コンテンツにスキップ

齋藤淳一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
斎藤淳一郎から転送)
齋藤 淳一郎
さいとう じゅんいちろう
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1972-06-15) 1972年6月15日(52歳)
出生地 栃木県矢板市
出身校 早稲田大学教育学部社会科卒業
早稲田大学大学院修士課程修了
所属政党みんなの党→)
無所属
親族 義父・福田昭夫(衆議院議員)
公式サイト さいとう淳一郎 まっすぐに、ひたむきに、矢板の未来のために

当選回数 2回
在任期間 2016年4月17日 - 2024年4月16日

選挙区 矢板市選挙区
当選回数 2回
在任期間 2011年4月30日 - 2016年4月10日
テンプレートを表示

齋藤 淳一郎(さいとう じゅんいちろう、1972年昭和47年)6月15日[1] - )は、日本政治家。元栃木県矢板市長(2期)。元栃木県議会議員(2期)。

立憲民主党所属の衆議院議員福田昭夫は義父[2]

来歴

[編集]

栃木県矢板市出身[3]。矢板市立西小学校、矢板市立矢板中学校、栃木県立大田原高等学校早稲田大学教育学部社会科卒業。早稲田大学雄弁会に所属。また、在学中に国会議員政策担当秘書資格試験に合格し、長峯基参議院議員の公設政策担当秘書を務めた。1997年(平成9年)3月、早稲田大学大学院修士課程修了。同年4月、栃木県庁に入庁。2002年(平成14年)1月、日本貿易振興機構(ジェトロ)海外調査部中国・北アジアチームに派遣された[4]

2010年(平成22年)10月、栃木県庁を退職。2011年(平成23年)の栃木県議会議員選挙にみんなの党公認で出馬し初当選[5]。2015年(平成27年)の県議選は無所属で出馬し再選[6]

2016年(平成28年)4月10日に行われた矢板市長選挙に出馬。自由民主党系の陣営は、元県議会議長の青木克明と元副市長の飯野正敏に分裂[7]。混乱ぶりを象徴するように、退任を既に決めていた遠藤忠市長は青木と飯野の両候補の出陣式に出席し、それぞれの当選を願う発言を行った[8]。三者の戦いを制した齋藤は4月17日に市長に就任した。選挙の結果は以下のとおり。

※当日有権者数:27,553人 最終投票率:65.92%(前回比:pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
齋藤淳一郎43無所属9,335票51.91%
青木克明63無所属7,008票38.97%
飯野正敏64無所属1,640票9.12%

2020年(令和2年)、元市議会議長の和田安司(自民党公明党推薦)との一騎打ちを制し再選[9]

※当日有権者数:26,966人 最終投票率:58.38%(前回比:-7.54pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
齋藤淳一郎47無所属8,862票56.74%
和田安司59無所属6,757票43.26%(推薦)自民党・公明党

2024年(令和6年)、三選を目指したが、元市議会議員の森島武芳に敗れ、落選[10]

※当日有権者数:26,067人 最終投票率:65.11%(前回比:6.73pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
森島武芳37無所属9,542票56.62%
齋藤淳一郎51無所属7,311票43.38%

脚注

[編集]
  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、88頁。
  2. ^ “数の力民主なお不足”. 読売新聞. (2015年4月16日). https://web.archive.org/web/20150612142227/http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/feature/CO015272/20150416-OYTAT50019.html 2016年7月20日閲覧。 
  3. ^ “矢板市長選 斎藤氏出馬へ 三つどもえの公算 /栃木”. 毎日新聞. (2016年2月3日). https://mainichi.jp/articles/20160203/ddl/k09/010/075000c 2020年1月27日閲覧。 
  4. ^ プロフィール | さいとう淳一郎
  5. ^ 栃木県 議選:開票結果 : 統一地方選2011 : 地方選 : 選挙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  6. ^ 開票結果-道府県議選・栃木県【統一地方選2015】:読売新聞
  7. ^ “【号外】矢板市長に斎藤氏初当選 県議補選は守田氏、市議補選は元職2氏”. 下野新聞. (2016年4月11日). http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20160411/2292906 2016年7月20日閲覧。 
  8. ^ “矢板市長選/県議矢板市選挙区補選/矢板市議補選 市長に斎藤氏 若さアピール、新人戦制す /栃木”. 毎日新聞. (2016年4月12日). http://mainichi.jp/articles/20160412/ddl/k09/010/289000c 2016年7月20日閲覧。 
  9. ^ “栃木県矢板市長選 現職の斎藤氏が再選”. 産経新聞. (2020年4月13日). https://www.sankei.com/article/20200413-FZYFII6AJJJ3HDAXLZ76MFXB6E/ 2020年4月14日閲覧。 
  10. ^ “森島武芳氏初当選 3選めざした現職破る 矢板市長選”. 朝日新聞. (2024年4月8日). https://www.asahi.com/articles/ASS477F37S45UUHB001.html 2024年4月8日閲覧。 

外部リンク

[編集]