国益を考える会
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中心人物の吉良州司 | |
設立 | 2011年 |
---|---|
種類 | 民主党のグループ |
会員数 | 民主党所属国会議員 |
重要人物 |
吉良州司 長島昭久 |
関連組織 | 長島グループ |
国益を考える会(こくえきをかんがえるかい)は、民主党のグループ。
概要
[編集]吉良州司・長島昭久ら保守系の国会議員らにより結成された。菅直人首相の東日本大震災への対応に批判的であり、2011年4月25日の会合で福島第一原子力発電所事故への対応を批判[1]、7月13日に菅の即時退陣を求める要望書を首相官邸に提出[2][3][4]、7月15日に菅の即時退陣を求める決起集会を開催するなど[5][6][7]、菅おろしの一翼を担った[8][9]。8月29日の代表選では野田佳彦支持の方向が報じられた[10]。
2009年初当選の議員を除く大半が永住外国人の地方参政権を慎重に考える勉強会と慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会に所属しており、党内では保守派に位置するグループであった。
所属していた国会議員一覧
[編集]- 無所属
元衆議院議員
- 民進党
- 希望の党
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2017年4月に民進党除籍。その後の所属は希望の党→無所属→自由民主党(無派閥→二階派)。
- ^ 2012年10月に民主党除籍。その後の所属はみんなの党→無所属→おおさか維新の会→日本維新の会。
- ^ 2017年10月に希望の党に合流。その後の所属は旧国民民主党→無所属(立憲民主党・無所属→有志の会)
- ^ 2017年10月に希望の党に合流。2018年5月に国民民主党に不参加。
- ^ 2012年衆院選落選後の所属は細野派→旧細野グループ。2017年10月に合流。
- ^ 2017年10月に民進党離党。その後の所属は無所属→自由民主党(二階派)。
- ^ 2012年11月に民主党除籍。その後の所属は自由民主党(町村派→細田派)。
- ^ 2017年10月に民進党離党。立憲民主党に入党するも2019年8月離党。
- ^ 2012年10月に民主党除籍。その後の所属は日本維新の会→維新の党→民進党(旧維新の党グループ→松野グループ)→希望の党→無所属。
出典
[編集]- ^ “民主・保守系若手 会合で首相批判”. 産経新聞. (2011年4月25日). オリジナルの2011年4月30日時点におけるアーカイブ。
- ^ “民主の11議員、首相に辞任要求 中堅・若手が要望書”. 朝日新聞. (2011年7月13日). オリジナルの2012年6月1日時点におけるアーカイブ。
- ^ “居座り続ける菅首相 手立て無く、若手決起にも応えられぬ民主執行部”. 産経新聞. (2011年7月14日). オリジナルの2011年7月13日時点におけるアーカイブ。
- ^ “民主党:首相の即時退陣を提言…吉良、長島議員ら”. 毎日新聞. (2011年7月13日). オリジナルの2011年7月15日時点におけるアーカイブ。
- ^ “民主、首相の退陣求め決起集会 約30人が出席”. 日本経済新聞. (2011年7月15日)
- ^ “民主議員が菅首相の即時退陣求める決起集会 32人が参加「日本経済、壊滅する」”. 産経新聞. (2011年7月15日). オリジナルの2011年7月15日時点におけるアーカイブ。
- ^ “緊迫する8月政局で何が飛び出すか”. 新潮社フォーサイト. 時事通信. (2011年7月15日). オリジナルの2013年4月26日時点におけるアーカイブ。
- ^ “退陣要求署名「3桁乗せる」長島衆院議員”. 産経新聞. (2011年7月18日). オリジナルの2011年7月18日時点におけるアーカイブ。
- ^ “「菅降ろし」の足並みの乱れなお 鳩山氏は署名拒否「太陽戦術で首相の衣脱がせる!?」”. 産経新聞. (2011年7月22日). オリジナルの2011年7月22日時点におけるアーカイブ。
- ^ “【民主代表選】決選投票は不可避 野田、前原両氏が2位争い”. 産経新聞. (2011年8月29日). オリジナルの2011年8月29日時点におけるアーカイブ。
- ^ “菅を引きずり下ろせ!民主議員が即時退陣求め決起”. 夕刊フジ. (2011年7月14日). オリジナルの2011年7月17日時点におけるアーカイブ。
- ^ “民主党:中堅・若手議員 15日に菅首相退陣要求集会開催”. 毎日新聞. (2011年7月14日). オリジナルの2011年7月16日時点におけるアーカイブ。