団塊ボーイズ』(だんかいボーイズ、Wild Hogs)は、2007年アメリカ映画。ウォルト・ベッカー監督、ティム・アレンジョン・トラボルタマーティン・ローレンスウィリアム・H・メイシー主演作品。

団塊ボーイズ
Wild Hogs
監督 ウォルト・ベッカー
脚本 ブラッド・コープランド
製作 マイケル・トーリン
ブライアン・ロビンズ
トッド・リーバーマン
製作総指揮 シャーラ・サンプター・ブリジット
エイミー・セイアーズ
出演者 ティム・アレン
ジョン・トラボルタ
マーティン・ローレンス
ウィリアム・H・メイシー
音楽 テディ・カステルッチ
撮影 ロビー・グリーンバーグ
編集 クリストファー・グリーンバリー
スチュアート・パペ
製作会社 タッチストーン・ピクチャーズ
配給 ブエナビスタ
公開 アメリカ合衆国の旗 2007年3月2日
日本の旗 2008年2月9日
上映時間 99分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $253,625,427[1]
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DVDBlu-ray Discでは邦題が『WILD HOGS/団塊ボーイズ』に改められている。続編の予定もあったが、中止となった。

邦題の由来である「団塊の世代」は日本独自の用語であるが、アメリカ合衆国でも同様の現象がみられ、「ベビーブーマー」と呼ばれている。ただし「ベビーブーマー」が指す世代は「団塊の世代」よりも長期にわたる[2]

あらすじ

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オハイオ州シンシナティに住む4人の中年男。立派な仕事と家庭を持ちながらもストレスを溜め込む歯科医ダグ、小説家の夢を持ち妻の尻に敷かれる配管工ボビー、恋愛とは無縁のパソコンおたくダドリー、自己破産した挙句妻にも逃げられた元実業家ウディ。大学の同級生だった彼らは、いつも愛車のハーレーダビッドソンを乗り回していた。そして4人は、ワイルドな現実と思いがけない冒険が待ちうける旅に出発するが……。

キャスト

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役名 俳優 日本語吹替
ソフト版 機内版
ダグ・マドセン ティム・アレン 磯部勉
ウディ・スティーヴンス ジョン・トラボルタ 森田順平 家中宏
ダドリー・フランク ウィリアム・H・メイシー 牛山茂
ボビー・デイヴィス マーティン・ローレンス 中村秀利
ジャック レイ・リオッタ 谷口節
マギー マリサ・トメイ 林真里花
ケリー・マドセン ジル・ヘネシー 八十川真由野
カレン・デイヴィス ティチナ・アーノルド 喜田あゆ美
マードック M・C・ゲイニー 手塚秀彰
レッド ケヴィン・デュランド 檀臣幸
チャーリー スティーヴン・トボロウスキー 北川勝博
ダミアン・ブレード ピーター・フォンダ 野沢那智

スタッフ

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  • 監督: ウォルト・ベッカー
  • 脚本: ブラッド・コープランド
  • 製作: マイケル・トーリン、ブライアン・ロビンズ、トッド・リーバーマン
  • 製作総指揮: シャーラ・サンプター・ブリジット、エイミー・セイアーズ
  • 撮影監督: ロビー・グリーンバーグ
  • 美術: マイケル・コレンブリス
  • 編集: クリストファー・グリーンバリー、スチュアート・パペ
  • 衣装: ペニー・ローズ
  • 音楽: テディ・カステルッチ
  • 音楽監修: ローラ・ワッサーマン、ダイアン・ステイタ
  • キャスティング: アン・マッカーシー、ジェイ・スカリー

その他

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イージー・ライダー』の主演ピーター・フォンダカメオ出演している。作中で彼が4人に時計を外すように言うのは、同作に彼が時計を投げ捨てるシーンがあることからである。この他にもオートバイメーカー「オレンジ・カウンティ・チョッパーズ」のCEOであるポール・タトル・シニアが、息子であるポール・タトル・ジュニアと共に本人役でカメオ出演している。

日本では、バンドウルフルズのアルバム『KEEP ON, MOVE ON』に収録された楽曲「胸の…」がイメージソングとして宣伝に使用された。彼らのボーカルトータス松本は予告編のナレーションも務めている。

参考文献

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  1. ^ Wild Hogs”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年9月27日閲覧。
  2. ^ 生井英考. “日本とアメリカ ――世代の意識と人生観”. www.gpc-gifu.or.jp. 2024年8月1日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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