鈴木俊幸
略歴
編集北海道生まれ。1979年中央大学文学部国文科卒、1985年同大学院博士課程単位取得満期退学。1989年国士舘短期大学国文科専任講師。1992年中大文学部専任講師、1993年助教授、1998年教授。
2005年日本出版学会賞、2008年ゲスナー賞、2013年岩瀬弥助記念書物文化賞受賞、2019年『近世読者とそのゆくえ』でやまなし文学賞受賞。
著書
編集- 『蔦重出版書目』青裳堂書店 1998(日本書誌学大系)
- 『蔦屋重三郎』若草書房 1998(近世文学研究叢書)、平凡社ライブラリー 2012
- 『戯作の華黄表紙の世界』平木浮世絵財団 1999
- 『一九が町にやってきた 江戸時代松本の町人文化』高美書店 2001(ふるさとライブラリー)
- 『江戸の読書熱 自学する読者と書籍流通』平凡社選書 2007
- 『絵草紙屋 江戸の浮世絵ショップ』平凡社選書 2010
- 『江戸の本づくし―黄表紙で読む江戸の出版事情』平凡社新書 2011
- 『書籍流通史料論序説』勉誠出版 2012
- 『近世読者とそのゆくえ 読書と書籍流通の近世・近代』平凡社 2017
- 『書籍文化史料論』勉誠出版 2019
- 『蔦屋重三郎』平凡社新書 2024
編纂
編集外部リンク
編集- 鈴木 俊幸(すずき・としゆき)教授 - 中央大学