長島三芳
人物・来歴
編集神奈川県横須賀市生まれ。横浜専門学校(現在の神奈川大学)卒業。北園克衛の詩誌「VOU」に参加。1937年より中支を転戦し、負傷して帰国。戦後は「日本未来派」同人、「植物派」主宰となる。1958年、横浜詩人会設立に参加。現代詩人会会員。また、神奈川近代文学館評議員を務めた。
戦争体験を直截に描いた詩を多数書く。三好達治や草野心平など多くの詩人と交流があり、その直筆原稿や書、掛け軸などは、死後、遺族によって神奈川近代文学館に寄贈された[1]。遺稿「駆けぬけた夏」は、「現代詩手帖」2012年1月号に掲載された。
受賞
編集著書
編集参考
編集脚注
編集- ^ 「詩人長島三芳さん遺品が近代文学館へ、三好達治の掛け軸など」『カナロコ - 神奈川新聞社 NEWS & COMMUNITY』2012.4.20付
- ^ H氏賞歴代受賞者 - 日本現代詩人会
- ^ 主な事業のご紹介(横浜文学賞) - 横浜文芸懇話会