黒帯 (お笑い)
黒帯(くろおび)は、吉本興業に所属する日本のお笑いコンビ[1]。NSC大阪校32期出身扱い。松竹タレントスクール出身で、以前は松竹芸能へ所属していた。
メンバー |
大西進 てらうち |
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結成年 | 2010年 |
事務所 |
松竹芸能 →吉本興業 |
活動時期 | 2010年10月 - |
出身 | 松竹タレントスクール |
出会い | 私立金光八尾高校の柔道部 |
現在の活動状況 | ライブ中心 |
芸種 | 漫才 |
ネタ作成者 | 両者 |
同期 |
辻(ニッポンの社長) モンスーン 別府貴之(マルセイユ) 土方兄弟 など |
公式サイト | 公式プロフィール |
黒帯会議 | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2017年 - |
ジャンル | |
登録者数 | 1.66万人 |
総再生回数 | 約570万回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年1月31日時点。 |
メンバー
編集- 大西 進(おおにし すすむ、1988年1月31日(36歳)[2] - )ボケ(時にツッコミ)担当、立ち位置は向かって左。
- てらうち(本名および旧芸名:寺内 智紀〈てらうち ともき〉1987年6月18日(37歳)[2] - )ツッコミ(時にボケ)担当、立ち位置は向かって右。
- 大阪府東大阪市出身。桃山学院大学卒業。身長170cm[3]。血液型A型。
- ニヤケ面。視力は0.1以下。
- 趣味は映画鑑賞。
- 2021年7月15日、Twitterをやめた。SNSが多すぎて見てる時間がもったいないというのが理由で、やめる際はしげみうどん(元キャタピラーズ)がその旨をツイートした。
- 2020年春以降、髪型を金髪 にし、ピアスを開けている。2021年の春以降は髪を伸ばしている。
- しげみうどん、大二(ナナ)とシェアハウスで共同生活を営んでいた。(〜2023年5月)大二の加入以前は、さかけん(帝国チーズグラタン)も暮らしていた。
- 2020年9月から「焼きうどんちゃん」という名前の蛇を飼育している。名前の由来は、元同居人のさかけんが好きな食べ物。黙って蛇を飼い出した際、少し抵抗を見せたさかけんに慣れてもらうために付けた。
- 2021年4月から、YouTubeの個人チャンネルで「SEKIRO」の生配信を行っている。
来歴
編集- 金光八尾高等学校の柔道部で出会う。高校2年生の頃に部活をサボってアルバイトをしたことが露見し、顧問から坊主頭にするよう言われたものの、2人とも言いつけを無視して登校し、程なくして退部した。コンビ名の由来は、2人とも柔道初段の黒帯保持者であること。
- 2009年10月、松竹芸能タレントスクールへの入学と共に結成。吉本興業所属後はNSC大阪校32期(2009年4月入学)と同期扱いとなるため[3]、芸歴のカウントは2010年4月からになっている[2]。
- 2014年4月に松竹芸能を退所。
- 2015年9月、オーディションに合格し吉本興業入門。
- M-1グランプリ2018・2019・2020・2021・2022・2023・2024にて7年連続準々決勝進出[2]。
- 2020年7月から、毎週火曜・木曜・土曜の週3回YouTubeを更新している。
エピソード
編集出囃子
編集芸風
編集主に漫才[2]。てらうちが強いツッコミを苦手としているため、大西の大喜利色の強い変化球なボケをいなすようにツッコむネタが多い。ネタは喫茶店にて2人で作成している。
出演
編集テレビ
編集- 運ロワイアル ~芸人100人容赦なき運バトル~(読売テレビ、2018年2月26日)
- ytv漫才新人賞選考会ROUND3(読売テレビ、2019年1月18日・2020年1月25日)[5]
- ネタパレ(フジテレビ、2021年2月26日)
- さや香・ラニーノーズ・ネイビーズアフロのバツウケテイナーR(サンテレビ、2022年3月8日・3月15日・6月14日)
- かんさい情報ネットten.(読売テレビ、2022年4月14日)
- ミキBASE(毎日放送、2022年9月12日・19日〈大西のみ〉、2024年5月6日・13日・20日・27日)
- 第2回大須大作戦(笑)(テレビ愛知、2023年3月11日・3月18日)
- 令和極漫才(テレビ大阪、2023年9月18日)
- カベポスター・天才ピアニスト・フースーヤのワチャラチャ忍忍(サンテレビ、2023年12月19日・26日)
- オールザッツ漫才(毎日放送、2023年12月29日)
- マジで勘弁!けびた君(GAORA、2024年2月23日)
- さや香の違和感ヤバない?(テレビ大阪、2024年7月20日)
ラジオ
編集- レギュラー番組
- 黒帯の黒帯会議(YouTube)- 日曜日 不定期更新。かつては毎週更新であったが、黒帯のブロンドスポーツ脚研究会の放送開始に伴い、2024年5月より不定期更新。
- 黒帯の裏黒帯会議(Artistspoken、2022年12月27日 - )[6]
- 黒帯のブロンドスポーツ脚研究会(ラジオ関西Podcast、2024年4月9日 - )[7]
- 単発、ゲスト出演
- トットのNEXT芸人コレクション(ラジオ大阪、2017年11月14日)
- 祇園のNEXT芸人コレクション(ラジオ大阪、2018年5月1日)
- サンデーライブ ゴエでSHOW!(MBSラジオ、2019年12月22日・2021年1月31日)
- 京都発よしもとハッピーアワー いくよくるよのどやさマンデー(KBS京都、2020年11月30日)
- GERA×漫才至上主義(お笑いラジオアプリGERA、2022年11月16日)[8]
- ミルクボーイの火曜日やないか!(ABCラジオ、2024年2月19日)
- よしもとラジオ高校〜らじこー(FM大阪、2024年6月10日)
- TENGA Presents Midnight World Cafe 〜TENGA茶屋〜(FM大阪、2024年6月15日)
ライブ
編集単独ライブ
編集開催 | タイトル | 会場 | 備考 |
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2015年4月23日 | 黒帯単独ライブ「命」 | 道頓堀ZAZA POCKET'S | |
2016年12月20日 | 黒帯単独ライブ「よしもと漫才劇場スーパーエース」 | よしもと漫才劇場 | |
2017年3月26日 | 黒帯単独ライブ「おもろい漫才提供するで、好みあるやろうけど」 | 道頓堀ZAZA HOUSE | |
2017年10月28日 | 黒帯単独ライブ「らーめん」 | よしもと漫才劇場 | |
2019年11月4日・12月3日・2020年1月5日・2月2日 | 「黒帯単独」 | 道頓堀ZAZA POCKET'S | |
2020年12月30日 | 「黒帯大感謝祭」 | よしもと漫才劇場 | 吉本興業が新型コロナウイルス感染防止及び政府の方針に則り、19時以降に開演予定の公演の開催を自粛を決定した為中止。 |
2021年3月4日 - 2021年6月5日 | 黒帯単独ライブ「ネタサボってんじゃねぇよ」 | 3月4日 : 森ノ宮よしもと漫才劇場 4月4日 : よしもと漫才劇場 6月5日 : よしもと有楽町シアター |
ゲスト 3月4日 : パーフェクト・ダブル・シュレッダー 4月4日 : ZUMA 6月5日 : オズワルド |
2023年6月30日 | 黒帯なんばグランド花月初単独「黒帯って何がおもろいの?」 | なんばグランド花月 | ゲスト アーネスト 鬼としみちゃむ 牛ぺぺ 翠星チークダンス ZUMA マイスイートメモリーズ テコンドー近藤(センリーズ) 武智(スーパーマラドーナ) 藤本聖 |
2023年10月1日 | 黒帯ルミネtheよしもと初単独「黒帯って何がおもろいの?」 | ルミネtheよしもと | |
2024年2月25日 - 2024年9月3日 | 黒帯単独ライブ2024「ネタサボってんじゃねえよ」 | 2月25日 : よしもと漫才劇場 3月31日 : 沼津ラクーンよしもと劇場 4月20日 : 大須演芸場 5月18日 : よしもと福岡ダイワファンドラップ劇場 7月21日 : エディオン紙屋町ホール 8月15日 : ルミネtheよしもと 9月3日 : なんばグランド花月 |
ゲスト 3月31日 : もも 4月20日 : 鬼としみちゃむ 5月18日 : カベポスター 7月21日 : 囲碁将棋 8月15日 : Dr.ハインリッヒ 9月3日 : 金属バット |
主なイベント
- 「黒帯会議」(道頓堀ZAZA POCKET'Sで2018年9月以降月1ペースで開催。その後2021年7月からは毎月森ノ宮よしもと漫才劇場で開催。)
- 「terauchi寄席」(てらうち主催のライブ。よしもと漫才劇場で開催。レギュラーメンバーは黒帯、Dr.ハインリッヒ、金属バット、デルマパンゲ、コウテイ、黒木すず。)
- 「黒リッヒ」(Dr.ハインリッヒとのネタ&コーナーライブ。道頓堀ZAZA BOX、よしもと漫才劇場、よしもと祇園花月で開催。)
- 「漫才至上主義」(シシガシラ、ダイヤモンド、チェリー大作戦とのユニットライブ。東西それぞれで行っており、東京はヨシモト∞ホール、大阪はよしもと漫才劇場にて開催。)
- ネタバトルイベント「あのスト」(ヒューマン中村、Dr.ハインリッヒ、パーフェクト・ダブル・シュレッダー、ハブシセン、てんしとあくま、ロングコートダディとのネタバトルライブ。主に道頓堀ZAZA HOUSEで開催。)
- 「金属・黒帯のダルガラミ」(金属バットと共に毎回ゲスト1組を招いて行うトークライブ。ポストよしもとで開催。)
- 「ハブシセンの漫才最強」(ハブシセン、金属バット、シカゴ実業を含めた4組によるライブ。よしもと祇園花月で開催。)
- 「漫才漫才×コントコント」(マイスイートメモリーズ主催、金属バット、イノシカチョウを含めた4組によるユニットライブでよしもと漫才劇場にて開催。)
- 「アングライブ」
- 「のりこ」(マイスイートメモリーズとのネタ&コーナーライブ。)
- 「黒帯ネタLIVE」→「黒帯のディープキッス」(2023年より黒帯会議に替わる形で、ゲストを1組招いて行うネタとトークのライブ。4月15日開催回からタイトルを改称。よしもと漫才劇場で開催。)
- 「三軍の金帯」(金属バット、三遊間、軍艦とのユニットライブ。よしもと漫才劇場で開催。)
- 「黒帯が新ネタをやるライブ」(ゲスト数組を招き、黒帯が新ネタを披露するネタライブ。2024年1月より、道頓堀ZAZA POCKET'S、新世界ZAZA HOUSE等で開催。)
- 「四軍の黒帯」(ゲスト扱い。マイスイートメモリーズ、鬼としみちゃむ、牛ぺぺ、翠星チークダンスのユニットライブ。三軍の金帯のパクリであることを公言している。新世界ZAZA HOUSE、森ノ宮よしもと漫才劇場で開催。)
脚注
編集- ^ “黒帯 プロフィール|吉本興業株式会社”. profile.yoshimoto.co.jp. 2019年4月25日閲覧。
- ^ a b c d e “黒帯 コンビ情報詳細|M-1グランプリ 公式サイト”. コンビ情報詳細|M-1グランプリ 公式サイト. 2024年11月26日閲覧。
- ^ a b c 三宅敏、村上久美子 (2023年9月14日). “松竹から異例の移籍 タフネスが武器の黒帯、険しい山道登りMー1王者へ、はい上がれ - お笑い : 日刊スポーツ・プレミアム”. nikkansports.com. 2023年9月14日閲覧。
- ^ 実際は黒帯よりも先に脱竹した小森園ひろしが発祥である。
- ^ Inc, Natasha (2019年1月16日). “残るは2枠「漫才新人賞決定戦」目指して蛙亭、紅しょうが、黒帯、ニッ社ら激突”. お笑いナタリー. 2019年4月25日閲覧。
- ^ “ハイツ友の会、黒帯、軍艦、シンクロニシティらのPodcast番組が始動”. お笑いナタリー. ナターシャ (2022年12月26日). 2022年12月28日閲覧。
- ^ “黒帯の新ポッドキャスト番組がラジオ関西で始動 マユリカ、紅しょうが、ダブヒガに続き”. お笑いナタリー. ナターシャ (2024年4月9日). 2024年6月26日閲覧。
- ^ Inc, Natasha (2022年11月12日). “シシガシラ、ダイヤモンド、黒帯、チェリー大作戦「漫才至上主義」のGERA特番”. お笑いナタリー. 2022年11月18日閲覧。
参考
編集- "第63回 黒帯の黒帯会議「ウィキペディアの回」". 黒帯の黒帯会議. 2018年4月8日. 黒帯会議Youtubeチャンネル。