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レーザーメス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レーザーメス

レーザーメス: laser scalpel: laser surgical unit[1])は、医療機器(装置)の一つ。主に外科手術において、レーザー光線のエネルギー[2]を応用し、メスとしての役割を担う。

: laser: mesという呼称は和製英語である[3]

用途

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「切開」や、体内腫瘍ほくろなどの「切除」「焼灼」「蒸発」を目的とする。

眼科イントラレーシック)、美容外科歯科、獣医科など幅広く用いられる。

特徴

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電気メスと違い、体に高周波電流を流さないという特徴がある[4]。電気メスと同様、止血効果(血液の凝固)もある[3]

種類

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他のレーザーメスに比べ、小型化が可能。ペン型半導体レーザー「iLase(アイレーズ)」などもある[5]
青色や緑色の光。水に吸収されにくく、赤色(血液の色)に吸収されやすい[6]

脚注

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  1. ^ 『カタカナ新語辞典』 学研
  2. ^ 『スーパー大辞林3.0』 三省堂
  3. ^ a b レーザー‐メス - goo辞書(デジタル大辞泉)
  4. ^ 半導体レーザーメス - 宮崎外科
  5. ^ レーザー治療 - 三本松歯科医院
  6. ^ アルゴンレーザー【Argon laser】 - goo辞書(デジタル大辞泉)
  7. ^ CO2レーザー装置とは? - ティアハイムどうぶつ病院

関連文献

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  • 『図解 レーザーのはなし』 谷腰欣司 - (日本実業出版社、2000年)

外部リンク

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関連項目

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