酒寄駅

かつて日本の茨城県桜川市真壁町酒寄にあった筑波鉄道の駅

酒寄駅(さかよりえき)は茨城県真壁郡真壁町(現・桜川市)に所在した筑波鉄道筑波線廃駅)である。

酒寄駅
さかより
SAKAYORI
上大島 (0.9 km)
(3.1 km) 紫尾
地図
所在地 茨城県真壁郡真壁町酒寄
北緯36度14分06.1秒 東経140度3分54.2秒 / 北緯36.235028度 東経140.065056度 / 36.235028; 140.065056座標: 北緯36度14分06.1秒 東経140度3分54.2秒 / 北緯36.235028度 東経140.065056度 / 36.235028; 140.065056
所属事業者 筑波鉄道
所属路線 筑波線
キロ程 23.8 km(土浦起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
149人/日
-1977年〜1979年当時[1]-
開業年月日 1959年昭和34年)7月1日[2]
廃止年月日 1987年(昭和62年)4月1日[3]
テンプレートを表示

歴史

編集

駅構造

編集

相対式ホーム1面1線の地上駅で、待合室があるだけの無人駅だった[1]

駅周辺

編集

現状

編集

廃線後に茨城県道・栃木県道41号つくば益子線が南側まで重なるように付け替えられたため、線路敷き・ホームともにあらかた撤去され、2019年令和元年)現在辛うじてホームの土壇がわずかに残るだけである。北側で県道41号線が廃線敷きから東へ逸れていき、途切れていた自転車道つくば霞ヶ浦りんりんロード)が復活する。

2016年(平成28年)10月1日、駅跡付近に桜川市・つくば市間広域連携バスの「旧酒寄駅跡」停留所が新設された。

隣の駅

編集
筑波鉄道
筑波線
上大島駅 - 酒寄駅 - 紫尾駅

脚注

編集
  1. ^ a b 寺田裕一「第3章 施設・駅」『筑波鉄道 : 三度の社名変更を経たローカル私鉄』 下(初版)、カルチュア・エンタテインメント〈RM LIBRARY〉、2021年10月1日、9頁。 
  2. ^ a b 『日本鉄道旅行地図帳』 3号 関東1、今尾恵介 監修、新潮社、2008年7月、40頁。 
  3. ^ a b 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、曽根悟 監修、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、9-11頁。 
  4. ^ a b 鉄道ジャーナル』 21巻、6号、鉄道ジャーナル社、1987年5月、111頁。 

関連項目

編集