越前大野鉄道部
概要
編集ローカル線の活性化と効率的な鉄道運営ができるように、JR西日本は1990年6月1日から主に支線区に対して鉄道部制度を導入し地域の特性に応じた業務が行われていた。しかし、鉄道部制度の見直しになり2008年6月1日に廃止された[1]。
所属車両の車体に記されていた略号
編集金沢支社を意味する「金」と、越前大野を意味する「エチ」から構成された「金エチ」であった。
所属車両
編集車両基地は越前大野駅構内に設けられており、2008年4月1日現在は以下の通りであった[2]。
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越前大野鉄道部時代の塗装のキハ120形気動車(2006年3月)
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臨時急行あまるべに運用された越前大野鉄道部所属のキハ28形2466(山陰本線浜坂駅)
歴史
編集脚注
編集- ^ 『JR気動車客車情報』2010年 交通新聞社 2010年 ISBN 978-4-330-14710-9
- ^ 『JR気動車客車情報 '08年版』ジェー・アール・アール、2008年。ISBN 978-4-88283-129-7。
- ^ 『データで見るJR西日本 2001』西日本旅客鉄道
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '91年版』ジェー・アール・アール、1991年8月1日、194頁。ISBN 4-88283-112-0。
- ^ ジェー・アール・アール編『JR気動車客車編成表 2010』交通新聞社、2010年、p.235。ISBN 978-4-330-14710-9。