阿部司
日本の政治家
阿部 司（あべ つかさ、1982年〈昭和57年〉6月18日 - ）は、日本の政治家、日本維新の会所属の衆議院議員（2期）、日本維新の会総務会長（第3代）、東京維新の会代表。
| 阿部 司 あべ つかさ | |
|---|---|
| 生年月日 | 1982年6月18日（42歳） |
| 出生地 |
 日本 東京都大田区 |
| 出身校 | 早稲田大学商学部 |
| 前職 |
日本ヒューレット・パッカード従業員 政策研究機関職員 |
| 所属政党 | 日本維新の会 |
| 公式サイト | 衆議院支部長 阿部司 公式サイト |
| 選挙区 | 比例東京ブロック（東京12区） |
| 当選回数 | 2回 |
| 在任期間 | 2021年11月5日[1] - 現職 |
来歴
編集東京都大田区に生まれ、神奈川県横浜市を経て、幼稚園以降埼玉県春日部市で育つ。埼玉県立春日部高等学校を卒業。
2008年、早稲田大学商学部を卒業し、日本ヒューレット・パッカード（外資系IT企業）に入社、営業職を務める。
2015年、青山社中株式会社（政策シンクタンク）に転職し、政党や民間企業に対する政策コンサルティング等に携わる。また、2013年東京都議会議員選挙以降、大学以来の友人である音喜多駿の選挙に携わった[2]。
2021年10月の第49回衆議院議員総選挙では公明党の岡本三成に敗れて次点で落選となったが、重複立候補していた比例東京ブロックで復活し、初当選。維新の党分裂後に結成された現在の日本維新の会としては、1区の小野泰輔と共に東京都内で初めての衆議院での議席獲得となった[4]。
2022年2月15日、新型コロナウイルス感染が確認された[5]。
2024年10月、第50回衆議院議員総選挙でも東京12区から立候補。自由民主党の高木啓に敗れるものの、比例東京ブロックで復活し2回目の当選[6]。11月13日、東京維新の会（維新の東京都総支部）代表に就任[7]。12月2日、前日の日本維新の会代表選挙で当選した吉村洋文大阪府知事による新執行部が発足し、阿部は総務会長に就任[8]。
選挙
編集| 当落 | 選挙 | 執行日 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 比当 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 東京都第12区 | 日本維新の会 | 8万323票 | 31.71% | 1 | 2/3 | 1/2 |
| 比当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 東京都第12区 | 日本維新の会 | 5万2233票 | 25.22% | 1 | 2/4 | 1/2 |
脚注
編集- ^ 令和3年11月5日中央選挙管理会告示第28号（令和三年十月三十一日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件）
- ^ “阿部司 公式Webサイト”. 阿部司（衆議院議員/日本維新の会）公式Webサイト. 2024年11月10日閲覧。
- ^ “維新、東京1区などで8人擁立 次期衆院選”. 日本経済新聞. (2020年3月22日) 2021年11月4日閲覧。
- ^ “東京初の維新議席…阿部さん比例復活”. 読売新聞. 2021年11月2日閲覧。
- ^ “維新・阿部司衆院議員がコロナ感染”. 産経新聞. (2022年2月15日) 2022年2月15日閲覧。
- ^ “【衆議院総選挙・開票結果】比例代表・東京ブロック 当選一覧｜FNNプライムオンライン”. FNNプライムオンライン (2024年10月28日). 2024年11月10日閲覧。
- ^ 東京維新の会 代表選について
- ^ “維新、共同代表に前原誠司氏 幹事長は岩谷良平氏を起用”. 日本経済新聞. (2024年12月2日) 2024年12月3日閲覧。
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 阿部司 (@abe2kasa) - X（旧Twitter）
- 阿部司 (abetsukasaofficial) - Facebook
- あべチャンネル - YouTubeチャンネル
- 阿部司スタッフ(衆議院議員/東京12区/日本維新の会) (@abe2kasa_official) - Instagram
| 党職 | ||
|---|---|---|
| 先代 柳ヶ瀬裕文 |
日本維新の会総務会長 第3代：2024年 - |
次代 現職 |