小浜港 (沖縄県)
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小浜港 | |
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旅客待合所「ちゅらさんばし・旅のかろい」 (2011年4月29日撮影) | |
所在地 | |
国 | 日本 |
所在地 | 沖縄県八重山郡竹富町 |
座標 | 北緯24度20分41.8秒 東経123度59分30.1秒 / 北緯24.344944度 東経123.991694度座標: 北緯24度20分41.8秒 東経123度59分30.1秒 / 北緯24.344944度 東経123.991694度 |
詳細 | |
開港 | 1972年(昭和47年)5月15日[1] |
管理者 | 沖縄県 |
種類 | 地方港湾 |
面積 | 486 ha[1] |
係留施設数 | 4[2] |
桟橋数 | 1[2] |
統計 | |
統計年度 | 2015年 |
発着数 | 7,553隻/216,290総トン(入港船舶)[3] |
貨物取扱量 | 18,250トン[3] |
旅客数 | 465,404人(乗降人員)[3] |
公式サイト | 小浜港 (PDF) |
小浜港(こはまこう)は、沖縄県八重山郡竹富町の小浜島にある地方港湾である。港湾管理者は沖縄県[1]。統計法に基づく港湾調査規則では乙種港湾に分類されている[4]。
概要
[編集]小浜島の北東側に位置する。石垣島の石垣港などとの間に旅客船(高速船)が多数就航しているほか、定期貨客船(フェリー)や地元の小型船もこの港を利用している。島外との交通手段が実質的に船舶に限られる小浜島において、住民にとっては生活上必要不可欠な生活港湾であり、観光客にとっては唯一の玄関口でもある[5]。
沿革
[編集]- 1972年(昭和47年)5月15日 - 本土復帰に伴い地方港湾に指定[5]。
- 2001年(平成13年)4月 - 小浜島を舞台とするNHK連続テレビ小説『ちゅらさん』放送開始(同年9月まで)。
- 2002年(平成14年)12月6日 - 小浜港旅客待合所「ちゅらさんばし・旅のかろい」落成[6]。
- 2006年(平成18年)1月17日 - 「細崎さわやか生活改善グループ」が旅客待合所内に特産品等を販売する売店「くば屋ぁ」をオープン[7][8]。
- 2008年(平成20年)10月2日 - 八重山郡内の港湾・漁港のターミナルで初となる自動体外式除細動器 (AED) を設置[9]。
施設
[編集]- 係留施設[2]
- 物揚場 (- 3.0 m) - 370 m(最大対象船舶 100総トン)
- 物揚場 (- 2.0 m) - 80 m(最大対象船舶 30総トン)
- 浮桟橋 - 1基(最大対象船舶 100総トン)
- 船揚場 - 50 m
- 旅客待合所「ちゅらさんばし・旅のかろい」
定期航路
[編集]八重山観光フェリー、安栄観光の2社が以下の定期航路を運航している。ただし、石垣航路以外の本数は少ない。
脚注
[編集]- ^ a b c 港湾管理者一覧表 (PDF) 国土交通省港湾局、2017年4月1日
- ^ a b c 八重山要覧 平成28年度版 第3章 交通・通信 (PDF) 沖縄県八重山事務所、2017年8月
- ^ a b c 港湾統計(年報)平成27年 国土交通省
- ^ 港湾調査規則 e-Gov
- ^ a b 小浜港 (PDF) 沖縄県土木建築部港湾課
- ^ 竹富町の沿革3 竹富町
- ^ 生改グループが売店オープン モズクなど特産品を販売 八重山毎日新聞、2006年1月19日
- ^ 県が竹富東、小浜、仲間港3港湾待合所の利用を許可 八重山毎日新聞、2006年1月19日
- ^ 小浜港ターミナルにAED 自販機売り上げで費用まかなう 八重山毎日新聞、2008年10月6日