静岡マラソン
静岡マラソン(しずおかマラソン、Shizuoka Marathon)は、静岡県静岡市で行われるマラソン大会。正式名称には末尾に開催年が付され、第1回大会では「静岡マラソン2014」である。従来は3月上旬に開催されているが、2019年大会のみ3月3日に東京マラソンが開催されたため、1週繰り上げて2月24日に実施された。
静岡マラソン | |
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開催地 | 日本・静岡県静岡市 |
開催時期 | 3月 |
種類 | 公道コース |
距離 | マラソン |
最高記録 |
男子:ギザエ・マイケル・ムゴ 2時間38分24秒(2015年) |
創立 | 2014年 |
スポンサー | 太陽生命保険、スズキ |
公式サイト | www.shizuoka-marathon.com |
概要
編集1976年より開催されていた静岡駿府マラソン(最長でハーフマラソン)が前身となり、2014年にフルマラソンとなり静岡マラソンとして第1回大会が開催された。2020年から22年は新型コロナウイルスの影響で中止した[1]。
2022年8月23日、実行委員会から新型コロナウイルスの感染対策費をはじめ、人件費や物価高による大会経費の確保が課題となっていて、大会の継続が困難と判断して「静岡マラソン」の休止を発表した[2]。
2023年5月26日、静岡市は、市内で3月に開催されていた「静岡マラソン」の再開に向け、2023年度一般会計6月補正予算案に負担金1億円を計上する方針を固めた。新型コロナウイルス感染使用拡大の影響で20年から中止が続き、昨年、大会休止が発表されていたが、24年春に5年ぶりに開催される見通しとなった[3]。
大会運営団体
編集経緯
編集エントリー
編集2015年大会は、2014年10月3日より先着順で受け付けた。
ボランティア
編集コース
編集種目概要
編集マラソン
編集- 定員:12,000人
- 距離:42.195km
- スタート:8時20分 申し込み時の申告タイムを参考にしてスタート時の待機ブロックを振り分ける。
- 制限時間:5時間30分
- 参加資格
- 登録の部:大会当日に満18歳以上の男女、2013年度日本陸連登録者(高校生不可)
- 一般の部:大会当日に満18歳以上の男女(高校生不可)
- 参加料:10,000円(税込)
ファンラン
編集- 定員:1,000人
- 距離:10km
- スタート:8時20分 安全を考慮し後方から同時スタート
- 制限時間:1時間30分
- 参加資格:大会当日に満15歳以上の男女(中学生不可)
- 参加料:3,000円(税込)
小学生
編集- 定員:1,000人
- 距離:3.2km
- スタート:11時00分 小学6年生を先頭に5年生、4年生の順番でスタート
- 制限時間:25分
- 参加資格:小学4・5・6年生の男女児童
- 参加料:1,000円(税込)
※制限時間は号砲を基準とする。
受付
編集2014年の第1回大会は、前々日と前日に受付を行う形であった。2015年の第2回大会は事前受付を廃止し、大会1か月前を目途に参加セット一式が送付される。
テレビ中継体制
編集10:00からの第1部と、『ANNニュース』(ローカルニュース内包)を挿んで第2部の12:50まで放送する(本来静岡朝日テレビ以外のテレビ朝日系列で放送されている番組はネットを返上する)。放送開始から第2部中盤までは、レースの模様を中継録画放送し以降生放送をする。しかし、2020年以降3年連続で大会が中止された為に、テレビ中継も中止されたままとなっている。
第1回大会(2014年)
編集別記が無い場合はいずれも静岡朝日テレビアナウンサー。
- 放送センター
- 1号車
- 実況:石田和外
- 2号車
- 実況:村田智啓
- リポート
第2回大会(2015年)
編集別記が無い場合はいずれも静岡朝日テレビアナウンサー
- 放送センター
- ゲスト解説:増田明美(スポーツジャーナリスト)
- 解説:吉川紳(静岡高校陸上競技部監督)
- 実況:古川興二
- 1号車
- 実況:村田智啓
- 2号車
- 実況:石田和外
- リポート
第3回大会(2016年)
編集別記が無い場合はいずれも静岡朝日テレビアナウンサー
- 放送センター
- ゲスト解説:増田明美(スポーツジャーナリスト)
- 解説:吉川紳(静岡高校陸上競技部監督)
- 実況:古川興二
- 1号車
- 実況:村田智啓
- 2号車
- 実況:出原大樹
- 定点リポート
備考
編集この大会では、仮装での参加は禁止されている。
脚注
編集- ^ 「静岡マラソン2020」大会および関連イベントの中止について
- ^ 静岡マラソン休止 新型コロナ、物価高影響で
- ^ 静岡マラソン24年春開催へ あなたの静岡新聞、2023年5月27日閲覧