木村幸俊
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木村 幸俊(きむら ゆきとし、1949年(昭和24年)6月20日 - )は、日本の財務官僚。東京国税局長、関税局長、国税庁長官。商工組合中央金庫副社長。神奈川県横須賀市出身(父は長野県、母は神奈川県)[1]。血液型はA型[1]。
来歴
[編集]東京大学法学部第1類(私法コース)卒業後[2]、大蔵省に入省。主税局総務課長、福岡国税局長、大臣官房審議官(主税局担当)、東京国税局長を経て、2003年(平成15年)財務省関税局長、2005年(平成17年)国税庁長官を歴任し、2006年(平成18年)退官。
退官後は、損害保険料率算出機構副理事長を経て、2008年(平成20年)7月商工組合中央金庫副理事長、同年10月に株式会社化後、同副社長に就任。
略歴
[編集]- 1968年(昭和43年)3月 栄光学園高等学校卒業(同期に五味廣文、天野万利、望月晴文など)
- 1972年(昭和47年)3月 東京大学法学部第1類(私法コース)卒業[2]
- 1972年(昭和47年)4月 大蔵省入省(理財局総務課)
- 1974年(昭和49年)5月 ケンブリッジ大学留学[4]
- 1976年(昭和51年)7月 証券局総務課企画係長[5]
- 1977年(昭和52年)7月 磐田税務署長
- 1978年(昭和53年)7月 主税局税制第二課長補佐
- 1979年(昭和54年)7月 主税局総務課長補佐(歳入)[6]
- 1981年(昭和56年)7月 主税局税制第一課長補佐(所得税)[7]
- 1982年(昭和57年)6月 主計局調査課長補佐
- 1983年(昭和58年)6月23日 主計局法規課長補佐[8]
- 1985年(昭和60年)6月 主計局主計官補佐(地方財政係主査)
- 1987年(昭和62年)7月1日 大臣官房企画官兼大臣官房調査企画課
- 1988年(昭和63年)6月15日 東京国税局間税部長
- 1989年(平成元年)6月23日 大臣官房文書課広報室長
- 1990年(平成2年)7月5日 総務庁行政管理局管理官
- 1992年(平成4年)7月7日 主計局主計官(地方財政、補助金、大蔵担当)
- 1994年(平成6年)7月 主計局主計官(文部、科学技術、文化担当)
- 1995年(平成7年)5月26日 主税局税制第一課長
- 1996年(平成8年)7月12日 主税局総務課長
- 1997年(平成9年)7月15日 福岡国税局長
- 1998年(平成10年)7月1日 大臣官房審議官(主税局担当)
- 2001年(平成13年)1月6日 財務省大臣官房審議官(主税局担当)
- 2002年(平成14年)7月9日 東京国税局長
- 2003年(平成15年)7月8日 関税局長
- 2005年(平成17年)7月13日 国税庁長官
- 2006年(平成18年)7月28日 退官
- 2006年(平成18年)9月 損害保険料率算出機構副理事長
- 2008年(平成20年)7月 商工組合中央金庫副理事長
- 2008年(平成20年)10月 株式会社商工組合中央金庫代表取締役副社長
脚注
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