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松本遥奈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松本 遥奈
名前
カタカナ マツモト ハルナ
ラテン文字 MATSUMOTO HARUNA
基本情報
国籍 日本の旗 日本
種目 スノーボード
ハーフパイプ
所属 クルーズ
生年月日 (1993-07-26) 1993年7月26日(31歳)
生誕地 北海道札幌市
身長 157 cm
体重 48 kg
ワールドカップ戦歴
デビュー年 2009-2010季
引退年 2023年
最高成績 2位
獲得メダル
女子 スノーボード
スノーボード世界選手権
2017 シェラネバダ 女子ハーフパイプ
X Games Aspen
2020 アスペン 女子ハーフパイプ
2021 アスペン 女子ハーフパイプ
2022 アスペン 女子ハーフパイプ
Burton U.S. Open2018
2018 アメリカ 女子ハーフパイプ
2020 アメリカ 女子ハーフパイプ

松本 遥奈(まつもと はるな、1993年7月26日 - )は、日本の元プロフェッショナルスノーボーダー。所属はクルーズ。メインスポンサーはロキシー。2022年10月にNPO法人 北海道スノースポーツ振興協議会を設立。

経歴・人物

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北海道札幌市出身。札幌市立簾舞小学校札幌市立簾舞中学校[1]から青森山田高等学校通信課程札幌校卒業[2]

自身の父と、工藤洸平バンクーバーオリンピックスノーボード日本代表)の父が古くからの友人であり、工藤家と松本家が深い親交があったことから、洸平の父の手ほどきでスノーボードを始める[3]。小学校4年の時にハーフパイプの試合を観戦に行ったことがきっかけでその魅力に取り憑かれ、「自分もあそこで滑ってみたいです。カッコよく回りたい!」と思うようになる[3]。そしてその時に「日本代表を目指す」と心に決める[4]

2008年、中学校2年次の時に全日本スノーボード選手権大会白樺湖ロイヤルヒルスキー場)女子ハーフパイプで初優勝[5]

2009-2010シーズンよりFISワールドカップシリーズに参戦を始め、FISワールドカップでは2017年2月5日のマンモス・マウンテンスキーエリア英語版大会での2位が現時点での最高成績である[6]

2011年、キエーザ・イン・ヴァルマレンコイタリア)で開催された世界ジュニアスノーボード選手権女子ハーフパイプで優勝する[7]

2017年のスノーボード世界選手権スペインシェラネバダ)女子ハーフパイプで2位に入り、2007年大会の山岡聡子以来となるメダルを獲得した[8]

2018年の平昌オリンピックでは女子ハーフパイプに出場し、決勝で6位となり冨田せな(8位)と共に五輪初出場ながら上位入賞を果たした[9]

2023年1月28日、現役引退を表明[10]

脚注

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  1. ^ 松本遥奈選手壮行会”. 札幌市立簾舞小学校 (2018年2月3日). 2018年2月13日閲覧。
  2. ^ 松本遥奈”. 日本オリンピック委員会. 2018年2月13日閲覧。
  3. ^ a b GIRL’S SIDE/HARUNA MATSUMOTO(松本遥奈)”. SBN FREERUN (2016年12月28日). 2018年2月13日閲覧。
  4. ^ “ニューヒロイン松本遥奈が「スノボ一筋の人生」と決めた理由”. 東スポWEB. 東京スポーツ新聞社. (2017年10月22日). https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/798742/ 2018年2月13日閲覧。 
  5. ^ 2nd JSBA National Championships HALFPIPE 女子公式リザルト』(PDF)(プレスリリース)全日本スノーボード連盟、2008年3月7日https://www.jsba.or.jp/ajsc_site/ajsc26/_userdata/nc2.pdf2018年2月13日閲覧 
  6. ^ "Mammoth Mountain Resort (USA) - Ladies' Halfpipe" (HTML) (Press release) (英語). 国際スキー連盟. 5 February 2017. 2018年2月13日閲覧
  7. ^ "FIS Junior World Championships - Ladies' Halfpipe" (HTML) (Press release) (英語). 国際スキー連盟. 4 February 2011. 2018年2月13日閲覧
  8. ^ スノーボード世界選手権 HP松本遥奈が銀、SS鬼塚雅が銅メダルに輝く』(HTML)(プレスリリース)全日本スキー連盟、2017年3月13日http://www.ski-japan.or.jp/game/16175/2018年2月13日閲覧 
  9. ^ “松本遥奈「ワクワク感を感じながら滑れた」6位は「うれしさと悔しさが半々」”. Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. (2018年2月13日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/02/13/kiji/20180213s00077000237000c.html 2018年2月13日閲覧。 
  10. ^ “平昌五輪6位の松本遥奈が引退 スノーボード女子ハーフパイプ”. 産経新聞. 産業経済新聞社. https://www.sankei.com/article/20230129-67QPCC3LSFINBEVN7W2U7LREAY/ 2023年1月29日閲覧。 

外部リンク

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