年)4月 - 東京証券取引所、名古屋証券取引所各2部に上場。
- 1974年(昭和49年)2月 - 東証・名証各1部に指定替え。
- 1975年(昭和50年)11月 - 総合オンラインシステム完成。
- 1979年(昭和54年)5月 - 第2次総合オンラインシステム稼動。
- 1983年(昭和58年)10月20日 - ディーシーカードと共同で百五ダイヤモンドクレジット(現:百五カード)を設立。
- 1993年(平成5年)5月 - 新総合オンラインシステム稼動。
- 2000年(平成12年)3月 - 三重県信用組合の事業譲受け。
- 2001年(平成13年)4月23日 - 「百五インターネット・モバイルバンキングサービス」を開始。インターネット上の店舗「百五銀行イーポケット支店」を開設。
- 2005年(平成17年)12月26日 - セブン銀行とATM提携開始。
- 2006年(平成18年)4月3日 - 三重県下の信用金庫・JAバンク(農協・JA三重信連)とのATM・CD相互開放開始。
- 2007年(平成19年)5月6日 - 日本ユニシス(現・BIPROGY)製の新システム(BankVision)が稼動[13][注 1]。
- 2008年(平成20年)3月25日 - 三菱UFJニコスとフランチャイズ契約を結び、銀行本体発行型クレジットカード『105BESTIO』(イチマルゴ・ベスティオ)の取り扱いを開始。
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)
- 2019年(令和元年)12月17日 - 事業承継支援会社「百五みらい投資」を設立[18]。
格付け
百五銀行の格付けは、2015年(平成27年)3月31日時点においては以下のとおりになっている[4]。
- S&P グローバル・レーティング(S&P): A
- 格付投資情報センター(R&I) : A+
ATM提携
→詳細は「公式サイトの店舗・キャッシュコーナー」を参照
関連会社
- 株式会社百五ディーシーカード
- 百五リース株式会社
- 株式会社百五経済研究所
- 百五コンピュータソフト株式会社
- 百五ビジネスサービス株式会社
- 百五管理サービス株式会社
- 百五不動産調査株式会社
- 百五オフィスサービス株式会社
- 百五スタッフサービス株式会社
- 株式会社百五証券
- 百五みらい投資[18]
CM
- 現在は堀由希奈をイメージキャラクターとして起用しているほか、一部カードローンのイメージキャラクターに内山理名を起用している。
- 近年はオアシス21などでCM撮影されたものが放送されているほか、名古屋など三重県外にも店舗出店を進めていることなどから、従来の三重テレビ[注 2]やFM三重などの地元三重のマスコミに加え、在名放送各局・新聞でも広告が出稿されることが増えた。
- 2015年時点放映中の「赤い糸」篇では、音楽に三重県出身の花井悠希を起用している[19]。
ギャラリー
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丸之内本部棟
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鳥羽支店
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旧本店
脚注
注釈
- ^ アプリケーションサーバ、データベースサーバにMicrosoft Windows Server 2003 Datacenter Edition、オンラインデータベースにMicrosoft SQL Server 2005を採用し、全てをWindows上で実現させた大規模な勘定系システムとしては世界初の導入と喧伝される。
- ^ 本店屋上に定点カメラを設置している。
出典
- ^ ディスクロージャー誌内HYAKUGO BANK REPORT 2021 - 株式会社百五銀行
- ^ a b c d e f “有価証券報告書”. 百五銀行 (2018年6月22日). 2019年5月20日閲覧。
- ^ 株式会社百五銀行 定款 第1章第1条
- ^ a b c 株式会社百五銀行経営企画部 (2015年6月). “平成27年3月期ディスクロージャー誌”. 2015年7月27日閲覧。
- ^ 三重県出納局"三重県出納局/三重県収入証紙販売所(2020年1月22日閲覧)
- ^ “百五銀、新本館15年度完成 2棟建てリスク分散”. 『日本経済新聞』. (2012年4月4日) 2014年6月5日閲覧。
- ^ “百五銀 「岩田本店棟」へ移転 地域防災の役割も”. 『伊勢新聞』. (2015年9月25日) (2015-09-25発行). オリジナルの2015年11月4日時点におけるアーカイブ。 2015年11月1日閲覧。
- ^ 『新本館ビル「岩田本店棟」への移転について』(プレスリリース)百五銀行、2015年8月24日 。2015年11月1日閲覧。
- ^ “「末永く地域と成長」 百五銀行 新本館ビル完成祝う”. 『伊勢新聞』. (2016年1月16日) 2016年1月17日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “百五銀、新本館2棟目で業務開始 経営企画や人事など移転”. 『日本経済新聞』電子版. (2016年1月13日) 2020年1月22日閲覧。
- ^ “銀行変遷史データベース”. www.opac1.com. 2021年3月9日閲覧。
- ^ 稲本ほか(2000):279ページ
- ^ “百五銀行のWindows勘定系が稼働、フルバンキングで世界初”. 日経コンピュータ. (2007年5月7日) 2014年6月5日閲覧。
- ^ 『東京駅前への「アフターサービス共同窓口」の設置について』(プレスリリース)株式会社百五銀行 株式会社京葉銀行 株式会社十六銀行 株式会社第三銀行 株式会社筑波銀行株式会社富山銀行 株式会社長野銀行 株式会社名古屋銀行 日本ATM株式会社、2015年4月21日 。2015年4月22日閲覧。
- ^ “ファミマに銀行窓口 地銀8行、通帳再発行など”. 『日本経済新聞』. (2015年4月21日) 2016年4月30日閲覧。
- ^ “県内移住促進へ連携 県と百五銀が包括協定”. 『伊勢新聞』. (2016年2月25日). オリジナルの2016年4月29日時点におけるアーカイブ。 2016年4月30日閲覧。
- ^ “百五銀、地域活性化ファンドを創設”. 『日本経済新聞』電子版. (2016年4月6日) 2020年1月22日閲覧。
- ^ a b 「百五みらい投資株式会社」の発足について百五みらい投資(2019年12月17日)2020年1月22日閲覧
- ^ “CM”. 百五銀行. 2015年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月27日閲覧。
参考文献
- 稲本紀昭・駒田利治・勝山清次・飯田良一・上野秀治・西川洋『三重県の歴史』県史24、山川出版社、2000年7月10日、302pp. ISBN 4-634-32240-4
関連項目
外部リンク
- 百五銀行 公式サイト
- 株式会社百五経済研究所
- 百五リース株式会社
- 百五銀行 (@105bk) - LINE公式アカウント