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弘前市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひろさきし ウィキデータを編集
弘前市
弘前市旗 弘前市章
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 青森県
市町村コード 02202-1
法人番号 3000020022021 ウィキデータを編集
面積 524.20km2
総人口 159,436[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 304人/km2
隣接自治体 つがる市平川市南津軽郡大鰐町藤崎町田舎館村北津軽郡板柳町鶴田町西津軽郡鰺ヶ沢町中津軽郡西目屋村
秋田県大館市
市の木 りんご(2006年11月15日制定)
市の花 さくら(2006年11月15日制定)
弘前市役所
市長 櫻田宏
所在地 036-8551
青森県弘前市大字上白銀町1-1
北緯40度36分11秒 東経140度27分50秒 / 北緯40.60311度 東経140.46383度 / 40.60311; 140.46383座標: 北緯40度36分11秒 東経140度27分50秒 / 北緯40.60311度 東経140.46383度 / 40.60311; 140.46383
外部リンク 公式ウェブサイト

弘前市位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

地図
ウィキプロジェクト

弘前市(ひろさきし)は、青森県西部にある日本で最初に市制を施行した都市の一つである。青森県の中南地域に属する[1]

弘前藩城下町として発展し、津軽地方の中心都市として、周辺自治体に広がる人口約30万人(2010年)の弘前都市圏を形成している。青森県唯一の国立大学である弘前大学が設置されている。

概要

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人口では青森市八戸市に次ぐ県内3番目の都市。江戸時代は城下町として栄えた。明治になると陸軍第八師団が駐屯する軍都および旧制弘前高校が所在する学都としての性格を帯びるようになった。第二次世界大戦後、第八師団は解散。陸上自衛隊弘前駐屯地は所在するものの軍都としての機能は大きく減じた。一方、新制大学として弘前大学が開設され、私立大学も複数所在し(弘前学院大学など)、現在も学園都市としての性格を保ち続けている。また、計量特定市に指定されている。

弘前市は、りんごの生産量が全国一で約25%を占め[2]、りんごにこだわる街づくりを目指している。「りんご色のまちHIROSAKI」をキャッチフレーズとしているほか、アップルパイの名物化をめざしてコンテストの開催や名店マップ作成などに取り組んでいる[2]。また、弘前公園で開催される弘前さくらまつり弘前城も全国的に知られており、「お城とさくらとりんごのまち」のフレーズは古くから使われている(市の木として「りんご」、市の花として「さくら」を選定している)。

8月には、国の重要無形民俗文化財に指定されている「弘前ねぷたまつり」が開催される[注 1]。例年100万人以上の人出があり、弘前市を代表する夏祭りとなっている。

地理

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弘前市中心市街地周辺の空中写真。2016年撮影の6枚を合成作成。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

気候

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弘前(1991年 - 2020年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 12.5
(54.5)
17.8
(64)
23.8
(74.8)
28.0
(82.4)
33.3
(91.9)
33.7
(92.7)
36.4
(97.5)
39.3
(102.7)
36.7
(98.1)
28.6
(83.5)
24.2
(75.6)
18.0
(64.4)
39.3
(102.7)
平均最高気温 °C°F 1.7
(35.1)
2.5
(36.5)
6.7
(44.1)
14.3
(57.7)
20.3
(68.5)
23.9
(75)
27.4
(81.3)
28.8
(83.8)
24.9
(76.8)
18.4
(65.1)
11.3
(52.3)
4.4
(39.9)
15.4
(59.7)
日平均気温 °C°F −1.5
(29.3)
−1.0
(30.2)
2.3
(36.1)
8.6
(47.5)
14.3
(57.7)
18.3
(64.9)
22.3
(72.1)
23.5
(74.3)
19.4
(66.9)
12.9
(55.2)
6.5
(43.7)
0.8
(33.4)
10.6
(51.1)
平均最低気温 °C°F −4.6
(23.7)
−4.6
(23.7)
−1.8
(28.8)
3.2
(37.8)
8.9
(48)
13.7
(56.7)
18.2
(64.8)
19.3
(66.7)
14.9
(58.8)
8.2
(46.8)
2.2
(36)
−2.4
(27.7)
6.3
(43.3)
最低気温記録 °C°F −13.5
(7.7)
−16.2
(2.8)
−10.4
(13.3)
−5.9
(21.4)
−1.1
(30)
4.2
(39.6)
6.8
(44.2)
11.0
(51.8)
6.0
(42.8)
−0.4
(31.3)
−6.8
(19.8)
−11.6
(11.1)
−16.2
(2.8)
降水量 mm (inch) 125.5
(4.941)
99.9
(3.933)
82.3
(3.24)
65.8
(2.591)
66.3
(2.61)
71.9
(2.831)
115.3
(4.539)
140.7
(5.539)
136.3
(5.366)
107.7
(4.24)
113.7
(4.476)
130.1
(5.122)
1,255.3
(49.421)
降雪量 cm (inch) 221
(87)
185
(72.8)
116
(45.7)
6
(2.4)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
17
(6.7)
147
(57.9)
679
(267.3)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 20.3 18.0 15.2 11.2 9.3 8.3 9.5 10.4 10.7 12.9 16.2 20.1 161.8
平均月間日照時間 44.3 65.7 119.5 182.9 204.4 182.3 159.3 184.5 158.3 140.8 90.0 52.9 1,585.1
出典:気象庁[3]

寒暖の差が大きく気温の年較差、日較差が大きい顕著な大陸性気候である。降雪量が多く、最深積雪の平年値は88cm。旧相馬村域は特別豪雪地帯に指定されている。

最高気温極値:39.3(2023年8月10日)

最低気温極値:-16.2℃ (1978年2月17日)

最深積雪記録:153 cm(2013年2月25日)

日降水量:243mm(1977年8月5日)

猛暑日最多日数:12日(2023年)

真夏日最多日数:59日(2023年)

冬日最多日数:138日(1984年)

隣接している自治体

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歴史

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江戸時代まで

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津軽氏が治める弘前藩城下町として栄えた。

明治から第二次世界大戦まで

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第二次世界大戦後

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ひろさきし
弘前市
弘前市旗
弘前市章
弘前市章
弘前市旗
1939年6月制定
弘前市章
1900年6月14日制定
廃止日 2006年2月27日
廃止理由 新設合併
弘前市(旧)、中津軽郡岩木町相馬村 → 弘前市(新)
現在の自治体 弘前市(新)
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 青森県
隣接自治体 つがる市平川市南津軽郡大鰐町藤崎町田舎館村北津軽郡板柳町鶴田町西津軽郡鰺ヶ沢町、中津軽郡西目屋村、岩木町、相馬村
秋田県大館市
市の木 りんご(1993年4月1日制定)
市の花 さくら(1993年4月1日制定)
弘前市役所
所在地 036-8551
青森県弘前市大字上白銀町1-1
ウィキプロジェクト

行政

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市長

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  • 櫻田宏(2018年4月16日就任、1期目)
歴代市長[14]
氏名 就任日 退任日 備考
官選旧弘前市長
1 菊池九郎 1889年(明治22年)5月 1890年(明治23年)6月
2 長尾義連 1890年(明治23年)6月 1891年(明治24年)4月
3 赤石行三 1891年(明治24年)4月 1896年(明治29年)9月
4 - 5 長尾義連 1896年(明治29年)11月7日 1905年(明治38年)4月
6 小山内鉄弥 1905年(明治38年)4月28日 1911年(明治44年)4月
7 菊池九郎 1911年(明治44年)4月28日 1913年(大正2年)8月
8 伊東重 1913年(大正2年)10月 1914年(大正3年)2月
9 長尾義連 1914年(大正3年)3月20日 1918年(大正7年)3月
10 - 11 石郷岡文吉 1918年(大正7年)6月3日 1926年(大正15年)6月
12 松下賢之進 1926年(大正15年)6月11日 1930年(昭和5年)6月
13 宮館貞一 1930年(昭和5年)7月11日 1933年(昭和8年)7月
14 成田徳之進 1933年(昭和8年)9月5日 1934年(昭和9年)6月18日
15 石郷岡文吉 1934年(昭和9年)6月18日 1938年(昭和13年)3月30日
16 乳井英夫 1938年(昭和13年)3月30日 1942年(昭和17年)3月
17 葛原運次郎 1942年(昭和17年)7月4日 1945年(昭和20年)12月27日 死去
18 岩淵勉 1946年(昭和21年)2月 1947年(昭和22年)4月
公選旧弘前市長
19 岩淵勉 1947年(昭和22年)4月 1951年(昭和26年)4月
20 櫻田清芽 1951年(昭和26年)4月27日 1955年(昭和30年)4月
21 岩淵勉 1955年(昭和30年)4月30日 1956年(昭和31年)1月14日 死去
22 - 26 藤森睿 1956年(昭和31年)2月18日 1976年(昭和51年)2月
27 - 30 福士文知 1976年(昭和51年)2月 1992年(平成4年)2月
31 - 34 金沢隆 1992年(平成4年)2月 2006年(平成18年)4月
弘前市長
1 相馬錩一 2006年(平成18年)4月16日 2010年(平成22年)4月15日
2 - 3 葛西憲之 2010年(平成22年)4月16日 2018年(平成30年)4月15日
4 櫻田宏 2018年(平成30年)4月16日 現職

市長選挙

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2018年平成30年)4月8日 最終投票率:53.40%

候補者名 政党 推薦 得票
櫻田宏 当選 無所属 44,603
葛西憲之 無所属 28,739
畑山聡 無所属 4,537

2014年(平成26年)4月13日 最終投票率:38.35%

候補者名 政党 推薦 得票
葛西憲之 当選 無所属 45,315
千葉浩規 日本共産党 10,165

2010年(平成22年)4月11日 最終投票率:58.06%

候補者名 政党 推薦 得票
葛西憲之 当選 無所属 51,699
相馬錩一 無所属 34,314

庁舎

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岩木庁舎
相馬庁舎
  • 弘前市役所
    • 岩木庁舎(旧・岩木町役場)
    • 相馬庁舎(旧・相馬村役場)

出張所・分室

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  • 東目屋出張所
  • 船沢出張所
  • 高杉出張所
  • 裾野出張所
  • 新和出張所
  • 石川出張所
  • 市民課駅前分室
  • 市民課城東分室

広報

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  • 広報誌
    • 広報ひろさき[15]
    • 農業ひろさき[16]
    • 市議会だより[17]
  • 広報番組
    • えがお弘前“ビタミンHi”(RAB(青森放送)、ATV(青森テレビ)、ABA(青森朝日放送)の持ち回り制作で2ヶ月に1回放送)[18]
    • 市政みみより情報(FM APPLE WAVE、月 - 金 7:30 - 7:35、17:15 - 17:20)
    • 行政なんでも情報(FM APPLE WAVE、月 - 金 11:30 - 11:40)

立法

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  • 定数:28名[19]
  • 任期:2019年(令和元年)5月1日 - 2023年(令和5年)4月30日
  • 議長:清野一榮(木揚公明、7期)
  • 副議長:小田桐慶二(木揚公明、4期)
会派名 議席数 議員名(◎は代表)
創和会 7 ◎尾﨑寿一、蒔苗博英、野村 太郎、木村隆洋、石山敬、蛯名正樹、福士文敏
木場公明 6 ◎鶴ケ谷慶市、下山文雄、清野一榮、工藤光志、小田桐慶二、外崎勝康
弘新会 4 ◎一戸兼一、宮本隆志、田中元、三上秋雄
日本共産党 3 ◎越明男、石田久、小西勇一
滄洸会 3 ◎松橋武史、佐藤哲、齋藤豪
さくら未来 2 ◎今泉昌一、竹内博之
無所属 3 石岡千鶴子
坂本崇
成田大介

2012年9月21日、市議会9月定例会の最終日において、定数を34から28とする条例案が可決され、2015年の市議選から適用された[19]

青森県議会(弘前市選挙区)

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  • 青森県議会構成市町村:弘前市、西目屋村
  • 定数:6名
  • 任期:2019年(令和元年)4月30日 - 2023年(令和5年)4月29日
氏名 会派名 当選回数
岡元行人 自由民主党 5
川村悟 青和会 4
安藤晴美 日本共産党 4
齊藤爾 自由民主党 3
谷川政人 2
鶴賀谷貴 民主連合 1

2019年5月1日現在。

衆議院

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議員名 党派名 当選回数 備考
木村次郎 自由民主党 2 選挙区

経済

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商業

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マルエス主婦の店は閉店後、弘前市内の一部店舗がユニバース(Uマート)に引き継がれた。

メディア

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金融機関

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銀行

政策金融機関

協同組織金融機関

証券会社

生活協同組合

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農業

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  • りんご - 弘前市の「木」。市役所にりんご農産課のように、りんごの名前のつく部署がある。

農業協同組合

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フリーペーパー

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  • VIVA弘前(2014年廃刊)

郵便

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市内では日本郵便が郵便事業を行っている。以下は日本郵便の市内における拠点一覧。

直営郵便局

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  • 弘前郵便局集配局〕(84002)
  • 裾野郵便局〔集配局〕(84062)
  • 相馬郵便局〔集配局〕(84080)
  • 岩木郵便局〔集配局〕(84083)
  • 弘前本町郵便局(84041)
  • 弘前富田郵便局(84058)
  • 国吉郵便局(84065)
  • 弘前笹森町郵便局(84076)
  • 高杉郵便局(84088)
  • 弘前鷹匠町郵便局(84089)
  • 弘前大清水郵便局(84091)
  • 百沢郵便局(84092)
  • 弘前浜ノ町郵便局(84099)
  • 弘前茂森町郵便局(84104)
  • 石川郵便局(84113)
  • 弘前駅前郵便局(84141)
  • 新和郵便局(84175)
  • 鬼沢郵便局(84176)
  • 弘前境関郵便局(84189)
  • 船沢郵便局(84193)
  • 弘前亀甲町郵便局(84208)
  • 弘前小沢郵便局(84214)
  • 弘前品川町郵便局(84219)
  • 弘前紙漉町郵便局(84223)
  • 弘前三世寺郵便局(84233)
  • 弘前桔梗野町郵便局(84236)
  • 弘前松原郵便局(84245)
  • 弘前堅田郵便局(84248)
  • 悪戸郵便局(84252)
  • 弘前松ヶ枝郵便局(84256)
  • 弘前城西郵便局(84258)
  • 弘前城南郵便局(84270)
  • 弘前末広郵便局(84285)
  • 弘前城東郵便局(84291)

簡易郵便局

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  • 鳥井野簡易郵便局(84702)
  • 嶽簡易郵便局(84718)
  • 向駒越簡易郵便局(84737)
  • 十腰内簡易郵便局(84757)
  • 一丁木簡易郵便局(84762)
  • 小友簡易郵便局(84775)
  • 大沢簡易郵便局(84785)
  • 乳井簡易郵便局(84789)

姉妹都市・提携都市

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国内

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地域

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中心市街地

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明治時代からの市街地 土手町
戦後以降の市街地 駅前地区(写真は駅前町

弘前市の中心市街地は、藩政時代に築かれた城下町の町割りを原型に発展した。 1894年(明治27年)、奥羽本線の停車駅として弘前駅が開業すると、城下町から弘前駅に向かって市街地が拡大し、1898年(明治31年)の陸軍第八師団の軍施設が設置・整備されたことで、市街地は南へ拡大した[21]

2015年(平成27年)の時点で、弘前市内は土手町を中心とした半径2.5kmの範囲[21] にまとまりのある市街地が形成されている。

中でも藩政時代から商業が栄え、明治時代商店街化した土手町周辺と、官設鉄道の弘前駅が開業したことで開発が始まり、戦後は再開発を繰り返しながら商業地化した弘前駅前地区表町駅前町駅前大町など)という2つのエリアを中心に、百貨店駅ビルなどの商業施設や飲食店が集中している。

また、弘前公園周辺(特に上白銀町下白銀町)は、弘前市役所青森地方検察庁弘前支部、青森地方裁判所弘前支部などの施設が存在する官公庁街を形成しており、駅前と土手町、官公庁街という3つのエリアを結ぶように100円バス土手町循環100円バス)が運行されている[22]

土手町

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弘前市中心市街地周辺の空中写真。1975年撮影の8枚を合成作成。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

土手町とその周辺は、藩政時代から参勤交代時の羽州街道に通じる道として町家が形成され、明治時代になると商店街化された。

藩政時代には、本町が弘前城下の中心街的地位にあったが、1907年(明治40年)頃には陸軍第8師団の設置による人口増加、購買力の変化等の影響で、中心商店街的地位が土手町に移っている。

大正時代には、東北地方初のデパート[23]かくは宮川」が土手町に開店するなど、近代的な都市文化が花開いた。

1950年代には弘前電気鉄道大鰐線が開業。この路線の終点である中央弘前駅が、土手町からほど近い吉野町に開業すると、中央駅周辺の鍛冶町歓楽街として発展した。

さらに、1960年代以降は「カネ長武田百貨店」、五所川原市から進出した「中三百貨店」などの百貨店が土手町に店を構えるようになり、土手町とその周辺は弘前市内でも有数の商業集積地域となった結果、現在に至るまで弘前市内の中心市街地に位置付けられている。

弘前駅前

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JR弘前駅中央口前の様子

JR弘前駅を中心とする弘前駅前は、明治時代に官設鉄道の駅である弘前駅が開業したことで開発が始まった。その後、陸軍第8師団司令部設置による軍施設が整備されたことにより、市街地が南部に拡大した[21]

戦後は、駅前に小売店舗中心の商店街が形成されたが、1979年(昭和54年)、闇市時代以来の街並みが残る駅前地区に対して市民からの批判が高まった[24] ことで、駅前地区の土地区画整理事業が始まった。事業がきっかけで小売店は姿を消し、代わりに大規模なホテルや、イトーヨーカドー弘前店などの商業施設が建ち並ぶようになった。

1980年代から1990年代にかけて、駅前地区には駅ビルショッパーズ弘前(現:ヒロロ)などの商業施設が開業し、現在の駅前地区は弘前市内の交通・物販・飲食などの複合的中心地として機能している。

旧岩木町

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2006年(平成18年)2月27日、弘前市と合併した旧岩木町は、青森県道3号弘前岳鰺ケ沢線に沿うように市街地が形成され、賀田地区周辺と、岩木川沿いの東部市街地という2つの市街地を有している[25]

人口

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平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、3.30%減の177,411人であり、増減率は県下40市町村中5位。

弘前市と全国の年齢別人口分布(2005年) 弘前市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 弘前市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
弘前市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 174,644人
1975年(昭和50年) 181,565人
1980年(昭和55年) 192,291人
1985年(昭和60年) 192,989人
1990年(平成2年) 191,217人
1995年(平成7年) 194,197人
2000年(平成12年) 193,217人
2005年(平成17年) 189,043人
2010年(平成22年) 183,473人
2015年(平成27年) 177,411人
2020年(令和2年) 168,466人
総務省統計局 国勢調査より


健康

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警察

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消防

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教育

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大学

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短期大学

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専修学校

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  • 私立専修学校
    • 青森県ヘアアーチスト専門学校
    • サンモードスクールオブデザイン
    • S.K.K.情報ビジネス専門学校

高等学校

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中学校

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小・中併設校

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小学校

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※以下は廃校。

特別支援学校

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幼稚園

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学校教育以外の施設

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保育所
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  • 公立(市立)保育園
    • 弘前保育所
    • 十腰内保育所 (閉鎖・閉園)
    • 弥生保育所
    • 笹舘保育所
    • 常盤野保育所
    • 百沢保育所
    • 相馬保育所
  • 法人立・私立:69施設
図書館
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  • 弘前市立図書館
    • 弘前市立弘前図書館〔追手門広場内、下白銀町〕[26]
    • 弘前市立岩木図書館〔賀田〕
    • 弘前市立相馬ライブラリ〔五所〕
    • こども絵本の森〔駅前町〕
職業訓練施設
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  • 弘前調理共同高等職業訓練校
  • 弘前職業能力開発校
  • 弘前和裁高等職業訓練校

施設

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文化施設

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博物館・資料館
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弘前市立博物館
  • 弘前市立博物館〔弘前公園内、下白銀町〕登録博物館
  • 弘前城情報館〔弘前公園天守閣内、下白銀町〕[27]
  • 弘前市立郷土文学館〔追手門広場内、下白銀町〕[28]
  • 弘前大学資料館〔弘前大学内、文京町〕[29]
  • 百石町展示館[30]
  • 藤田記念庭園考古館〔上白銀町〕[31]
  • 旧藤田家住宅(太宰治まなびの家)〔御幸町〕
  • 青森銀行記念館〔元長町〕
  • 高照神社宝物殿〔高岡字神馬野〕
  • 鳴海要記念陶房館〔賀田字大浦〕[32]
  • 高岡の森弘前藩歴史館〔高岡字獅子沢〕[33]
ホール
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  • 弘前市民会館(1,343席)
  • 弘前文化センター(552席)[34]
  • 岩木文化センター「あそべーる」(584席)[35]
  • 市民文化交流館ホール(300席)[36]
学習施設等
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  • 弘前市総合学習センター[37]
  • 弘前市まちなか情報センター[38]
  • 弘前市民参画センター[39]
  • 駅前記念会館[40]

体育施設

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  • 弘前市民体育館(五十石町)
  • 弘前市運動公園(豊田)
  • 河西体育センター(石渡〕
  • 笹森記念体育館(下白銀町)
  • 弘前市B&G海洋センター(八幡町)[41]
  • 弘前市岩木B&G海洋センター(兼平猿沢)[42]
  • 新和地区体育文化交流センター
  • 裾野地区体育文化交流センター
  • 清水交流センター
  • 宮川交流センター
  • 金属町体育センター(金属町
  • 南冨田町体育センター(南富田町)
  • 岩木青少年スポーツセンター
  • 岩木川市民ゴルフ場
  • サンライフ弘前
  • すぱーく弘前(石渡)
  • 城北ファミリープール(八幡町)
  • 第2市民プール(中野)
  • 第3市民プール(八幡町)
  • 温水プール石川(小金崎字村元)
  • 岩木山総合公園(百沢字裾野)
  • 相馬ふれあい館

公民館

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  • 中央公民館
  • 中央公民館岩木館
  • 中央公民館相馬館
  • 東目屋公民館
  • 和徳公民館
  • 東部公民館
  • 清水公民館
  • 石川公民館
  • 堀越公民館
  • 千年公民館
  • 船沢公民館
  • 高杉公民館
  • 裾野公民館
  • 新和公民館
  • 藤代公民館

交通

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鉄道路線

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高速バス

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弘前バスターミナルが中心となる。国土交通省東北運輸局の「東北運輸局管内の高速バス輸送実績」より2005年(平成17年)度の利用客数を付記

路線バス

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市内の路線バスは全て弘南バスが運行。

一般路線

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  • 弘前 - 青森空港線
  • 弘前 - 浪岡線
  • 弘前 - 五所川原線
  • 弘前 - 黒石線(日沼経由)
  • 弘前 - 黒石線(豊蒔・高田経由)
  • 弘前 - 大鰐・碇ヶ関線
  • 弘前駅 - 貝沢・十腰内・鰺ヶ沢線(高杉・鬼沢経由)
  • 弘前駅 - 貝沢線(糠坪・楢の木経由)
  • 弘前駅 - 板柳線(三世寺経由)
  • 弘前駅 - 石渡線(浜の町経由)
  • 弘前駅 - 岩賀線(城北経由)
  • 弘前駅 - 宮園団地線(警察署経由)
  • 弘前バスターミナル - 神田線(社会福祉センター経由)
  • 弘前駅 - 西目屋村役場線
  • 弘前駅 - アクアグリーンビレッジANMON・津軽峠線 *暗門白神号、夏季運行
  • 弘前駅 - 相馬庁舎線
  • 弘前駅 - 枯木平線(高岡経由)
  • 岳温泉 - 津軽岩木スカイライン線 *夏季運行
  • 弘前駅 - 弥生線(賀田経由)
  • 弘前駅 - 葛原線(賀田経由)
  • 弘前駅 - 岩木庁舎線
  • 弘前駅 - 藤代営業所線(城西大橋経由)
  • 弘前駅 - 藤代営業所線(工業高校経由)
  • 弘前駅 - 久渡寺線(四中校経由)
  • 弘前駅 - 桜ヶ丘線(桔梗野・金属団地経由)
  • 弘前駅 - 桜ヶ丘線(桝型・金属団地経由)
  • 弘前駅 - 小栗山線(富田大通り経由)
  • 弘前駅 - 狼森線(富田大通り経由)
  • 弘前駅 - 学園町線(富田大通り経由)
  • 弘前駅 - 安原団地線(富田大通り経由)
  • 弘前駅 - 座頭石線(松森町・安原団地経由)
  • 弘前駅 - 自衛隊線(富田大通り・安原団地経由)
  • 弘前駅 - 自衛隊線(門外・安原団地経由)
  • 弘前駅 - 弘前営業所線(清原・安原団地経由)
  • 弘前駅城東口 - 安原線(アルカディア経由)
  • 藤代営業所 - 小栗山線(工業高校・松森町経由)
  • 藤代営業所 - 安原団地線(浜の町・富田大通り経由)

ミニバス路線

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  • 弘前バスターミナル - 桜ヶ丘線(市役所・緑ヶ丘経由)
  • 弘前バスターミナル - 桜ヶ丘線(城南経由)
  • さくら野弘前店 - 桜ヶ丘線(弘前バスターミナル・城南経由)
  • 弘前バスターミナル - 土堂線(栄町・浜の町団地経由)
  • 弘前バスターミナル - さくら団地線

100円バス路線

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  • 土手町循環100円バス
  • 城東環状100円バス(大町回り)
  • 城東環状100円バス(和徳回り)
  • 弘前駅城東口環状100円バス
  • ためのぶ号 弘前駅 - りんご公園線(津軽藩ねぷた村経由) *夏季運行、一部区間は200円

道路

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ほか

観光

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夜桜ライトアップ(弘前公園)
夜桜ライトアップ(弘前公園)
弘前市立観光館(追手門広場)
弘前市立観光館(追手門広場)
旧弘前市図書館(追手門広場)
旧弘前市図書館(追手門広場)
ミニチュア建造物群(追手門広場)
ミニチュア建造物群(追手門広場)
  • サイクルネットHIROSAKI(観光用有料貸自転車)[43]

※ 「重要文化財」は文化財保護法の規定に基づき国(日本国文部大臣)が指定した重要文化財を指す。

旧跡・公園・レジャー

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社寺

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伝統建築

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洋風建築

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(年代順)

近代建築(前川國男設計)

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  • 木村産業研究所(在府町)登録有形文化財[109]1932年(昭和7年)。
  • 弘前中央高校講堂 (蔵主町1954年(昭和29年)。
  • 弘前市役所庁舎 (上白銀町)1958年(昭和33年)。
  • 弘前市民会館 (弘前公園内、下白銀町1964年(昭和39年)。
  • 弘前市立病院 (大町1971年(昭和46年)。
  • 弘前市立博物館 (弘前公園内、下白銀町)1976年(昭和51年)。
  • 弘前市緑の相談所 (弘前公園内、下白銀町)1980年(昭和55年)。
  • 弘前市斎場 (常盤坂1983年(昭和58年)。

古木・並木

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  • 大杉(十腰内字猿沢、巌鬼山神社)県天然記念物[110]、推定樹齢1,000年。岩木山神社縁起によれば、同神社は、寛治5年(1091年)にここから移ったもの。
  • 燈明杉(大沢字堂ヶ平)県天然記念物[111]、推定樹齢700年。この地は修験道ゆかりの地で、歴史は800年以上さかのぼると伝えられている。
  • 向外瀬のモクゲンジ(センダンバノボダイジュ)(向外瀬)県天然記念物[112]、弘前藩の御薬園の証拠と考えられている。
  • 天満宮のシダレザクラ(西茂森、天満宮)県天然記念物[113]、樹齢は少なくとも500年以上で、シダレザクラとしては県内最古級。
  • 鬼沢のカシワ(鬼沢字猿沢、鬼神社)県天然記念物[114]大山祇神社神体
  • 正徳5年のカスミザクラ(弘前公園内、下白銀町)
  • 日本最古のソメイヨシノ(弘前公園内、下白銀町)
  • 日本最大幹周のソメイヨシノ(弘前公園内、下白銀町)
  • 百沢街道および高岡街道の松並木 (百沢・高岡ほか)県天然記念物[115]、百沢寺(現・岩木山神社)への参詣道および高岡霊社(現・高照神社)への参拝道として発達。

道の駅・産地直売所

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  • 道の駅ひろさき サンフェスタいしかわ
  • JAつがる弘前グリーンハウス かあさんの店
  • JAつがる弘前 ひろさき新鮮組(津軽藩ねぷた村内)
  • JAつがる弘前直売所アグリマーケット 四季彩館
  • JA相馬村特産物直売センター「林檎の森」[116]
  • JA津軽みらい りんご直売所 林檎屋(津軽藩ねぷた村内)
  • ANEKKO総合交流拠点施設直売所 野市里
  • 弘前西地区直売所 わいわい広場

祭事

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弘前四大まつり

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その他のまつり・イベント

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  • 鬼沢のハダカ参り(2月初旬) - 鬼神社 市無形民俗文化財
  • じょっぱれ弘前春ねぷた(4月下旬・5月上旬、2008年までさくらまつり期間中の2日間に運行されていたが近年は休止されている) - 土手町通り
  • 津軽三味線全国大会(5月上旬) - 弘前市民会館
  • 津軽五大民謡大会(5月5日) - 弘前市民会館
  • 岩木全国揚げ大会(5月上旬) - 岩木B&G海洋センター
  • 津軽路ロマン国際ツーデーマーチ(5月上旬 - 中旬)
  • 全日本リンゴ追分コンクール(5月中旬)
  • 宵宮(6月上旬 - 9月)
  • ひろさき市民花火の集い(6月中旬) - 岩木川河川敷・運動公園
  • よさこい津軽(6月下旬) - 土手町通り
  • 星まつりinそうま(7月中旬) - 星と森のロマントピアそうま
  • 百石町納涼夜店まつり(7月下旬) - 百石町通り
  • ファッション甲子園・全国高等学校ファッションデザイン選手権大会(8月中)
  • 駅前さまーふぇすた(8月中 - 下旬) - 駅前通り
  • お山参詣(9月初旬、旧暦8月1日) - 重要無形民俗文化財
  • カルチュアロード(9月上旬) - 土手町通り
  • ひろさきりんご収穫祭(9月下旬) - りんご公園
  • 津軽の食と産業まつり(10月中旬) - 克雪トレーニングセンター
  • ひろさきりんごハロウィン(10月下旬) - 駅前
  • 弘前エレクトリカルファンタジー(12月1日 - 2月末) - 市役所・追手門広場 - 土手町 - 弘前駅前周辺(イルミネーションと洋館ライトアップ
  • ろうそくまつり(旧暦1月15日) - 沢田地区

名産・銘菓

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伝統料理

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伝統工芸品

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名水

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  • 御膳水(吉野町)明治天皇の弘前巡幸の際、料理や茶に使われ、御膳水と言われる。
  • 富田の清水(しつこ)吉野町名水百選
  • 御茶水(石川字西ノ沢2-114) 弘前と大鰐の境界にある尾開山の中腹にある。明治天皇がお茶を飲んだ。
  • 清水観音水 (桜庭字外山948)清水観音と呼ばれていたが、神仏分離で多賀神社となった。
  • 堂ヶ平桂清水(どうがたいかつらしみず)(大沢堂ヶ平)修験の地。
  • 御神水(百沢)岩木山神社の楼門の手前左奥にある。
  • 小杉沢の湧水(百沢東岩木山)
  • 羽黒神社霊泉(宮地字宮本350)目の病が治ると言われる。

コラボ企画

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スポーツ

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弘前を舞台にした作品

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出身有名人

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政治・行政

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文化人

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芸能・マスコミ

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スポーツ選手

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その他

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脚注

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注釈

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  1. ^ ただし、2020年と2021年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止された。
  2. ^ この時点では紙漉町のほか、本町、在府町、相良町、元大工町、元長町、塩分町、上白銀町、森町、覚仙町、茂森町、西茂森町、茂森新町、古堀町、古堀新割町、新寺町、新寺町新割町、北新寺町、土手町、品川町、山道町、住吉町、新品川町、鍛冶町、新鍛冶町、北川端町、桶屋町、銅屋町、南川端町、松森町、楮町、新楮町、富田町、富田新町、和徳町、北横町、茶畑町、茶畑新割町、代官町、植田町、緑町、萱町、南瓦ヶ町、上瓦ヶ町、中瓦ヶ町、北瓦ヶ町、南柳町、坂本町、西川岸町、田代町、山下町、北柳町、南横町、徳田町、徒町、徒町川端町、親方町、一番町、百石町、百石町小路、東長町、元寺町、元寺町小路、上鞘師町、下鞘師町、鉄砲町、下白銀町、笹森町、長坂町、蔵主町、大浦町、田茂木町、田町、祢宜町、若党町、小人町、春日町、亀甲町、馬喰町、鷹匠町、馬屋町、西大工町、新町、駒越町、平岡町、五十石町、袋町、紺屋町、浜ノ町が存在。

出典

[編集]
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  12. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、147頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
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  124. ^ “毎日フォーラム・霞が関ふるさと記 青森県”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2019年1月10日). https://mainichi.jp/articles/20190108/org/00m/010/010000d 2024年10月12日閲覧。 
  125. ^ 所属事務所プロフィール

関連文献

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外部リンク

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