駿河大橋
駿河大橋(するがおおはし)は、静岡県静岡市葵区と駿河区間の安倍川両端を結ぶ国道1号の道路橋梁。1961年(昭和36年)12月開通[1]。
駿河大橋 | |
---|---|
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 静岡県静岡市葵区南安倍 - 静岡市駿河区丸子新田 間 |
交差物件 | 安倍川 |
建設 | 1960年(昭和35年) |
構造諸元 | |
形式 | 桁橋 |
全長 | 587 m |
幅 | 11.5 m(車道・3車線) |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
利用状況
編集開通後は安倍川橋に代わる国道1号の橋(旧道は静岡県道208号藤枝静岡線となった)として運用。
渋滞解消策として、1978年(昭和53年)よりリバーシブルレーンを導入している[注釈 1]。しかし、並行する静清バイパスの4車線化や丸子池田線の開通により交通量は分散、県内唯一であるリバーシブルレーンは不慣れな運転者による逆走など交通事故の要因となり、システムの老朽化も進んでいることから2024年度内での廃止が決定[3]。2025年1月14日にリバーシブルレーンを廃止、2月28日までに道路工事を完了させ、常時上り2車線・下り1車線[注釈 2]となる予定[2]。
安倍川右岸の用宗街道[注釈 3]とは立体交差になっており、丸子新田ICで接続している。
歴史
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “中部技術事務所の歩み(昭和35~39年)”. 国土交通省 中部地方整備局 中部技術事務所. 2024年11月22日閲覧。
- ^ a b “中央線変移システム(リバーシブルレーン)廃止等に伴う 国道1号 昼夜連続 車線規制 のお知らせ”. 国土交通省 中部地方整備局 静岡国道事務所 (2024年11月20日). 2024年11月21日閲覧。
- ^ “全国でも希少 国道1号の「動くセンターライン」来年1月での廃止決まる 道路環境の変化や老朽化などが背景に=静岡”. TBS NEWS DIG (2024年7月1日). 2024年11月21日閲覧。
- ^ “安倍川付近の東海道、国道1号、国道1号バイパスの歴史”. 国土交通省 中部地方整備局 静岡国道事務所. 2024年11月22日閲覧。