徳島県南部地震
| 徳島県南部地震 | |
|---|---|
  | |
| 本震 | |
| 発生日 | 1955年7月27日 |
| 発生時刻 | 午前10時20分 |
| 震央 |
 日本 徳島県南部 |
| 座標 | 北緯33度45.6分 東経134度15.6分 / 北緯33.7600度 東経134.2600度座標: 北緯33度45.6分 東経134度15.6分 / 北緯33.7600度 東経134.2600度 |
| 震源の深さ | 3 km |
| 規模 | M6.4 |
| 最大震度 | 震度5：徳島県宮浜村、木頭村など |
| 被害 | |
| 死傷者数 | 死者1人・負傷者8人 |
| 被害地域 | 徳島県 |
|
| |
| プロジェクト:地球科学 プロジェクト:災害 | |
徳島県南部地震（とくしまけんなんぶじしん）は、1955年7月27日に徳島県南部で発生した地震である[1][2][3]。
概要
[編集]1955年7月27日午前10時20分に、徳島県南部で地震が発生。地震の規模はMj6.4で[4]、宮浜村や平谷村、木頭村や上木頭村などで、山崩れや崖崩れが随所で発生[1][5]。死者1人、負傷者8人の被害が出た[1][6]。また、トンネルの崩壊1箇所、道路被害11箇所となった[7]。この地震は剣山地震とも呼ばれる[8]。震源は那賀川の上流付近であった[8]。
徳島県を震源とする地震としては、1920年以降で最も規模が大きい。気象庁の観測記録における最大震度は4であるが、当時の徳島測候所の現地調査により、震央付近で最大震度5（強震）に達したことが報告されている[9]。
震度
[編集]| 震度 | 都道府県 | 観測所 |
|---|---|---|
| 5 （実地調査） |
徳島県 | 那賀川上流域（宮浜村小浜、出合、平谷、海川、木頭村出原） 海部川上流域（神野～皆ノ瀬、皆ノ瀬～平井～寒ケ瀬、寒ケ瀬～王余魚谷、寒ケ瀬～大比～川又、小川～下小谷～樫木屋） |
| 4 | 徳島県 | 徳島・日和佐通報所 |
| 3 | 兵庫県 | 洲本 |
| 和歌山県 | 和歌山 | |
| 岡山県 | 岡山 | |
| 広島県 | 加計通報所・松永 | |
| 香川県 | 高松・多度津 | |
| 愛媛県 | 松山 | |
| 高知県 | 室戸岬・高知 |
脚注
[編集]- ^ a b c “四国災害アーカイブス”. www.shikoku-saigai.com. 2020年10月21日閲覧。
- ^ https://anshin.pref.tokushima.jp/docs/2012083000271/files/2008_12221778215.pdf
- ^ “08月01日の徳島県北部M3.0・震度1は徳島県南部に、地震の規模・震度は変わらず”. 地震NEWS (2020年8月2日). 2020年10月21日閲覧。
- ^ “徳島観測所 Tokushima Observatory”. www1.rcep.dpri.kyoto-u.ac.jp. 2020年10月21日閲覧。
- ^ “徳島県の地震活動の特徴 | 地震本部”. www.jishin.go.jp. 2020年10月21日閲覧。
- ^ https://www.jma.go.jp/jma/press/1502/09a/1501recently-eq.pdf
- ^ “昭和30年の地震 | 四国災害アーカイブス”. www.shikoku-saigai.com. 2020年10月21日閲覧。
- ^ a b “昭和30年の剣山地震 | 四国災害アーカイブス”. www.shikoku-saigai.com. 2020年10月21日閲覧。
- ^ a b “昭和30年（1955年）7月27日德島県南部の地震踏査報告”. 徳島測候所 験震時報第21巻 pp.21-26. 気象庁. 2022年5月8日閲覧。
- ^ “気象庁｜震度データベース検索 （地震別検索結果）”. archive.fo (2020年10月21日). 2020年10月21日閲覧。
| ||||||||||||||
| ||||||||||||||
| ||||||||||||||
| ||||||||||||||
 | この項目は、徳島県に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（Portal:日本の都道府県/徳島県）。 |