露西亜通信社
露西亜通信社(ろしあつうしんしゃ、1926年2月11日[1]-)とは、日本の機密費によってソ連の状況調査を行っていた通信社である[2]。
本社所在地 |
満洲国 哈尓浜市買売街 |
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設立 | 1926年2月11日[1] |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 通信社 |
本社所在地 |
日本 東京市丸ノ内ビルヂング |
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設立 | 1934年6月25日 (露西亜通信社より改称、日露通信社を吸収) |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 通信社 |
満州のハルピンに本社があり、日本内と満州内に支社を置いていた[3]。また、露西亜通信社の通信網は、日本・満州・中国・ソ連・トルコのイスタンブール・ラトビアのリガ・ポーランドのワルシャワ・フランスのパリ・ドイツのベルリンに広がっていたとされる[3]。1934年6月25日に、日露通信社(Ничиро Цусин)を吸収して、日蘇通信社へと改称した[1]。
役員
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発行書籍
編集- 日刊邦文「露西亜通信」[3][5]→「日蘇通信」[1](日ソ両文)
- 日刊露文「露文通信」[3]→同上
- 日刊漢文「蘇聯通信」[3]
- 日刊邦文「露西亜通信」内地版[3]
- 「露西亜事情」(旬刊パンフレット)[3][5]→「蘇聯邦事情」[1]
- 「露西亜事情集」(三カ月に一回発行)[3][5]
- 「ソヴエート現勢資料」→「日蘇年鑑」[1]
- 「月刊ロシヤ」
- 「蘇聯邦年鑑」
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関連項目
編集出典
編集- ^ a b c d e f g 「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.B02031142900、本邦通信社関係雑件(A-3-6-007)(外務省外交史料館)」 標題:4.ロシア通信社関係、改称「日ソ通信社」
- ^ 「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C01003869100、昭和04年「密大日記」第3冊(防衛省防衛研究所)」 標題:機密費使用に関する件
- ^ a b c d e f g h 露西亜事情 第七十六輯
- ^ 対蘇時局講演会開催実施方の件 「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C01004469100、昭和13年「密大日記」第6冊(防衛省防衛研究所)」 1938年8月3日
- ^ a b c 「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.B02031091700、本邦新聞、雑誌関係雑件(A-3-5-098)(外務省外交史料館)」 11.雑の部/1 大正12年4月16日から昭和7年12月13日
- ^ 露西亜語通譯に適する在郷軍人に関する件 「JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C01004775300、昭和15年「密大日記」第5冊(防衛省防衛研究所)」