鳴尾 (名古屋市)
名古屋市南区の地名
鳴尾(なるお)は、愛知県名古屋市南区の地名。現行行政地名は鳴尾一丁目及び鳴尾二丁目と鳴尾町。住居表示は未実施[7]。
鳴尾 | |
---|---|
北緯35度4分34.41秒 東経136度56分1.53秒 / 北緯35.0762250度 東経136.9337583度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 南区 |
町名制定[1] | 1967年(昭和42年)6月30日 |
面積 | |
• 合計 | 0.234020703 km2 |
人口 | |
• 合計 | 1,336人 |
• 密度 | 5,700人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | |
市外局番 | 052(名古屋MA)[6] |
ナンバープレート | 名古屋 |
地理
編集鳴尾一~二丁目は名古屋市南区の南東部に位置し、東は元鳴尾町、西は上浜町、北は南野に接する。
小字
編集- 河原(かわら)
- 丹後江(たんごえ)
- 堤外(ていがい)
- ハノ割(はのわり)
- 流作(りゅうさく)
歴史
編集愛知郡鳴尾村を前身とする。
沿革
編集鳴尾町
編集- 1878年(明治11年)12月28日 - 牛毛荒井村・丹後江新田・伝馬新田・源兵衛新田・北柴田新田・柴田屋新田・神徳新田が合併し、鳴尾村が成立[8]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制に基づく愛知郡鳴尾村となる[8]。
- 1906年(明治39年)5月10日 - 合併に伴い、笠寺村大字鳴尾となる[8]。
- 1921年(大正10年)8月22日 - 名古屋市南区へ編入し、同区鳴尾町となる[8]。
- 1935年(昭和10年)5月15日 - 一部より源兵衛町・三吉町・鳴浜町・鶴見通・松下町が成立[8]。
- 1947年(昭和22年)9月10日 - 一部より柴田本通・柴田町が成立、一部を源兵衛町・三吉町・鳴浜町・鶴見通・松下町へ編入[8]。
- 1948年(昭和23年)7月1日 - 一部より白水町・元柴田東町・元柴田西町が成立[8]。
- 1950年(昭和25年)2月10日 - 一部より要町・天白町が成立、一部を三吉町へ編入[8]。
- 1967年(昭和42年)6月30日 - 一部より南野二~三丁目・元鳴尾町・鳴尾一丁目が成立[1]。
- 1973年(昭和48年)2月8日 - 一部より鳴尾二丁目・上浜町が成立、一部を南野二丁目・元鳴尾町・鳴尾一丁目へ編入[1][8]。
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鳴尾
編集世帯数と人口
編集2019年(平成31年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]。
町丁・丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
鳴尾町 | 89世帯 | 164人 |
鳴尾一丁目 | 422世帯 | 893人 |
鳴尾二丁目 | 130世帯 | 279人 |
計 | 641世帯 | 1,336人 |
人口の変遷
編集- 鳴尾
国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 1,070人 | [9] | |
2000年(平成12年) | 1,045人 | [10] | |
2005年(平成17年) | 1,122人 | [11] | |
2010年(平成22年) | 1,149人 | [12] | |
2015年(平成27年) | 1,126人 | [13] |
- 鳴尾町
1995年(平成7年) | 184人 | [9] | |
2000年(平成12年) | 155人 | [10] | |
2005年(平成17年) | 188人 | [11] | |
2010年(平成22年) | 191人 | [12] | |
2015年(平成27年) | 178人 | [13] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[14]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[15]。なお、小・中学校は学校選択制度を導入しておらず、住所により各学校に指定されている。
字・丁目 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
鳴尾町字河原 | 名古屋市立星崎小学校 | 名古屋市立本城中学校 | 尾張学区 |
鳴尾町字丹後江 | 名古屋市立白水小学校 | 名古屋市立名南中学校 | |
鳴尾町字堤外 | 名古屋市立白水小学校 名古屋市立柴田小学校 | ||
鳴尾町字八ノ割 | 名古屋市立白水小学校 | ||
鳴尾町字流作 | 名古屋市立星崎小学校 | 名古屋市立本城中学校 | |
鳴尾一丁目 | |||
鳴尾二丁目 |
施設
編集- 名古屋鳴尾郵便局
- なごや農業協同組合 鳴尾支店
- 南消防署星崎出張所
その他
編集日本郵便
編集- 集配担当する郵便局は以下の通りである[16]。
町丁 | 郵便番号 | 郵便局 |
---|---|---|
鳴尾 | 457-0066[4] | 名古屋南郵便局 |
鳴尾町字丹後江 | 457-0813[5] |
脚注
編集- ^ a b c d e 名古屋市計画局 1992, p. 855.
- ^ “愛知県名古屋市南区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年4月23日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年4月22日). 2019年4月23日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “南区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年4月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 名古屋市計画局 1992, p. 856.
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年4月23日閲覧。
参考文献
編集関連項目
編集外部リンク
編集ウィキメディア・コモンズには、鳴尾 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。