飯田 栄彦(いいだ よしひこ、1944年7月13日 - 2015年9月30日[1])は、日本児童文学作家

来歴・人物

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福岡県甘木市出身[要出典]福岡県立朝倉高等学校を経て、早稲田大学教育学部国語学科卒業[要出典]1972年に『燃えながら飛んだよ!』で講談社児童文学新人賞[2]1975年に『飛べよ、トミー!』で野間児童文芸推奨作品賞[要出典]1986年に『昔、そこに森があった』で第26回日本児童文学者協会賞[2]をそれぞれ受賞した。その他に『ゴンちゃんなんばしよるとや?』、『ひとりぼっちのロビンフッド』など多数の著書がある。

朝倉市に住んでいたため、純真女子短期大学客員教授を務めていた。自己の教育観念を通しての授業は学生に大変人気があった。国語教育、特に自らが児童文学の作家ということもあり、そのことを基盤とした指導は絶大であった。[要出典]

2015年9月30日、食道癌のため死去[1]

著書

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  • 燃えながら飛んだよ!(1972年、講談社)のち青い鳥文庫 解説:山下明生
  • 飛べよ、トミー!(1974年、講談社)
  • おじいちゃんはとんちんかん(1979年、講談社)
  • ぼくのとんちんかん(1980年、講談社)
  • いいかげんにしろ!にいちゃん(1980年、太平出版)
  • ゴンちゃんなんばしよるとや?(1981年、学校図書)
  • かぜのおくりもの(1983年、サンリード)
  • 昔、そこに森があった(1985年、理論社)のち復刻版 解説:神宮輝夫
  • 1・2パンチたまがったあ(1985年、文研出版)
  • 真夏のランナー(1987年、あかね書房)
  • なの花のにちようび(1988年、理論社)
  • チコチコナアのぼうけん(1990年、理論社)
  • ひとりぼっちのロビンフッド(1991年、理論社)
  • さよならはあしたのために(1996年、汐文社)
  • おやじの子育て(1996年、汐文社)
  • ゆきのあそぼーい(1998年、海鳥社)
  • ラストプレゼント 介護は親からの贈り物(2001年、西日本新聞社)

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2015~2017』(日外アソシエーツ、2018年)p.34
  2. ^ a b 朝倉市の児童文学作家 飯田栄彦さん遺作 家族が本に 闘病中に執筆「雪の入綾」”. 西日本新聞me. 2022年8月30日閲覧。

関連項目

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