鳥井 実(とりい みのる、1935年6月27日[1] - 2018年8月30日[2])は、北海道三石郡三石町(現日高郡新ひだか町)出身の作詞家

人物

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20歳で上京した後、作詞家の高橋掬太郎に師事[3]。その後は故郷の北海道に戻り、バーを経営しながら作詞家活動を行い、1964年に「すすきのブルース」でデビュー。再び東京へ戻ると、1967年の「命かれても」(森進一)が100万枚を超すヒット曲になる。

その後も「だんな様」(三船和子)、「娘よ」(芦屋雁之助)などコンスタントにヒット曲を飛ばす。

2012年に病気療養のため札幌に戻り、その後は帯広市に移住し[4]、当地を中心に作詞活動を行っていた。

2018年8月30日午前4時13分、肝細胞癌のため死去[2]。83歳没。

主な提供曲

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脚注

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  1. ^ 『現代物故者事典2018~2020』(日外アソシエーツ、2021年)p.380
  2. ^ a b “鳥井実さん死去=作詞家”. 時事通信. (2018年8月31日). https://web.archive.org/web/20180831174644/https://www.jiji.com/jc/article?k=2018083100940&g=obt 2018年8月31日閲覧。 
  3. ^ フロムサウンズ公式サイト
  4. ^ 十勝毎日新聞社ニュース 2010年10月31日付け記事

外部リンク

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