野上俊静

日本の仏教学者

野上 俊静(のがみ しゅんじょう、1907年5月3日 - 1994年10月7日[1])は、日本仏教学者大谷大学教授・同学長を歴任。勲三等瑞宝章受章。

野上 俊静
人物情報
生誕 (1907-05-03) 1907年5月3日
日本の旗 日本福岡県
死没 1994年10月7日(1994-10-07)(87歳没)
出身校 大谷大学
学問
研究分野 東洋史仏教学
研究機関 大谷大学
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経歴

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1907年、福岡県生まれ[1]大谷大学文学部史学科を卒業。大谷大学教授を経て、1967年から1969年まで第18代大谷大学学長を務めた[2]

受賞・栄典

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研究内容・業績

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専門は中国仏教史征服王朝時代)。

著作

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著書

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  • 『遼金の佛教』(平樂寺書店、1953年)
  • 東方年表藤島達朗と共編(平楽寺書店、1955年)
  • 『伝灯の聖者:真宗七高僧伝』藤島達朗と共編(平楽寺書店、1961年)
  • 『中國古印圖録』(編集)(大谷大學、1964年)
  • 敦煌古寫経:大谷大學所藏』(編)(大谷大学東洋学研究室、1965年)
  • 仏教史概説;中国篇』(平楽寺書店, 1966年)ISBN 4831301159
  • 『中国浄土三祖傳』(文栄堂書店、1970年)
  • 觀無量壽經私考:中國淨土教の展開と關連して』(眞宗大谷派宗務所出版部、1973年)
  • 元史釋老傳の研究』(野上俊静博士頌寿記念刊行会、1978年)
  • 『中国浄土教史論』(法蔵館、1981年)

論文

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脚注

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  1. ^ a b c 『現代物故者事典 1994~1996』(日外アソシエーツ、1997年)p.434
  2. ^ 歴代学長”. 大谷大学. 2023年12月23日閲覧。
先代
曽我量深
大谷大学
18代学長:1967-1969
次代
安藤俊雄