宮崎吉政
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宮崎 吉政(みやざき よしまさ、1915年〈大正4年〉8月8日 - 2006年〈平成18年〉3月3日)は、日本のジャーナリスト、政治評論家。
経歴
[編集]北海道札幌市出身[1]。札幌一中(現北海道札幌南高等学校)では板垣武四(後の札幌市長)と同期だった。早稲田大学を卒業後、読売新聞政治部記者、論説委員などを経て、政治評論家となった。「FNNニュース」のキャスターも歴任。読売新聞政治部次長時代の部下には、後の衆議院議員・伊藤宗一郎がいた[2]。
2006年(平成18年)、心不全のため死去[3]。享年90。
著書
[編集]- 『実録政界二十五年』 (読売新聞社、1970年)
- 『宰相 佐藤栄作』 (原書房、1980年)
- 『No.2の人 自民党幹事長』 (講談社、1981年)
- 『日本宰相列伝19 鳩山一郎』(時事通信社、1985年)
- 『政治は人の心を 釣りによせた政治随想』(サイマル出版会、1987年)
- 『政界一万八千日 宮崎日記 (上・下)』 (行研出版局、1989年-1993年)。ISBN 4905786789/ISBN 4905786975
脚注
[編集]- ^ 47NEWS-共同通信2006年3月7日
- ^ 第153回国会 本会議 第6号 平成13年10月11日
- ^ おくやみ 宮崎吉政氏=政治評論家 『読売新聞』 2006年3月7日