artience株式会社(アーティエンス、artience Co., Ltd.)は、日本化学メーカー。旧社名は東洋インキSCホールディングス株式会社(Toyo Ink SC Holdings Company, Limited)。

artience株式会社
artience Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 日本の旗 日本
104-8377
東京都中央区京橋2-2-1
京橋エドグラン
設立 1907年明治40年)1月15日
業種 化学
法人番号 3010001034844 ウィキデータを編集
事業内容 印刷・情報関連事業、パッケージ関連事業、ポリマー・塗加工関連材料、色材・機能材関連事業等
代表者 代表取締役会長 北川克己
代表取締役社長兼グループCEO 髙島悟
資本金 317億3,349万6,860円(2020年3月末)
売上高 連結3,221億22百万円
単独142億35百万円
(2023年12月期)
純資産 連結2,556億53百万円
単独1,847億88百万円
(2023年12月31日現在)
総資産 連結4,477億98百万円
単独2,795億73百万円
(2023年12月31日現在)
従業員数 連結7,836名 単独388名
(2023年12月31日現在)
決算期 12月末
主要株主 凸版印刷株式会社 23.37%
サカタインクス株式会社 4.00%
日本マスタートラスト信託口 3.46%
株式会社日本触媒 2.84%
(2019年12月31日現在)
主要子会社 東洋インキ株式会社
トーヨーケム株式会社
トーヨーカラー株式会社
東洋ビーネット株式会社
外部リンク https://www.artiencegroup.com/
特記事項:2024年1月1日に現社名に商号変更。
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印刷用インキの鉄道輸送用にJR貨物より承認登録されて、東洋インキ製造所有の鉄道私有コンテナUT8C-5大阪府大阪貨物ターミナル駅にて、1994年12月25日撮影。

概要

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社名の由来は「art」と「science」を融合した言葉[1]

印刷インキ、塗料・樹脂・粘接着剤・塗工材・高機能性素材といった高分子事業と顔料・着色剤・電子メディア材料などの色材事業を基幹事業としている。

筆頭株主は凸版印刷サカタインクスと資本提携している。

マレーシアの TOYO INK GROUP BHD は全く関係のない会社である。

沿革

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  • 1896年 - 創業者小林鎌太郎が東京都日本橋に個人経営の「小林インキ店」を開業。
  • 1907年 - 株式会社に改組し「東洋インキ製造株式会社」と改称。
  • 1961年 - 株式を東京証券取引所第二部に上場。
  • 1967年 - 東京証券取引所第一部に指定替え。
  • 2010年 - 持株会社制に移行すると発表。
  • 2011年 - 商号を「東洋インキSCホールディングス株式会社」に変更し持株会社に移行。同時に印刷・情報関連事業とパッケージ関連事業を「東洋インキ株式会社」に、ポリマー・塗加工関連事業と色材・機能材関連事業を「トーヨーケム株式会社」にそれぞれ事業子会社として分割・設立。
  • 2024年 - 商号を「artience(アーティエンス)株式会社」に変更[2]

主な国内グループ会社の製造所・工場

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脚注

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  1. ^ "社名変更決定のお知らせ : 2024年1月1日、東洋インキグループは「artience」へ". artience. 23 March 2023. 2024年3月18日閲覧
  2. ^ 2024年1月1日、東洋インキグループは「artience」へ 感性に響く価値を創りだし、心豊かな未来に挑む 社名変更決定のお知らせ東洋インキSCホールディングス 2023年3月23日

外部リンク

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