金沢西バイパス
国道8号バイパス
金沢西バイパス(かなざわにしバイパス)は、石川県白山市福留町(ふくどめまち)から同県能美市大長野町に至る国道8号(重複:国道305号)のバイパス道路である。
一般国道バイパス | |
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金沢西バイパス | |
起点 | 石川県白山市福留町 |
終点 | 石川県能美市大長野町[1] |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
白山市福留町 - 朝日IC間が平面交差、朝日IC - 大長野IC間が完全立体交差となっている。
概要
編集歴史
編集- 1970年(昭和45年) - 金沢西バイパス事業化[2][3]。
- 1972年(昭和47年) - 金沢西バイパス建設着工[3][4]
- 1975年(昭和50年)12月 - 松任市(現在の白山市、以下同じ)福留町 - 同市水島町間が供用開始(暫定2車線)[5]。
- 1977年(昭和52年)8月 - 松任市水島町 - 能美郡川北村(現在の川北町、以下同じ)橘間が供用開始(暫定2車線)[5]。
- 1978年(昭和53年)12月15日 - 能美郡川北村橘 - 粟生IC(能美郡根上町赤井町[5]・寺井町粟生、いずれも当時)間が供用開始(暫定2車線)[4]。
- 1980年(昭和55年) - 粟生IC - 五間堂IC間が供用開始(暫定2車線)。
- 1981年(昭和56年)12月9日 - 五間堂IC - 高堂IC間が供用開始(暫定2車線)[6]。
- 1982年(昭和57年)12月15日 - 高堂IC - 大長野IC間が供用開始(暫定2車線)[1][3]、これにより金沢西バイパス全線開通[3][7][8]。
- 1988年(昭和63年)
- 8月 - 松任市福留町 - 同市水島町間、1.2Kmが4車線化完成。
- 12月 - 松任市水島町 - 能美郡川北町字橘間、1.0Kmが4車線化完成。
- 1989年(平成元年)8月 - 能美郡川北町橘 - 朝日IC間、1.9Kmが4車線化完成。
- 2003年(平成15年)3月24日 - 朝日IC - 大長野IC間、4.5Kmが4車線化完成[9]。これにより金沢西バイパス事業完了[9]。
地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集交差する道路など | 交差する場所 | 備考 | |||
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金沢バイパス 国道8号・国道305号 金沢・富山方面 | |||||
石川県道157号松任寺井線 | 白山市 | 福留西 | |||
石川県道58号鶴来美川インター線 | 水澄町 | ||||
石川県道103号鶴来水島美川線 | 末正 | ||||
石川県道176号草深木呂場美川線 | 能美郡 川北町 |
朝日IC(朝日高架橋) | 橘南 | ||
手取川 | 手取川大橋 | 橋長465m | |||
能美根上SIC方面 | 辰口方面 | 能美市 | 粟生IC(赤井高架橋) | 粟生西 | |
西任田町方面 | 東任田町方面 | 西任田IC(西任田高架橋) | |||
石川県道102号根上寺井線 | 五間堂IC(五間堂高架橋) | 五間堂 | |||
石川県道169号粟生小松線 | 小松市 | 高堂IC(高堂高架橋) | 高堂 | ||
国道305号[1] | 石川県道4号小松鶴来線 | 能美市 | 大長野IC(大長野高架橋)[1] | 大長野西 | 分岐する国道305号は小松バイパス開通前の国道8号と同一[1] |
小松バイパス 国道8号 加賀・福井方面 |
主要橋梁
編集接続するバイパスの位置関係
編集脚注
編集- ^ a b c d e f “新修小松市史 第10巻 図説こまつの歴史 伸びる交通網・消える鉄路” (PDF). 小松市立図書館 (2020年6月10日). 2022年9月13日閲覧。
- ^ 『北陸地方建設局三十年史』建設省北陸地方建設局、1988年6月1日、59頁。
- ^ a b c d 『石川県史 現代篇 (6)』石川県、1995年3月、522頁。
- ^ a b 『北國新聞』1978年12月16日付朝刊17面『金沢西バイパス 津幡バイパス 待望の開通 国道の混雑を緩和 70台が祝賀パレード』より。
- ^ a b c 『松任市史 現代編・下巻』松任市役所、1983年3月30日、304頁。
- ^ 『小松市制50周年記念誌』小松市、1991年3月31日、522頁。
- ^ 『石川県年表 昭和篇 五』石川県教育委員会、1993年3月25日、136頁。
- ^ 『寺井町史 第二巻 現代編』寺井町役場、1993年3月31日、579頁。
- ^ a b 「川北-加賀 10分以上短縮 小松バイパス全線開通祝う」『北國新聞』朝刊2003年3月25日、30面。
関連項目
編集外部リンク
編集- 道路事業の事後評価説明資料(一般国道8号金沢西バイパス) (PDF) - 国土交通省北陸地方整備局