IMM THEATER
IMM THEATER(アイエムエムシアター)は、東京都文京区後楽の東京ドームシティ内にある東京ドームと吉本興業グループが共同で運営する劇場である。
IMM THEATER | |
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情報 | |
完成 | 2023年11月10日 |
開館 | 2024年1月10日 |
開館公演 | 『斑鳩の王子 -戯史 聖徳太子伝-』[1] |
客席数 | 705席(うち車椅子席2席) |
延床面積 | 1754.79m² |
用途 | 演芸、演劇、ミュージカル、演奏会など |
運営 | 株式会社LIVE FORWARD |
所在地 |
〒112-0004 東京都文京区後楽1丁目3-53 |
位置 | 北緯35度42分11.7秒 東経139度45分11.3秒 / 北緯35.703250度 東経139.753139度座標: 北緯35度42分11.7秒 東経139度45分11.3秒 / 北緯35.703250度 東経139.753139度 |
アクセス | #アクセス参照 |
外部リンク | IMM THEATER |
IMM THEATER | |
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情報 | |
用途 | 劇場 |
設計者 | 竹中工務店[2] |
施工 | 竹中工務店[2] |
建築主 | 東京ドーム |
管理運営 | 株式会社LIVE FORWARD |
構造形式 | 鉄骨構造[3] |
敷地面積 | 1,692.49 m² [3] |
建築面積 | 1,384.37 m² [3] |
延床面積 | 1,754.79 m² [3] |
状態 | 完成 |
階数 | 地上2階 |
高さ | 19.26 m[3] |
着工 | 2022年12月12日[3] |
竣工 | 2023年11月10日[3] |
開館開所 | 2024年1月10日[1] |
所在地 |
〒112-0004 東京都文京区後楽1丁目3-53 |
概要
編集2022年12月12日、東京ドームが吉本興業ホールディングス傘下の株式会社LIVE FORWARDと提携し[注 1]、東京ドームホテル前に700席規模の劇場を建設することを発表し、同日着工した[2][5]。
2023年2月28日に劇場名を「IMM THEATER」とし、2024年1月に開業することが発表された。命名者は明石家さんまで、IMMはさんまの座右の銘である「生きてるだけで丸もうけ」(IkiterudakedeMaruMouke)に由来する[注 2]。さんまは当劇場のDM(Don't Manager)に就任し[注 3]、こけら落とし公演にも出演した[7]。 同年9月22日にはロゴマークが公開され、さんまの出身地である奈良県の薬師寺長老・安田暎胤の揮毫をベースに[注 4]、ジミー大西が絵付けをしたものが採用された[8]。
2024年1月10日に開館。こけら落とし公演はさんま主演による新作舞台『斑鳩の王子 -戯史 聖徳太子伝-』(脚本:輿水泰弘、演出:水田伸生)[1]。
特徴
編集座席数は705席(車いす席2席含む)で[3]、東京都内の吉本興業の劇場では最多となり、全体でもなんばグランド花月(858席)に次ぐ収容数を誇る[9]。 吉本では初の演劇や音楽にも対応する多目的劇場で[10]、オンライン配信にも対応している[11]。
舞台はプロセニアム形式で、間口の幅約12メートル、高さ約7メートル、奥行き約11メートル、すのこ高さ約14メートル[3]。
アクセス
編集出典:NAVITIME Travel[12]
脚注
編集注釈
編集- ^ 2018年9月に株式会社よしもとアートエンタテインメントとして設立。2019年4月18日に株式会社よしもとアーツに商号変更し、2020年7月15日より現商号[4]。
- ^ このほか「Innocent Miracle and Memory」(無垢な奇跡とメモリー)、「Illuminate Miracle and Memory」(奇跡とメモリーに明かりを灯す)、「Idiots creating Miracle and Memory」(愚か者が奇跡とメモリーを創り出す)という意味も込められている[6]。
- ^ さんま曰く「マネージャーのようで、マネージャーではない役どころ」とのこと[6]。
- ^ さんまは「ローマ字を書いていない人に筆で「IMM」と書いてもらいたい」との意向から安田に揮毫を依頼したという[6]。
出典
編集- ^ a b c “明石家さんまが命名した新劇場「IMM THEATER」オープン”. ぴあ (ぴあ株式会社). (2024年1月11日) 2024年1月12日閲覧。
- ^ a b c “東京ドーム×吉本興業グループが「東京ドームシティ」内に新劇場を建設、竹中の設計・施工で23年末開業”. BUILT (アイティメディア株式会社). (2022年12月20日) 2024年1月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “劇場概要”. IMM THEATER. 2024年1月12日閲覧。
- ^ “株式会社LIVE FORWARDの情報”. 法人番号公表サイト. 国税庁. 2024年1月13日閲覧。
- ^ “東京ドームシティに新劇場 吉本興業グループ会社が運営”. 日本経済新聞 (株式会社日本経済新聞社). (2022年12月13日) 2024年1月12日閲覧。
- ^ “吉本新劇場「IMM THEATER」 命名の明石家さんま「DM」就任「この劇場からスターを出したい」”. スポニチアネックス (株式会社スポーツニッポン新聞社). (2023年2月28日) 2024年1月12日閲覧。
- ^ “ジミー大西が新劇場のロゴ制作、明石家さんまから「ひともうけしようか」直接オファー明かす”. 日刊スポーツ (株式会社日刊スポーツNEWS). (2023年9月22日) 2024年1月12日閲覧。
- ^ “明石家さんま、東京ドームシティの吉本新劇場を「IMM」と命名…長嶋茂雄さん金言胸に「全力ストレートの笑いを」”. スポーツ報知 (株式会社報知新聞社). (2023年3月1日) 2024年1月12日閲覧。
- ^ “明石家さんま、吉本初の多目的劇場に「ここは変なことをしない多目的ホールなんで…渡部も出します」とアンジャ渡部建の名前を挙げるジョーク 「IMM THEATER」”. zakzak (株式会社産経デジタル). (2023年3月1日) 2024年1月12日閲覧。
- ^ “明石家さんまが都内新劇場命名「IMM THEATER」自身の座右の銘がモチーフ”. 日刊スポーツ (株式会社日刊スポーツNEWS). (2023年2月28日) 2024年1月12日閲覧。
- ^ “【アクセス】吉本の新劇場!「IMMシアター」への行き方|最寄り駅は?”. NAVITIME Travel (株式会社ナビタイムジャパン). (2023年5月20日) 2024年1月12日閲覧。
外部リンク
編集- IMM THEATER - 公式ウェブサイト