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彼女の“Modern…”

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
GLAY > 作品リスト > 彼女の“Modern…”
「彼女の“Modern…”」
GLAYシングル
初出アルバム『SPEED POP
B面 INNOCENCE
リリース
ジャンル ロック
J-POP
レーベル ポリドール
作詞・作曲 TAKURO
プロデュース 佐久間正英
チャート最高順位
GLAY シングル 年表
真夏の扉
1994年
彼女の“Modern…”
(1994年)
Freeze My Love
1995年
ミュージックビデオ
彼女の“Modern…” - YouTube
INNOCENCE - YouTube
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彼女の“Modern…”」(かのじょのモダン)は、GLAYの3枚目のシングルである。1994年11月16日ポリドールより発売された。

概要

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佐久間正英をプロデューサーに迎えた3作目のシングル。このシングル以降佐久間は亡くなる直前の2013年まで専属プロデューサーを務める[2]。当初は9月21日の発売で予定されていた[2]。GLAYのインディーズ時代後期の頃の曲で、1993年夏~秋頃に集中して作った曲である。同時期には「真夏の扉」、「Freeze My Love」などがある。

GLAY初のノンタイアップシングル。本来カメリアダイヤモンドのCM曲となることを意図して書かれた曲であるが、採用されなかった[3]。この曲をリリースする前、TAKUROは、「俺の好きなバンドは、みんな3枚目のシングルでブレイクしているんだ。これが勝負曲だよ。」と意気込んでいたが、最高順位が45位と、MEN'S 5の「“ヘーコキ”ましたね」よりもオリコンの順位が低かったため、メンバー会議が行われた。その後TAKUROは「いつかこの曲を100万人に聞かせてやる」という野望を抱き、ベストアルバムREVIEW-BEST OF GLAY』では真っ先にこの曲を選曲したと語る。なお、2曲共、このシングルに収録されているドラムはJIROが学生時代に大好きだったバンド“DEAD END”のドラマー湊雅史が担当している。

収録曲

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8cmCD
全作詞・作曲: TAKURO、全編曲: GLAY・佐久間正英
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「彼女の“Modern…”」TAKUROTAKURO
2.「INNOCENCE」TAKUROTAKURO
3.「彼女の“Modern…”」(オリジナル・カラオケ)TAKUROTAKURO
4.「INNOCENCE」(オリジナル・カラオケ)TAKUROTAKURO

楽曲解説

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  1. 彼女の“Modern…”
    このシングル自体の売り上げは低かったものの、計3枚のベストアルバムに収録され、ライブでも頻繁に演奏されている。2010年に発売された42枚目のシングル「Precious」に再録バージョンが収録された。
    ミュージックビデオVIDEO GLAYに収録)には、元ドラムスのNOBUMASA(当時サポートメンバー)が出演している。
    2021年に行われたB'z主催のRock Project『B'z presents UNITE #01』で、B'zとコラボレーションして披露された[4][5][6]。歌詞の一部分はB'zの楽曲「孤独のRunaway」を参考にしたといい、リリース後に作詞をした稲葉浩志に初めて会った際、この件を稲葉に伝えたと言う[7]
  2. INNOCENCE
    当初はシングルの表題を争った。
  3. 彼女の“Modern…”(オリジナル・カラオケ)
  4. INNOCENCE (オリジナル・カラオケ)

収録アルバム

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彼女の“Modern…”

INNOCENCE

  • SPEED POP
  • rare collectives vol.1 (オリジナルバージョンとライブバージョンの2バージョン収録)
  • SPEED POP Anthology (リミックスバージョン)

脚注

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  1. ^ a b 彼女の“Modern…””. オリコン. 2023年6月1日閲覧。
  2. ^ a b 1994|GLAY 公式サイト(「3rdシングル『彼女の“Modern…”』リリース。」の項を参照)”. GLAY 公式サイト. 2023年6月1日閲覧。
  3. ^ TAKURO『胸懐』幻冬舎、2003年、152ページ。ISBN 4-344-00351-9
  4. ^ “B'zがMr.Children、GLAYとコラボ繰り広げた「UNITE」熱い競演を配信でも”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2021年9月30日). https://www.barks.jp/news/?id=1000208683 2021年9月30日閲覧。 
  5. ^ “B'z、主催『UNITE #01』全公演終了!配信ライブのスタートも間近”. OKMusic (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2021年9月30日). https://okmusic.jp/news/440141 2021年9月30日閲覧。 
  6. ^ “B'zがMr.Children、GLAYとコラボ繰り広げた「UNITE」熱い競演を配信でも”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2021年9月30日). https://natalie.mu/music/news/447335 2021年9月30日閲覧。 
  7. ^ “GLAY・TAKURO 「B'z」の歌詞を丸パクリ!? 後に本人に"懺悔"「稲葉さん実は…」”. スポニチ Sponichi Anex (株式会社スポーツニッポン新聞社). (2024年10月12日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/10/12/kiji/20241012s00041000365000c.html#goog_rewarded 2024年10月26日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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