風を見た少年』(かぜをみたしょうねん)は、1983年1月に刊行されたC・W・ニコルによる長編小説

風を見た少年
著者 C・W・ニコル
発行日 1983年1月
発行元 クロスロード
ジャンル ファンタジー
日本の旗 日本
言語 日本語
ページ数 254頁
公式サイト crossroads.co.jp
コード ISBN 4-906125-08-5
ISBN 4-061840-56-8講談社文庫
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映画
原作 C・W・ニコル
総監督 大森一樹
監督 篠原俊哉
脚本 成島出
キャラクターデザイン 前田実
音楽 寺嶋民哉
制作 ブレインズ・ベース
製作 日立マクセル
プルミエ・インターナショナル
配給 ブエナ・ビスタ・インターナショナル
封切日 2000年7月22日
上映時間 97分
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ポータル 文学アニメ

概要

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C・W・ニコルが初めて日本語で書いた長編ファンタジー作品。

あらすじ

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新黄金龍帝国の独裁者・ブラニックに制圧されたハンベルの町に住む、物理学者・フリッツ博士の息子・アモンは、不思議な力を持っていた。だが、ブラニックはそれを軍事利用しようとアモンの両親を殺害し、アモンも空飛ぶ戦艦に幽閉されてしまう。アモンは内なる声で脱出に成功して逃避行の旅に出る。

書誌情報

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  • Nicol, C. W.『風を見た少年』クロスロード、1983年1月。ASIN 4906125085ISBN 4-906125-08-5NCID BN06901986OCLC 29307942全国書誌番号:84053728 
  • Nicol, C. W.『風を見た少年』講談社講談社文庫〉、1987年7月8日。ASIN 4061840568ISBN 4-061840-56-8NCID BA46804495OCLC 31312914全国書誌番号:87052800 
  • Nicol, C. W.『風を見た少年』講談社〈講談社英語文庫〉、1990年6月8日。ASIN 4061860593ISBN 4-061860-59-3OCLC 674402711全国書誌番号:90036034 
  • Nicol, C. W.『風を見た少年』(新装版)講談社講談社文庫〉、2000年6月15日。ASIN 4062649381ISBN 4-062649-38-1OCLC 47270208全国書誌番号:20073672 

アニメ映画

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風を見た少年
The Boy Who Saw The Wind
監督 大森一樹(総監督)
篠原俊哉
脚本 成島出
原作 C・W・ニコル
製作 増田久雄
製作総指揮 佐藤東里
出演者 安達祐実
前田亜季
戸田恵子
夏木マリ
内藤剛志
音楽 寺嶋民哉
主題歌 REBECCA「神様と仲なおり」
撮影 長谷川肇
編集 関一彦
制作会社 ブレインズ・ベース
製作会社 日立マクセル
プルミエ・インターナショナル
配給 ブエナ・ビスタ・インターナショナル
公開   2000年7月22日
上映時間 97分
製作国   日本
言語 日本語
興行収入 1.7億円[1]
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風を見た少年 The Boy Who Saw The Wind』(かぜをみたしょうねん ザ ボーイ フー ソウ ザ ウィンド)は、2000年7月22日に公開された[2]劇場用アニメ映画作品。

概要(映画)

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本作を映画化したファンタジー映画で、Chapter.1「不思議な少年」・Chapter.2「〈風の民〉と〈黄金龍の民〉」・Chapter.3「〈海の民〉の少女マリア」・Chapter.4「戦いの時」の4部構成である。

あらすじ(映画)

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ハンベルの街は新黄金龍帝国の独裁者・ブラニックに制圧されていた。その街に住む不思議な力を持つ風の末裔「アモン」はある日、重傷の生き物を助けるため、手から黄金色の光を出してその傷を治してしまった。彼の父・フリッツ博士はこれを使って未知のエネルギーを開発することを決心する。

そして、未知のエネルギーが完成したとき、ブラニックの魔の手が迫ってきていた。

登場人物

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スタッフ

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主題歌

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「神様と仲なおり」
作詞 - NOKKO / 作曲 - 土橋安騎夫 / 編曲・歌 - REBECCAイーストウエスト・ジャパン

脚注

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  1. ^ 「2000年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報2001年平成13年)2月下旬号、キネマ旬報社、2001年、150頁。 
  2. ^ 「風を見た少年」初日舞台挨拶 イベントレポート

外部リンク

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