清久素延
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経歴
[編集]1985年『火宅の人』から撮影助手として木村大作に師事[3][1]。 2003年『ロボコン』で撮影監督デビュー後、日本映画、テレビドラマと幅広く活躍[1]。ステディカム撮影での起用が多い。 2013年『のぼうの城』で第36回日本アカデミー賞優秀撮影賞を江原祥二と共同受賞[1]。
主な撮影作品
[編集]映画
[編集]- 撮影助手
- 火宅の人 (1986年)[3]
- 華の乱(1988年)
- 社葬(1989年)
- ゴジラvsビオランテ(1989年)[4]
- 略奪愛(1991年)
- 首領になった男(1991年)
- ゴジラvsキングギドラ(1991年)[5]
- ヤマトタケル(1994年)
- ゴジラvsスペースゴジラ(1994年)
- ゴジラvsデストロイア(1996年)[6]
- 八つ墓村 (1996年)[7]
- モスラ(1996年)
- モスラ2 海底の大決戦(1997年)
- モスラ3 キングギドラ来襲(1998年)
- ゴジラ2000ミレニアム(1999年)
- クロスファイア(2000年)
- ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年)
- ゴジラ×メカゴジラ(2002年)
- 撮影
- ドラゴンヘッド (2003年) - ステディカム
- ロボコン (2003年)
- ゴジラ FINAL WARS(2004年) - 海外・国内別班撮影
- 戦国自衛隊1549 (2005年) - Bキャメラ撮影
- 輪廻 (2006年) - ステディカム
- テニスの王子様 (2006年)
- NANA2 (2006年)
- 銀色のシーズン (2008年)
- 明日への遺言 (2008年) - 撮影協力
- ハゲタカ (2009年)
- 女の子ものがたり (2009年)
- 武士道シックスティーン (2010年)
- 僕等がいた前篇・後編(2012年)ステディカム
- のぼうの城 (2012年)
- だいじょうぶ3組 (2013年)
- 脳内ポイズンベリー(2015年)
- 青空エール(2016年)
- ボクの妻と結婚してください。(2016年)
- 一礼して、キス(2017年)[6]
- honey(2018年)
- 猫は抱くもの(2018年)[6]
- 最高の人生の見つけ方(2019年)[5]
- シティーハンター(2024年)
- 35年目のラブレター(2025年)
テレビドラマ
[編集]- パートタイム探偵 (2004年、BSジャパン) - ステディカム[8]
- 弁護士 灰島秀樹 (2006年、フジテレビ)
- 東京大空襲 (2008年、日本テレビ) - ステディカム
- 東京ゴースト・トリップ (2008年、テレビ神奈川)
- 魔術はささやく (2011年、フジテレビ)
受賞歴
[編集]- 2013年 第36回日本アカデミー賞:優秀撮影賞『のぼうの城』
脚注
[編集]- ^ a b c d e f VSビオランテコンプリーション 2015, p. 21, 「GODZILLA VS BIOLLANTE staff Message 清久素延」、VSデストロイアコンプリーション 2017, p. 21, 「STAFF MESSAGE 清久素延」、VSギドラコンプリーション 2020, p. 21, 「STAFF MESSAGE 清久素延」
- ^ “日本映画撮影監督協会メンバーリスト”. J.S.C. (2012年5月12日). 2013年4月13日閲覧。
- ^ a b “のぼうの城 プロフィール”. 東宝. 2013年4月13日閲覧。
- ^ VSビオランテコンプリーション 2015, p. 21, 「GODZILLA VS BIOLLANTE staff Message 清久素延」
- ^ a b VSギドラコンプリーション 2020, p. 21, 「STAFF MESSAGE 清久素延」
- ^ a b c VSデストロイアコンプリーション 2017, p. 21, 「STAFF MESSAGE 清久素延」
- ^ “清久素延”. 日本映画データベース. 2013年4月13日閲覧。
- ^ “ドラマ&人名検索「清久素延」”. テレビドラマデータベース. 2013年4月13日閲覧。
参考文献
[編集]- コンプリーションシリーズ(ホビージャパン)
- 『ゴジラVSビオランテ コンプリーション』ホビージャパン、2015年12月16日。ISBN 978-4-7986-1137-2。
- 『ゴジラVSデストロイア コンプリーション』ホビージャパン、2017年12月9日。ISBN 978-4-7986-1581-3。
- 『ゴジラVSキングギドラ コンプリーション』ホビージャパン、2020年3月31日。ISBN 978-4-7986-2176-0。