上夜久野駅
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上夜久野駅 | |
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駅舎(2013年10月) | |
かみやくの Kami-Yakuno | |
◄下夜久野 (7.4 km) (5.8 km) 梁瀬► | |
所在地 | 京都府福知山市夜久野町平野1284-2 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線 |
キロ程 | 109.8 km(京都起点) |
電報略号 | クノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
51人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1911年(明治44年)10月25日[1] |
備考 | 無人駅[2] |
上夜久野駅(かみやくのえき)は、京都府福知山市夜久野町平野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
概要
[編集]山陰本線京都府側最後の駅。道の駅農匠の郷やくのの最寄り駅でもある。雨量計が設置されている。
歴史
[編集]- 1911年(明治44年)10月25日:鉄道院播但線支線福知山駅 - 和田山駅間開通時に開設。客貨取扱開始[1]。
- 1912年(明治45年)3月1日:線路名称改定。播但線福知山駅 - 和田山駅 - 香住駅間が山陰本線に編入、当駅もその所属となる。
- 1970年(昭和45年)12月15日:日中のみ駅員配置とする[3][4]。
- 1971年(昭和46年)10月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)10月1日:無人駅化[2][5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 1998年(平成10年)3月:駅舎解体[5]。
- 2022年(令和4年)10月1日:組織改正に伴い、近畿統括本部福知山管理部管轄となる。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有し、列車交換可能な地上駅。開業以来の木造駅舎は1998年(平成10年)に解体され[5]北側の跨線橋から直接ホームに入る形になっている。トイレは、改札外に汲取り式のものが設置されている。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | 山陰本線 | 上り | 福知山・京都・大阪方面 |
下り | 和田山・豊岡方面 |
- 付記事項
- 駅入口寄りの1番のりばを上下本線、反対側の2番のりばを上下副本線とした1線スルーとなっているため、通過列車及び行違いを行わない停車列車は上下線共に1番のりばを通る。
- 反対方向からの通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線とも2番のりばに停車する。
- 停車列車同士の行違いの場合は、福知山方面行(上り)が1番のりば、豊岡方面行(下り)が2番のりばに入る。
利用状況
[編集]乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999年 | 189 |
2000年 | 181 |
2001年 | 148 |
2002年 | 140 |
2003年 | 126 |
2004年 | 134 |
2005年 | 134 |
2006年 | 129 |
2007年 | 118 |
2008年 | 110 |
2009年 | 104 |
2010年 | 96 |
2011年 | 90 |
2012年 | 85 |
2013年 | 82 |
2014年 | 77 |
2015年 | 79 |
2016年 | 72 |
2020年 | 51 |
駅周辺
[編集]- 道の駅農匠の郷やくの
- 夜久野高原 - 応仁の乱の合戦があった所。
- 福知山市立精華小学校
- 直見郵便局
- 国道9号
- 牧川
バス路線
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、302頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b “「通報」●中央本線日出塩駅ほか11駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1984年9月29日)
- ^ 「12月15日目標 山陰線CTC化」『交通新聞』交通協力会、1970年7月4日、1面。
- ^ 「山陰本線福知山-居組間のCTC化工事 予定通り完成のメド 来月15日から使用開始」『交通新聞』交通協力会、1970年11月21日、1面。
- ^ a b c 西崎 2019, p. 67.
参考文献
[編集]- 西崎さいき『新駅舎・旧駅舎』イカロス出版、2019年6月30日、119頁。ISBN 978-4-8022-0725-6。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 上夜久野駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道