鴨緑江作戦
鴨緑江作戦(おうりょくこうさくせん、アムノクガンさくせん)は、日清戦争の陸戦である。
鴨緑江作戦 | |
---|---|
「日清九連城激戦船橋之図」 福島年光画 | |
戦争:日清戦争 | |
年月日:1894年10月24日 - 10月25日 | |
場所:朝鮮半島・満州 / 鴨緑江 | |
結果:大日本帝国陸軍の勝利 | |
交戦勢力 | |
大日本帝国 | 清 |
指導者・指揮官 | |
山縣有朋 | 宋慶 依克唐阿 |
戦力 | |
約13,000人 | 19,750人 |
損害 | |
死者4人、負傷者140人 | 死者約2,000人 |
概要
編集1894年10月25日払暁に、山縣有朋率いる第1軍主力は渡河作戦を開始した。日本軍の猛勢に恐れをなした清国軍は我先にと逃走を図り、日本軍は九連城を無血で制圧する。この作戦成功により、日本軍は初めて清国領土を占領した。
参考文献
編集- 原田敬一『日清戦争』戦争の日本史19、吉川弘文館、2008年。
- 檜山幸夫『日清戦争 - 秘蔵写真が明かす真実 』講談社、1997年。
関連項目
編集- 鴨緑江会戦 - 日露戦争における戦闘