ROBO☆ROCK
『ROBO☆ROCK』(ロボ・ロック)は、2007年11月23日公開の日本映画。塩谷瞬主演の青春SFコメディ。監督は須賀大観。ストーリーは監督オリジナルによるもの。
ROBO☆ROCK | |
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監督 | 須賀大観 |
脚本 |
竹内利光 渡辺雄介 |
原案 | 須賀大観 |
音楽 | 日比野則彦 |
主題歌 |
ザ・クロマニヨンズ 「東京ジョニー ギター」 |
撮影 | 末廣健治 |
編集 | 原正之 |
配給 | アステア |
公開 | 2007年11月23日 |
上映時間 | 92分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
概要
編集2006年3月にGDHの実写映画領域への進出第1弾『ロング・アームド・モンキーズ』(仮題)として制作発表された作品。
実制作は、GDHの立ち上げたVFX制作会社ゲネロ・スタジオが担当した。
ストーリー
編集この節の加筆が望まれています。 |
天才便利屋を自称するマサルだが、請け負う仕事はしょぼく、毎日が失敗続き。 同棲中の彼女、キリコはタトゥー・ショップを経営していて、稼ぎのないマサルにいらいらしっぱなし。そんな時、ニラサワという区役所勤務の男から、とある依頼が舞い込んだ。ランドツェッペリンという50年前に開発された巨大ロボットを復活させるため、マサルの声が必要だというのだ。ランドツェッペリンは、土星人の侵略から地球を守る切り札だとニラサワは力説する。もちろん、マサルは相手にしない。だが、マサルはニラサワに追い回されるうち、忘れかけていた自分の夢を少しずつ思い出していく。
キャスト
編集- ハギワラ マサル - 塩谷瞬
- 23歳。ロックシンガーになることが夢だったが挫折。現在は便利屋稼業で働いている。自称「天才便利屋」。彼女はキリコで、コウの親友。
- ニラサワ エツロウ - 中山祐一朗
- 公務員で、50年前につくられた巨大ロボット「ランドツェッペリン」の実在を信じている。その復活のため、マサルを追い回す。
- キリコ - 美波
- マサルの彼女。彫り師。
- コウ - 本多章一
- 無口で、ヤバイ仕事もこなしてきた。顔に似合わず、ペルー人の娘に片思い中。
- イブセ - 遠藤憲一
- マサルに仕事を回す斡旋屋。
- αトム - 鮎貝健
- コウに危険な仕事ばかり回す悪名高き斡旋屋。
- βトム - デニス・ガン
- αトムの弟。
- 熟女下着マニアの依頼人 - 我修院達也
- 土星のニュースキャスター - 村松利史
- 女装マニアのドリンカー - 山本浩司
- キリコにカモられたタトゥー少年 - 岡田将生
- タタラジマ博士 - うえだ峻
- 佐伯新
主題歌
編集- ザ・クロマニヨンズ「東京ジョニー ギター」
スタッフ
編集主な評価
編集公開時はムービーウォーカー試写ランキングで2位、ぴあ満足度で『ミッドナイトイーグル』に続き2位、映画生活ランキングでは『ヘアスプレー』に続き3位を記録、同時期に公開された映画群の中で高い評価を残した。漫画家の永井豪、ミュージシャンのL'Arc〜en〜Cielほか、『スタートレック』の脚本家であるデヴィッド・B・カレンやアニメーション監督の河森正治などから賞賛を得ている。
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- TAIKAN.net (監督サイト)
- ROBO☆ROCK - allcinema